わたしにとってコーヒーは、いつから特別な飲み物になったのか
わたしが初めてコーヒーを自ら飲んだのは、中学生の時でした。
高校受験のために塾に通い始めたけれど、ものすごく眠かったんです。毎日コンビニで、ブラックコーヒーを買って飲んでいました。
眠くならないための薬みたいなものだったので、味に対して苦手意識はなかったです。それでも眠かったですが……。
高校生の時も、大学生の時も。
学校が遠くて、1時間目から授業が入っていると睡眠時間が5時間半くらいになってしまうので、頻繁にブラックコーヒーを飲んでいました。
社会人になっても、缶コーヒーは心強い相棒でした。BOSSのレインボーの缶がきれいで好きでしたね。
でも、自分にとって特別なコーヒーは、ずっと存在しないままでした。
躁鬱を患って、6年勤めた市役所を辞めて。
通勤する体力がなくて、転職先の保険代理店を辞めて。
勉強することにも働くことにも追われなくなって、初めて「朝の時間を自分のために過ごしたい」と思う余裕が生まれました。いわゆる朝活です。
朝活といえばコーヒー。
なぜなら、わたしの父が休日の朝、毎回自分で豆を挽いて、コーヒーを淹れていたからです。
わたしも豆を挽きたい。
そう思って、カリタのコーヒーミルを買いました。こういうやつ。

豆を挽いてコーヒーを淹れる朝に、ずっと憧れていたことに気付きました。30年近く、気付かないままでした。
今はミル付きのコーヒーメーカーを使っているので、手動のコーヒーミルはお休み中なんですけど、このミルは「朝の時間を自分のために過ごしたい」という気持ちの象徴のようなアイテムです。
仕事を再開した今では、毎朝コーヒー豆を挽くことは難しいですが、お気に入りのインスタントコーヒーを淹れて、朝の時間を自分のために使っています。コーヒー、いつもありがとう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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