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30代、やりたい仕事を追いかけたら、現実に打ちのめされた

「広報に行きたい」

何度言ったかわからないくらい、職場の上司に伝えた言葉だ。

現在は私は総合病院で医療クラークとして働いている。
16年、今の部署に移動して9年目。

毎日同じことをやり、ここで学ぶことはきっともうほとんど残ってないだろう。そんな毎日を過ごしていた。

そんな中で生まれてた、広報の仕事に就きたいという目標。
どうして広報なのかは長くなるので割愛するが、どうしてもこの職に就きたかった。

まずは広報の人と仲良くなってみた



職場の広報担当の人には積極的に話しかけ、広報がやりたいと思っていることを伝え、最終的には私の直属の上司に掛け合ってくれるくらい、応援してもらえる間柄になっていった。


でも、上司は決してイエスとは言ってくれなかった。

病院広報に必要なSNSの運用も、パンフレットを作るためのデザインもできること。「広報」そのものを学ぶために、名古屋から東京までスクールに通っていたことも伝えたけれど、返事は「無理よ」だった。


そんなある時、他部署の女性が私がやりたくてたまらなかったこのポジションに就いたことを知った。


おそらくパソコンに強い方だったので、ホームページの作成を任せたかったのだろう。


悲しかった。
どうして私じゃないんだろう。
そんなことが頭をよぎって涙が出てきた。


私を選ばなかったことを後悔させてやる。

そんな言葉を呟いてみた。
何度も何度も。


呟いたところで現実は何も変わらないのだけど、強気な言葉を頭の中に入れないと心が地に落ちそうで、自分の感情を誤魔化すように呟いた。


今のこの職場にいても時間の消費にしかならないなら、転職もよぎるけど今副業に向けて動いているところなので、正直そちらに注力したい。

でも毎日7時間以上費やす訳だし…。

歯切れの悪い思考をぐるぐると繰り返しながら、答えを自分で探すしかない沼にはまってしまった気分だ。


それでも過ぎ去っていく毎日を意味のある時間にしていきたい。


希望する部署への移動は叶わなかったけど、人生は続いていくわけで。

中途半端に現状維持の毎日を送るのだけは絶対に避けたい。

少しでも自分の理想の働き方や暮らしを実現するために、腐らず、今できることを一つずつ続けていこうと思う。




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