Apple Vision Pro 2ヶ月開発チャレンジ開催レポート
2026年4月18日、
「Apple Vision Pro 2ヶ月開発チャレンジ共有会」を開催しました。
Iwaken Lab.のメンバー3名が、
Apple Vision Proを使って2ヶ月間開発に取り組み、
その成果を発表する場です。
参加者は発表者含めて8名。
小規模ながら、かなり密度の高いイベントになりました。
なぜこの企画をやったのか
Apple Vision Proは、60万円と非常に高価なデバイスです。
個人で気軽に購入して試せるものではありません。
その結果として、
「興味はあるけど、触れたことがない」
「開発してみたいけど、環境がない」
という状況が生まれがちです。
一方で、XRの領域は
実際に手を動かしてみないと理解できない側面が非常に大きい。
だからこそ今回は、
「デバイスを貸し出して、2ヶ月間ガチで開発してもらう」
というチャレンジを設計しました。
設計したスケジュール
募集締切:1月26日
採択発表:1月27日
キックオフ:2月中旬
開発期間:約2ヶ月
成果発表:4月18日
発表内容
今回のチャレンジでは、
そら
はまちゃん
みやもってぃー
3名それぞれが異なるアプローチで
Apple Vision Proに向き合いました。
そら「The Urban Mycelium 都市キノコへの探求」


はまちゃん「空間コンピューティングがもたらす次世代カード体験」


みやもってぃー「Unreal Engine 5 × Apple Vision Pro開発奮闘記」


体験会


全体の感想
今回の発表で一番印象的だったのは、
「デモの話で終わらなかったこと」です。
Apple Vision Proの開発チャレンジというと、
「この機能を使って、こういうデモを作りました」
という発表になりがちです。
正直、今回も最初はそうなるかと思っていました。
しかし、3人の発表は違いました。
作品の“前”から語っていた
彼ら彼女らはまず、
自分は何に興味があるのか
これまでどんな作品を作ってきたのか
といった、自分自身の背景から語り始めます。
そこから、
なぜApple Vision Proでそれをやろうと思ったのか
どんな世界観を作りたかったのか
という「構想」に繋がっていく。
そして最後に、
その延長線上としてデモが提示される。
すべてが繋がって見える発表
だからこそ、
発表が面白い
議論が自然と深まる
応援したくなる
という状態が生まれていました。
単なる技術発表ではなく、
「この人がこの作品を作る理由」まで含めて伝わる発表
になっていたのが、本当に良かったです。
オーディエンスにも感謝
今回
visionOSのExpertsの服部智さん
MESON CTOのedomさん
visionOSのお天気インテリアアプリをMESONインターンで開発した、
さくたまさん未踏でvisionOS開発した、としめさん
という豪華なメンバーで見届けました。
みな
体験に対する言語化が鋭い
視点の角度が面白い
という良さがあり、
アフタートークの議論が、かなり深いものになりました。
発表 → 質問 → 対話
この流れが自然に回っていたのが印象的です。
また、サイバーエージェントのXR研究所による会場提供 (Abema Towers)も大変感謝しております。
本当にありがとうございました!

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