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ちくわぶに夏を乗り切る光さす


愛媛県のラーメン屋さんには「おでん」があるのです。

愛媛に初めて来た時に驚いたのは、ラーメン屋さんや、うどん屋さんに、必ずと言ってよいほど「おでん」が置いてあることでした。大好物なので、とっても嬉しい食文化だと思いました。あの「はなまるうどん」にもあります、この夏でも。香川県にもその風習があるようで、「うどんの出汁がおでんの出汁に流用できるから」らしいのですが、だとすると香川県発祥なのかもしれないですね。なお、愛媛では辛子ではなく、おでん味噌をつけて食べるのが一般的です。地域で味が変わるのはおもしろい文化です。

僕のおでんのすきなタネ・ベスト3

3位 だいこん
2位 じゃがいも
1位 ちくわぶ

1位 ちくわぶ

ちくわぶ、ご存じですか?僕はこれがダントツで大好きです。竹輪麩ちくわぶ。しかしながら、愛媛に来てからちくわぶにお目にかかっていないことに気づきました。

今日無性に、ちくわぶを食べたくなったのですが、東京周辺のローカル食だそうです。小麦粉からできるから、海の幸の瀬戸内には無いのでしょうか。ないと思うと余計に食べたくなるもので、隣の芝生が青く見えます。内のたいより隣のいわし、のほうが瀬戸内noterっぽいでしょうか。

かと言って、住んでる愛媛にもここにしかない、いいことがたくさんあるわけですから、愛車と同じ、乗ってる自分を自分で眺めることができないのに似ていて、愛おしい歯がゆさとの闘いでもあります、人生。

例えば、はんぺんよりは頑丈にできているちくわぶは、歯ざわりもしっかり愉しく、ふわふわしていていながら、芯のある食べ物で、おでんの鍋の中からすぐに食べるというより、時間をかけて、翌日くらいに食べるのが僕はベストだと思っています。(そして思い出されるのは、鍋を囲んだ家族の光景)

僕の苗字はいわぶちと言うのですが、ちくわぶを思わせるところが密かに気に入っているのですが、おでんの季節になったら取り寄せしてみるか、東京まで食べに行ってみるか、ぬる燗で。くぅ~!

効能①ここまで書いてみて、意外とその欲望が沈静した。やはり書くということはよいことだ。
効能②寒くなる時期を想像しながら書いたことで、夏を有耶無耶にできそうで、未来に光が射した。

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岩渕 敏司 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。もしこの記事があなたの心に響きましたなら、応援いただけると嬉しいです! いただいたチップは今後の発信に還元できたらと思います(岩渕)。