妻くんが私のブルックス・ブラザーズのセーターを着ている。
1月21日
春めいた暖かい日々が続いて、冬なのにこれでいいのだろうかと思っていたところ、昨日から急に冬が本気を出したように、寒い。
P・G・ウッドハウス「マリナー氏の冒険譚」を読んでいたら、妻くんが「マリナ氏が出ている」と言った。テレビの画面を見た。
満里奈氏だった(渡辺満里奈さん)
ちなみにウッドハウスはここ数十年、人気だが、私はその名前を英文学者、小説家の吉田健一さんのエッセイで初めて知った。そのころは1冊しか本を見つけられなかった。筑摩書房から出ている世界ユーモア文庫、「マリナー氏ご紹介/P・G・ウッドハウス・トッパー氏の冒険/ソーン・スミス」がそれで、語り方が面白いユーモア小説だと思った。
現在、この本は、絶版だろう。
妻くんが私のブルックス・ブラザーズのセーターを着ている。当然のことながら、大きい。ダブダブというほどではないけれど。
数十年間、箪笥にしまってあったものだ。すっかり忘れていた。
理由を尋ねると、「もったいないから」と妻くんは言った。
その夜、大貫妙子さんの初期アルバム「グレイ・スカイズ」「サンシャワー」「ミニヨン」を聴いた。裏テーマは坂本龍一さん。どのアルバムも坂本さんが数曲、アレンジをしている。
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