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いまのわたし|言葉になる少し前で

夜になると、
考えなくてもいいことまで、
静かに浮かんできてしまいます。

明日のこととか、
この先のこととか。
答えはいつも、
言葉になる少し前で、
立ち止まったままです。

はじめまして。
つむぎです。
遅ればせながら、自己紹介です。

人が少なくなる時間が好きです。
静かな場所で、
本の匂いと
ページをめくる音だけがあると、
胸の奥が
ゆっくり落ち着きます。

ミステリーをよく読みます。
最後まで読まないと
本当のことが見えないところが、
少しだけ、
自分に似ている気がして。

人付き合いは得意じゃありません。
たくさんはいらなくて、
信じられる人が
ほんの少しいればいいと
思っています。

机にノートを広げて、
気づくと
何かを書いています。

理由はうまく説明できません。
上手に書けているとも
思えません。
それでも、
書かずにいるほうが
心が落ち着かなくなってしまうから。

言えなかった言葉や、
選ばなかった選択、
優しさと弱さの区別がつかなかった夜。
そういうものが、気づくと
物語の形になっていました。

ここには、
わたしがつむいできた物語を
静かに置いています。

うまく笑えなかった日や、
断れなかった夜を
まだ少し覚えている人のための物語です。

前に出るのが苦手で、
それでも懸命に
日々を続けている人の物語。

まだ、この場所を知っている人は
多くありません。

だから
書いたページを閉じる前に
ちょっぴり寂しくて
立ち止まる夜もあります。

それでも、
消せませんでした。
誰にも届かなくても、
書いた時間だけは
確かにここに残っていると思うから。

読んでみて、
「これは自分のことかもしれない」
そう感じてもらえたら、
それで十分です。

言葉が足りなかった分は、
物語にしています。

少し長い話や、最後まで書いたものは、
そちらに置いています。

眠れない夜や、
少し心細い時間に。
よかったら、
ページをめくってみてください。

つむぎ
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