少量でカロリーを摂れる商品とその重要性について
※今回は商品を紹介するのでPR記事と思って読んでね!
世はまさに、大ダイエット時代。
健康系の食品は色々ありますが、ダイエットに関する商品と言うのは文字通り桁違いに売れます。みんな体重は気にする。
わかる。痩せたいぜ俺も。
そんなわけで、例えばカロリーがないのに甘く感じる甘味料だったり、食べても脂肪をつきにくくするとか、油をそのまま排出するとか、身体の代謝を上げるとか、まぁまぁ色々なアプローチのダイエット食品というのが世の中には溢れております。それだけ金になるということでもある。
しかしながら、ですよ。
そんなのはこの飽食の時代だからこそ成立する話であって、人類の歴史を振り返ると食べ物には悩む時代の方が多かったわけです。
そしてカロリーというのは本来生きていくために、ある程度は摂らなければいけないものです。
「大して食べたつもりでなくても太るんだよねー」なんて言ってる僕みたいな奴は大抵食いすぎているんですが、それとは逆に、世の中には食べ物の量を摂れないという方も多いのです。
例えば、何らかの理由で胃を切除した方。単純に入る量が小さいので、量を食べることが出来ません。
また、単純に小食な方もたくさんいます。量を多く食べると戻してしまったりね。
そして何より多いのが高齢者の方。以前以下のようなツイートをしましたが、80や90でインスタントラーメンやハンバーガー、ステーキみたいなものを中学生みたいなテンションで食べられる人はそんなにいないのです。30過ぎで「もうカルビとか無理でさ~」とか言ってる人めちゃいるでしょ。
96歳で亡くなるまで毎日チキンラーメンを食べていた安藤百福、毎日マクドナルドとコーラを飲みながら94歳にしてなお壮健なウォーレン・バフェット。
— いつき@食品メーカーの中のひと (@itsuki26_labo) May 5, 2025
身体に悪いと言われる食事でも健康でいられる人もいれば、健康に良いと言われる食事をしていても早逝する人もいる。…
そういう人が高齢になると、陥りがちなのがエネルギー不足です。ダイエットとか言ってる場合じゃねえ。
余談ですが、これもまた良く「年取ると代謝が落ちて太る」的なことを言う人がいますが、実はそんなに基礎消費カロリーは落ちないです。
そういうのは昔運動習慣があって良く食べてた人から、運動習慣が無くなってただよく食べる人にクラスチェンジしただけです。
ハイこれも自己紹介です。死にたい。
以下に示すのは年代別の必要なカロリーの量で、80代でも男性は2,100kcalを必要とします(身体活動レベル「ふつう」の場合)。

では2,100kcalの食事とはどのようなものか。ChatGPT先生に献立を考えて頂きました。
●朝食(600kcal)
・ご飯(精白米)150g
・鮭の塩焼き(中)80g
・納豆(1 パック)+刻みネギ
・具だくさん味噌汁(豆腐・わかめ・長ねぎ)
・ヨーグルト(無糖)+はちみつ小さじ1
●昼食(700kcal)
・玄米入りご飯 160g
・鶏胸肉の照り焼き丼(鶏胸 120 g、たれ控えめ)
・ほうれん草のおひたし+かつお節
・みかん 1 個
●間食(150kcal)
・ミックスナッツ(無塩)20g
・バナナ 1本
●夕食
・ご飯(少なめ)120g
・豚ロースのしょうが焼き(赤身中心) 100g
・キャベツ千切り+トマト
・ひじきと大豆の煮物
・キウイ 1 個
……これ、80歳になったとき、あなたは食べられると思いますか?
正直結構キツイと思う方も多いのではないでしょうか。でも、これくらいカロリーを摂らないと摂取量<消費量になるわけです。痩せると言えば聞こえはいいですが、「やつれる」方も多いでしょう。
そんな方たちのために、世の中には高カロリー食品というのがあります。これはどういったものかというと少量でカロリーを多く取れる食品です。食品メーカーの中にはこういう食品を作ってる会社もあるんですね〜。
おそらくあまり目に触れる機会がない方も多いと思いますので、こんな商品もあるんだ、というところに気付いてもらえればと思います。
また、もし身近であまりちゃんと食べられていない方がいらっしゃったら、こういう食べ物があるんだということをぜひお伝えいただきたいです!
1.アイソカルゼリー ハイカロリー(ネスレ)
1個66gで150kcal。お米(白米)が100gで130kcalですから、そのカロリーの高さがよくわかると思います。
こうしたゼリーの良さは、味がつけやすいこと(甘いけど)と何より噛まなくていいことです。食が細くなった理由、もちろん胃腸が弱くなったというのが原因の人も多いですが、歯で噛めなくなったという人も多いです。
噛むことが出来なくなると、食べられる量は減ります。歯はみんな大事にしようね……。
話を戻して、こういう下でつぶせるような商品というのはそういう意味で本当にありがたいものです。歯が無くても食べられるからね。食品としてこういう設計になることが多いです。
2.メイバランスミニ(明治)
125mLで200kcal。コカ・コーラが100mLあたり45kcalですから以下略。
飲料はやっぱり摂取しやすいです。間食に使えるのがいいですね。こちらも先ほどのアイソカルと一緒で、色々な味のバリエーションがあることが強みです。甘いのばっかりだけど。
メイバランスの良さは、カロリー以外の栄養素も入っていることでしょう。各種ビタミンやタンパク質、ミネラルなどもこれ1本で摂取することが出来ます。食事のバランスを整える意味でも使いやすいですね。
少し介護食っぽく見えますが、ノーマルのメイバランスは食が細い方にはオススメです。うちの奥様は食が細いのですが、よく飲んでるのを見ますね。スーパーとかドラッグストアで手に入りやすいこともポイント高いです。
3.クリニコ 和風だし香る茶碗蒸し(森永乳業)
80gあたり100kcal。ちょっと上記の2つよりカロリーは控えめに見えますが、通常の茶碗蒸しは35kcalとのことなので、3倍くらいのエネルギーの茶碗蒸しになります。
これの良いところは、甘くないおかずだというところだと思います。上記の2つは甘いし、ちょっとモッタリしていて結構あれはあれでお腹にくるんですよね。ただこれならおかずとして食べやすく使えるというのがあります。
また、タンパク質もちょっと多めの5g配合されているのが嬉しいところ。年を取ると主のおかずが食べられなくなる方が多く、そうなるとタンパク質が最も不足しがちな栄養素になるんですよね。
80歳でも必要なタンパク質量は60g。こういう食品で補っていくことも大事だと思います。
4.エナップ100(キユーピー)
上記3つとはまた異なるアプローチになります。エナップ100。1袋100kcal。
これはどんな商品かというと、油を乳化させたものなんですよね。例えばこれをみそ汁に混ぜると、簡単に均一化される。そして、100kcalアップする。で、味は変わらない。
お分かりの通り、良いところは「あんまり食べた感ないのにエネルギーを増やせる」ところです。普段のおかずや飲み物に混ぜて飲むというアプローチは、乳化に強いキユーピーらしい商品だなと思いますね。介護食系も結構やってるしな。
5.カロリーミックス ハイカロリー ジュース(日清オイリオ)
同じように油系でもう一個いっておきましょう。
125gで160kcal。コカ・コーラが100mLあたり45kcalですから以下略。
メイバランスとかはやっぱり明治が作っているので乳な雰囲気がありますが、もう少しスッキリ飲みたいよね、という方はこちらの方がよいのではないでしょうか。
タンパク質はないので、本当にエネルギーが必要な方向けですが、タンパク質がないことは、逆に非常に有用だったりします。例えば、腎臓良くなくてタンパク質制限がかかっている方など。
125mLという量も、普通の飲み物より少なくて飲みきりやすく、お腹にもたまりにくくて良いのではないでしょうか。
おわりに
さて最後に、こうした高カロリーの食品ってどういう設計になっているのか、というところをお話ししたいと思います。
なぜこんなに高カロリーの商品が設計できるのか。
結論から言うと、水の部分を何かに置き換えればよいのです。
日本の食品表示には水の記載は不要ですが、大体の食品で一番多く配合されているものは水です。なので、水を減らして糖やタンパク質、脂質を加えれば、エネルギーは必然的に高くなります。
もちろん水が少なくなることで、味を濃く感じたり、食感が重くなったり……ということは起こります。そこをどう設計していくかが、配合の妙でありメーカーの技術だったりですね。
そんなわけで、少量でカロリーを摂れる商品とその重要性について語ってみました。今までこうした商品に縁がなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、こういうジャンルはこういうジャンルの味があって面白いですよ!
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