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スマホゲーム開発はオワコン。

イケナイヤバトです。

今日もコツコツやってますか?


ChatGPT 5.6の登場によって、スマホゲームアプリを作る仕事がいよいよオワコン化するのではないかと、ガチで不安になっている開発者も多いでしょう。

ぼくがいま感じているのは、簡単なスマホゲームを作っただけで高い開発費を請求できる時代が終わっていくということなんです。

実際、近年の生成AIは、ゲームの企画案、仕様書、プログラム、UIのたたき台、画像生成用プロンプト、ストア掲載文、広告コピーまでサクッと作れるようになりました。

ちなみに、OpenAIはGPTシリーズについてコーディング能力を主要な強みとして紹介しており、近年のCodex系モデルでは、複雑なゲームやアプリをゼロから構築して反復改善する事例まで公開しています。

これ、数年前ならプログラマー、ゲームプランナー、デザイナー、ライター、テスターに分けて依頼していた作業の一部を、ひとりでガッツリ進められるということですよね。

そして、ゲームエンジンのテンプレート、素材販売サイト、生成AI、ノーコードサービスを組み合わせれば、単純なパズルゲームや放置ゲームなら数万円規模で形にできるケースも出てくるでしょう。

ただ、「ChatGPTに一言頼めば、完成したゲームが自動的にApp Storeへ並び、翌朝には札束が降ってくる」という意味ではない。

申請用アカウント、実機テスト、プライバシーポリシー、課金処理、広告SDK、年齢区分、ストア審査、バグ修正など、人間が確認しなければならない作業はいまも残っています。

なぜなら、コードを生成する能力と、ユーザーが毎日遊びたくなる商品を設計する能力は、似ているようでまったく別物だからなんです。

誰でも料理のレシピを入手できる時代になっても、すべての飲食店が人気店になるわけではないのと同じでしょう。

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まずは、AIによって何が安くなるのかを整理してみてください。

①試作品を作るまでのプログラミング費用
②ゲームルールやステージ案を考える企画費用
③ボタンや画面構成を作るUI設計費用
④ストア説明文や広告文章を作る制作費用
⑤バグの原因を探して修正案を出す作業費用

このように、従来は外注先へ依頼していた工程のかなりの部分を、AIとの対話でコツコツ積み上げられるようになっていく。

でも、制作原価が安くなるということは、参入者も一気に増えるという意味なんです。

たとえば、ひとつのゲームを作るために500万円必要だった市場と、数万円から試作品を公開できる市場では、参加する開発者の数が同じになるはずがありません。

いままで「プログラムを書けないから無理」と諦めていたイラストレーター、動画投稿者、ブロガー、会社員、高校生まで、ゲームを公開する側へ回ってくるでしょう。

そう、これはゲーム開発の民主化であると同時に、似たようなゲームが大量生産される始まりでもあります。

ストアを開いたら、同じような数字パズル、同じような放置ゲーム、同じような美少女、同じような広告視聴ボタンが並ぶ未来が見えてきませんか?

あ、生成AIで作ったゲーム同士が「ぼくのほうが人間味があります」と競争し始めたら、もう何が人間味なのか分かりませんねw

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ところで、スマホゲーム市場には、いまも巨大なお金が動いています。

そして、Appleは2025年のApp Store経済圏全体について、開発者による売上や取引を含む規模が1兆4000億ドルに達したと発表しています。

ただ、市場全体にガッツリお金があることと、いまから参入した個人がサクッと稼げることは別問題ですよ。

宝くじ全体の販売額が巨大だからといって、ぼくが買った一枚まで当選する保証はないでしょうw

スマホゲームは無料でダウンロードしてもらい、広告、アプリ内課金、月額契約などで回収する仕組みが中心になっています。

となると、完成したゲームを公開した時点では売上ゼロであり、そこからユーザーを集め、継続して遊んでもらい、ようやく収益化が始まるんです。

広告を出せば集客費が必要になり、広告を出さなければ、無数の競合アプリに埋もれる可能性が高くなる。

研究でも、モバイルゲームの広告費が有料インストールだけでなく、追加の自然流入にもつながる可能性が報告されており、裏返せば集客への投資がゲーム運営で大きな意味を持つということでしょう。

これ、開発費が数万円になったから安心ではなく、浮いた開発費がそのまま広告費へ移動するだけかもしれません。

つまり、作るコストは下がるのに、見つけてもらうコストは上がっていく可能性がある!

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さて、AIゲーム大量生産時代に最もオワコン化しやすいのは、技術だけを価値として売ってきた開発者でしょう。

「タップすると数字が増えるゲームを作れます」「画面をスワイプするパズルを作れます」というだけでは、発注者が数十万円や数百万円を払う理由が弱くなっていく。

なぜなら、発注者自身がChatGPTへ相談し、既存テンプレートを修正しながら、似たものを作れる可能性が高まるからなんです。

でも、ゲームの世界観、キャラクター、物語、コミュニティー、運営方針、データ分析まで設計できる開発者は、簡単にはオワコンになりません。

同じコードを使っても、売れるゲームと誰にも遊ばれないゲームが生まれる原因は、コードの外側にあることが多いですよね。

たとえば、開始30秒で操作方法が分かるか、最初の報酬が気持ちいいか、翌日も起動したくなるか、課金しなくても十分たのしいかという設計です。

ちなみに、AIは候補を大量に出すのは得意でも、ユーザーがどの瞬間に離脱したのかを観察し、数字から仮説を立て、改善を積み上げる作業まで完全放置できるとは限りません。

テストをしない開発者がAIで100本作れば、バグのあるゲームが100本完成するだけかもしれないw

そして、同じ素材、同じプロンプト、同じテンプレートを使うひとが増えれば、作品の見た目もガチで似てくるでしょう。

「世界初の革新的ゲームです」と書いてあるのに、昨日も同じ広告を見た気がするという現象が今日も積み上がっていく……。

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ということで、これから「誰でもスマホゲームを作れる」は事実に近づいていきますが、「誰でもスマホゲームで稼げる」はむしろ遠ざかっていくと、ぼくは考えているんです。

制作の難易度が下がるほど、完成させたこと自体の希少価値はなくなります。

いままではアプリを公開しただけで「すごい」と言われましたが、これからは公開後に何人が遊び、何日残り、いくら使い、どんな口コミを投稿したかまで見られるでしょう。

ただ、全員が稼げなくなるわけではありません。

すでにファンを持っている動画投稿者、独自キャラクターを持つクリエイター、特定分野の知識を持つ専門家には、むしろ大きなチャンスがあります。

たとえば、人気漫画の作者が自分のキャラクターでミニゲームを出す場合、勝負する相手はプログラマーではなく、同じファンの時間を奪い合うコンテンツ全部なんです。

これまで開発費が高くてゲーム化できなかった小さな企画を、数万円から試せるなら、失敗しても次へ進みやすいでしょう。

Appleには、一定条件を満たす小規模事業者の有料アプリやアプリ内課金に対する手数料を15%に軽減する制度もあります。

そう、重要なのは一発で大ヒットを当てることではなく、小さく作り、数字を見て、改善し、当たった企画へガッツリ投資することですよ。

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まずは、AIへ「ゲームを全部作って」と丸投げする考え方を捨てましょう。

AIは無料で働く天才社員ではなく、指示が曖昧なら曖昧な成果物を高速で返してくる、異常に仕事が速い新人のようなものです。

そして、コードが動いたことと、商品として完成したことを混同しないでください。

ユーザーは「生成AIで一生懸命作りました」という制作事情ではなく、今日もそのゲームを遊ぶ理由があるかどうかで判断します。

でも、これから個人開発を始めることが無意味になったわけではない。

むしろ数百万円を用意できない個人でも、アイデアをサクッと試し、反応を確認できる時代が来たと考えるべきでしょう。

となると、オワコンになるのはスマホゲゲームを大量生産して広告を貼れば自動的に稼げるという幻想なんです。

作れるひとが増えれば、作る技術の値段は下がり、売る技術、続けてもらう技術、ファンを作る技術の値段が上がっていく。

ゲームを100本作って売上が合計100円なら、「一本当たり1円を稼ぐ連続起業家です」と自己紹介できますねw

ただし、笑って終わるのではなく、一本ごとに数字を記録し、失敗の原因を分析すれば、その100本はガチな学習データへ変わります。

いま必要なのは、ChatGPT 5.6を使えることを自慢する人材ではなく、AIを使って何を作り、誰へ届け、どう改善したのかを説明できる人材でしょう。

スマホゲームアプリで誰も稼げなくなるのではありません。

何となく作っただけのスマホゲームでは、ほとんど誰も稼げなくなっていくんです。

今日も小さく作り、ガチで検証し、結果をコツコツ積み上げていきましょう。

コツコツ頑張りましょう!

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