少女漫画の主な読者は(例外はあるにしても)やはり永遠に少女なので、いずれ(あるいはすぐに?)少女じゃなくなる作者は、読者の年齢と自分の年齢の乖離を感じるのではないだろうか、と勝手に思っている。が、川原さんの漫画は、そういう枠組みを飛び越えたところにあるのではないか、とこれまた勝手に思っている。
私は、少女漫画家、川原泉さんの大ファンである。どのくらい好きかというと、川原泉と書いてあるだけで、問答無用に本を買う。コミックスから文庫になっただけで、内容に変更がなくても買う。本業の少女漫画だけではない。エッセイ本だって買う。
雑誌掲載誌はさすがに買っていないけれど、現在の時点で、もしコミックス未収録の作品があると聞けば、買いたいと思う。「花とゆめ」だって「MELODY」だって、古本屋を探して買う。そのつもりだ。
たしかすごい前だが(80年代だ)、「毎日グラフ」(だったと思う)に川原さんが顔を出した取材記事があって、それは図書館で読んだだけで買わなかった。貴重な顔出しの写真だったのに。残念だ。
「3月革命」「パセリを摘みに」「フロイト1/2」と川原さんの短編のタイトルを書いているだけで、胸が熱く打たれるような気がする。
そうそう、「笑う大天使」は、上野樹里さん主演で映画化されたが、好きな作品の映画化は二の足を踏む。しかも酷評されていたので、観ていない。
川原さんが主として活動されていたのは、80年代~2010年代くらいだろうか。
2022年にエッセイ漫画「デジタル原始人☆川原泉」が出ている。
少女漫画の主な読者は(例外はあるにしても)やはり永遠に少女なので、いずれ(あるいはすぐに?)少女じゃなくなる作者は、読者の年齢と自分の年齢の乖離を感じるのではないだろうか、と勝手に思っている(そのときの読者だって、あっという間に大学生になり、OLになり、母になる人もいる)。が、川原さんの漫画は、そういう枠組みを飛び越えたところにあるのではないか、とこれまた勝手に思っている。
だから永遠に描き続けられるのではないか、と。
でも、実際には、ここ十年、川原さんは、少女漫画は描いていない(と思われる)
とすると、年齢ではなく、creativityの問題なのだろうか。
川原さんは、現在、65歳。
さて、こんなことを書いたのは、ジュンク堂書店 池袋本店で、突如、川原泉さんの特別企画展、「川原泉 笑う大天使 聖ミカエル学園購買部」が開催されていたからだ。なぜこのタイミングで? わからない。でも、私は、疾風のように駆けつけた。
ポップアップショップなので、グッズ販売が中心で、原画のコピー(おそらく)も展示されている(撮影OKとの注意書きがしてあった)
ちなみに、6月26日より丸善ジュンク堂書店の池袋本店、梅田店、仙台アエル店、三宮店、博多店で順次開催されるとのことである。






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