あの、マルタンの高価な服、濡れちゃってますけれど、坂本さん。
3月23日
真夜中、寝ていた私の手のひらが、寝ている妻くんのおなかを急に押した。
「げふっ、となった。げふっと」
と朝起きてから、妻くんが言っている。
そんなふうに責められても。寝ているときのことなので、覚えがない。覚えていない。
弟に影響されたわけではないが、録画で、坂本龍一の音楽を探るみたいな民放のテレビ番組を観た。
坂本さんが青いバケツをかぶって庭に出て、雨の音を聴いていた。一般人が行うと奇矯な行為だが、そこは実験音楽を作ったり、曲の中に雨の音を取り入れている坂本さんである。
番組出演者は、驚き、絶賛していた。
坂本さんが着ていた服の背中のタグを見た。四つ糸がついていた。マルタン・マルジェラだった。あの、マルタンの高価な服、濡れちゃってますけれど、坂本さん。
メダカを飼っている。毎日、平等に餌を与えているのだが、たくさん食べて、太ってしまう個体がいる。
それは、人間の社会と同じか。
夜、カルトーラ第1集&第2集 「人生は風車~沈黙のバラ」、第3集「愛するマンゲイラ」を聴く。
リオのカーニヴァルの核となるエスコーラ・ジ・サンバ。
その中でも現存最古の「マンゲイラ」の創設メンバーで、サンバやサンバ・カンサゥンの発展に大きく貢献した作曲家・歌手がカルトーラ、とネットにある。
カルトーラのファースト・アルバムは66歳(1974年)、満を持してのリリース。
1980年没。




いいなと思ったら応援しよう!
サポートをいただけた場合、書籍出版(と生活)の糧とさせていただきますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
なお、ゲストのかたもスキを押すことができます!