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小説書きの個性の話。

カクヨムコン11が締め切られ、2月9日(月)午前11:59まで読者選考期間中です。

こちら応募中の長編「婚約破棄後、冷徹公爵令息様に溺愛されましたが、それでも薔薇のお店を経営したい!~アメリア・ローズガーデンにようこそ~」、よろしければ☆やフォローなどして頂けると幸いです!!!

まじで頑張ったんで是非☆☆☆頂きたいんだけど、全然頂けないですな。友達いないからだと思います!!!もしくはあれ、営業的な?そういうのをあんまりしていないからかと思われます。

本当に私は面白いことをやろうと一生懸命やったけど、感想とかも特に頂けないし面白いのかもよくわからないですね。毎度のことですが。

あとはあれか?「個性」が足りないから埋もれてるのか?

というわけで前置きは終わりまして、以下本題。「小説書きの個性の話」です。



この作者ならコレ!みたいな属性が欲しい。


私は二次創作から小説書きをまともにやり始めた人間なのですが。

二次創作だと元の作品がジャンルとしてあって、その中でキャラとか、カップリングとか、ギャグとかシリアスとか、はたまたオメガバース設定みたいな流行り設定みたいなものが属性としてあるわけじゃないですか。

で、一次創作で「ジャンル:自分」の場合、その「私」というジャンルを示すような、こう、ウリの属性?そういうものが、私にはなくてですね。

もう女性向けの異世界恋愛もホラーもジャンプバトルっぽいのもBLも好きで、とか言ってるので、まず何のジャンルを書いてる人なのか全然伝わらんのですね。

それで主に今は女性向けの、イケメンスパダリなヒーローがヒロインと甘く恋愛する異世界恋愛ものを、主に書いているわけですけども。

ヒロインやヒーローの「キャラ属性での強烈なこだわり」みたいなものがないんですね。

たとえば、毎回ヒーローがヤンデレキャラで徹底している「私はヤンデレ男を書くために生まれてきたのだ!!」みたいな、ヤンデレ男最愛委員会の人間でもないですし。いや、ヤンデレは好きだけど、そこまで賭けられるほどではない。毎回ヒーローそうではないですし。

でもね、むしろヤンデレしか書きたくない!!くらいの勢いでひとつの属性のみしか愛せない方が、個性として生かせたんですよね。

書く作品書く作品、いつもヤンデレ男出てくる書き手。それ自体が個性とかウリとして成立しますよね。

あとは「料理の描写が上手い人」みたいな個性があれば、ずっと料理が関係する作風で押し通せますよね。食事の風景描写に魅力があるとか。

そういうのが、私も欲しい……。

この手に馴染む最強の武器みたいなものが、欲しい。この方向性なら誰にも負けないぞ!!と思えるような。

毎度自分が書きたいものを必死に考えて書いているんだけど、たぶんきっと、人から見ると「そつなくまとめただけの凡庸なもの」にしかなってないんだ。

だから埋もれちゃうのかなって。

私が書いているものが単純に面白くない可能性もあるし、面白かったとしても宣伝不足やらで埋もれているならどうにもならんやろ、とも思う。

ただ、ぶっちゃけ、このまま何も考えずに賞のためにと書いていても、何も起こらないまま年数費やすだけと思う。

何らか、抜本的な対策は取るべきなんだと思う。


ただし、それが何かは分からない。


抜本的な対策、と言いはしたけども、何をするべきなのかは、自分でも分からないよね。

たとえば、私はアガベとか観葉植物が好きなんだけど、今回カクヨムコンで書いた「アメ薔薇」でも薔薇を愛するヒロインだったし、薔薇を育てる描写もあって彼女が育種家として一人立ちする話だったわけだけど、「植物書かせたら随一!惚れ惚れする植物描写!」みたいなものに仕上がってるとは思ってない。

私は植物が好きだけど「小説としての植物描写に愛された女!」みたいな状況じゃない。たぶん。今回の書いてみた結果、そう自覚した。つまりそれがウリにはならない。

じゃあ他にウリにできそうなものあんの?と考えるけど、特に思い当たらない。

今の状況で、もしそういう小説編集サービス的なことされてる方にお金を出して見て頂いたとして、何か「あなたのいいところは○○ですね!その個性を伸ばすといいですよ!」などと言ってもらえる気が全くしない。

実はあなたにはこういう能力が……!みたいな、客観をもって見てもらえば何らかの才能が発掘してもらえるみたいな、そんななろう小説のような、石板の前で手をかざせばあなたのチートな能力が分かる~みたいな話でもないんだ。

「感情表現がとても分かりやすいです」とかいう評価が得られたとしても、そういう書き手は星の数ほどいるだろうし。

だからって、目立つために特徴的な語尾使った文体を編み出したりするのも、なんか違う気がする。文体としては、ちょいクドいくらいでふつう寄りと思う。三人称になると少し一人称より大人っぽくなる感覚はあるけど。

ジャンルをひとつに絞って他のものは一切書かない、というのもまだなしにしたい。

となると、誰が見ても「どのジャンルを見ても、鰯野つみれが書いたものは鰯野つみれの小説だなぁ、って感じられるやつ」が欲しい。

……何だそれ。わからん。

たとえば名前を隠して他の方の作品の中に紛れ込ませたとして「えーっと、鰯野が書いたものは~……絶対コレだな!!」とバレるほどの特徴って、現状私の文章にはあるのか?


個性がないなら、いっそ「ウケてる個性のキメラ」にでもなるべきなのか。


私に自覚出来ないけど何らかの個性があるパターンと、何もないパターンがあるとする。

で、個性がある場合はそれを伸ばすとして、問題はない場合だよね。どうすればいいんだろうね?

その場合は「ウケてる個性」を分析してひたすら追随していくのがいいんですかね?

逆に二次創作の書き方に戻るというか。「お手本の推しジャンルや作品の二次創作」という一次創作を極めるという。

私はテンプレに対して「ちょい寄せ」くらいでやってる気持ちなんですけども、「全寄せ」する感じでやるべきなんですかね?

それとも寄せ方が上手くなかった?

「寄せない」はやったけど、単純に見てもらえないよね。単に目立たず埋もれてしまうだけで。その時点で私の文章自体に「匂い立つほどの個性」はない、ってことだよね。

私は私の文章の個性が、自分ではちっとも分からんよ。私の小説を読まれた方には明快に分かるんだろうか。

それとも、読んでも分からない程度の個性だからこそ、私は埋もれてるんだろうか。

賞応募要項見るたびに「あなたの個性を見せて下さい」的なことが書かれてあるわけだけど、個性って何なんだよ。


定番のスパダリヒーローを書く適正がないのかもしれない。


あと、これは最近懸念していることなんだけど、単純に私にはスパダリヒーロー×ヒロインの話を書く適正がないのかもしれない。

女子に男子がいいようにされている女×男が好き、とか言ってる時点で。

めちゃ読むけど、書く適正は実は低いのかもしれない。書くのと読むのは違う、って点で。

そつなく70点程度の作品は書けるけど、120点にはならんという意味で。

テレビでイケメン俳優やアイドルを積極的に漁ることもしないし、イケメンのイケメン表現に対する情熱が薄いのかもしれない。

あと、スパダリ男子が女子を攻めるより、スパダリ男子が攻められる方が見たい可能性がある。もしくは女子の方がスパダリの展開の方が書けるかもしれない。

もうこれはわりと真理に近いんじゃないかと感じていて、たぶん今後も女性向けで書いていく場合、こっちにシフトする可能性はあるし、シフトするだけで「個性的な作者の仕上がり」になる可能性はあるんだよね。

賞送った先のレーベルが女×男展開を受け入れるのかは知らんよ?

でも「女×男小説書き」を徹底するなら、それは作者としての個性になり得る可能性があると思う。

もし数ヶ月後に「そっちに行った私」を見かけたら、なるほど……?と納得して頂きたい。

ストレート1本勝負でダメなら変化球を投げてみるしかないのである……。


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