見出し画像

3.神はいるのか②

前回のノート、「どこが歴史だ」と思われたかもしれません。

神々は数え切れないほどいますが、どれもルーツは一緒で、そのルーツは邪教です。

アルテミス?

ギリシャ神話のアルテミスは狩猟と貞節の女神で、豊穣の女神でもあります。

いまや上の画像のようなイメージとなってしまっているのですが、フリギア(小アジア、現在のトルコあたり)のキュベレーと同一の女神です。

キュベレー

キュベレー崇拝の儀式では、ガライという宦官(ちんこを切り落とした人)が式を監督します。信徒たちは血が出るまで自らを鞭打ち、恍惚のうちに自らちんこを切り落とします。

アッティカのアルテミス崇拝では、古代ローマの著述家クラウディオス・アイリアノスによると、

[アテネで]ある子供がアルテミスの冠から落ちた黄金の葉を拾ったが、見つかってしまった。審判たちはその葉と一緒におもちゃと骨片(お手玉遊びに使うヒツジなどの骨)を置いたが、子供は再び黄金のもの(葉)を取った。審判たちは年齢を理由に許すことをせず、冒涜の罪で子供を処刑した。

https://www.theoi.com/Cult/ArtemisCult.html

10世紀ごろに東ローマ帝国で編纂された『スーダ辞典』にはこうあります。

アテナイ人によって[雌熊が]退治されたのち、飢饉が起こり、神は飢饉を救う手段を予言した。バロスはそれを引き受けた唯一の人物で、かれの一族が終生神職を務めることを条件とした。かれは自分の娘に装飾を施させたが、同じ[祠?]に娘を隠し、ヤギにその服を着せ、自分の娘であるかのように生贄に捧げた。

https://www.cs.uky.edu/~raphael/sol/sol-html/

娘を隠したのは、隠さなければ生贄になっていたからです。

これら邪教のルーツとなったのがニムロデです。ニムロデは王国における権力強化のため、唯一神に対抗すべく偽宗教を立ち上げました。神官たちは裏ではオカルトにのめり込み、子供の生贄などを行っていました。

つまり唯一神な信仰は邪教以前からあったということです。ニムロデは意識的に邪教として偽宗教を生み出したのです。

それらの子孫がアルテミスやキュベレーです。時代時代でこれらの神々を取り入れた人たちは、やはり意識的だったわけです。そして実際にカルトでした。

現在でも意識的に取り入れられ、崇拝の対象とされています。アルテミスやキュベレーなどの神々がやたらとマンガやゲームに用いられ、弓を持った魅力的な女の子のようなイメージ(もしくはモビルアーマー)に変貌したのは、ギリシャやローマ時代と同じ理由からです。

魅力的な邪教を崇拝してほしい人たちがいるからです。そして裏ではオカルトにのめり込み、子供の生贄などを行っています。

こんなのすら魅力的

ちんこを切り落とす、などとただ儀式の様子をお伝えしても、「昔のことだから」と済ませて終わりです。

知識を仕入れるだけではなく、現在のこととして「歴史」を見ていただきたいのです。いまも子供を処刑する人たちが、いまもわたしたちの生活にアプローチしているのです。

現在の邪教の信徒たち

フリーセックスができるなら、邪教に入信したいでしょうか。動物虐待や殺人はイヤなので、やはりやめておきましょう。

https://using.com/pornography-addictionから引用

ですが日々ポルノサイトやエロマンガを見、なにかを処理しています。テクノロジーを用いた擬似的なフリーセックスです。知らずに邪教に入信しています。

なぜポルノやエロマンガは規制されないのか、と(処理しながら)考えたことがあると思います。この事実だけで、世の中には悪い人たちが少なからずいる、とまずは納得できます。

そしてポルノやエロマンガに関しては、悪が勝利を収めています。

悪い人たちがいるとしても、いい人たちが大多数ならとっくに規制されています。そして悪い人たちは全員監獄送りです。

いい人たちが大多数なら戦争も起きません。体に悪い油や食品添加物などももれなく禁止されます。悪い人たちは全員監獄送りです。

ですが現実は、そうではありません。そこでわたしたちは、「仕方がないこと」「それが世の中だから」と大人の対応をします。

お子さんがいらっしゃる方にとっては、ポルノやエロマンガは身近な問題だと思います。

こういった擁護派はもちろん、邪神に忠誠を誓っているわけではありません。ですが少なくとも、善悪では判断していません。

子供は「どうして戦争が起きるのか」などと素朴に考え、たずねます。答えられる大人はいません。

答えはそのまんまなのです。しつこく繰り返しますが、絶対的に邪悪な人たちが存在しているからです。

こんなイメージが受け継がれていること自体おかしい

どうせなら能動的に悪を成そう

オカルトの人たちは、古代の叡智を知っています。エロマンガ擁護派は、表現の自由などといって抵抗します。「表現の自由」の概念を広めたのもオカルトの人たちです。エロマンガ擁護のように、詭弁として役に立つからです。

擁護派の人たちも、立派な邪教の信徒です。当人がいくら否定しても、向こう側にいる人たちはそう考えています。

敬虔なキリスト教徒は、エロマンガ大好きな人たちなどを、悪霊に取り憑かれている、サタンに誘惑されている、などと指摘し、救いの道を説きます。

邪神(サタン)を信じている人がいるのであれば、邪神は存在します。

唯一神を信じている人はキリスト教徒だけで二十三億人います。だからわたしたち日本人も、邪神と同じく、あの人たちの神は存在していると信じざるを得ないのです。

あの人たちの神を信じたうえで、世の中に起きるさまざまな現象を見、善悪を見極め、判断できるようになれば、能動的に善か悪かに追従することもできるようになります。

「受験勉強はくだらない」と教えてもらいたかった

あえて悪を成すと決心すれば、いまの世の中では成功する可能性が上がります。受験勉強は、無意味で役に立たないとわかれば、逆に打ち込めるようになります。

そして医大に入り、お医者さんになります。いい人生です。


いいなと思ったら応援しよう!

謎の賢人 この記事はリサーチにかなりの時間を費やしています。有料にはしたくないので無料で公開していますが、チップをいただけましたら精神的にも励みになります。