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医療・歯科医療・福祉で求人バブルが起きている

求人バブル起きている理由のひとつ

🩺なぜ小さなクリニックでは正論が通じないのか


― 家族経営と労働基準法の“グレーゾーン”から見えてくる現実 ―

医療業界、歯科医療業界、福祉業務。
この3つには共通点があります。

それは、専門家の集まりであるにも関わらず、
一流企業のようなサラリーマン体制ではないということ。
なのに──お給料は決して高くない。

ここに、ひとつの矛盾があります。

そしていま、求人バブルが起きています。




多くの個人クリニックは、労働組合に入っていません。
正社員もせいぜいひとり。
だから皆さんが思う「労働基準法の正論」は、ここでは通じません。

現場は、院長の理想論と感情論で回っている。
そりゃあ離職率が右上がりで、下がることはないでしょう。




では、なぜそんな構造になるのか。
実はここに**「家族を除いた正社員の人数」**が関係しているのです。

労働基準法第89条では、
「常時10人以上の労働者(家族を除く)」がいる場合、
就業規則の作成が義務とされています。
つまり──10人未満の個人医院は、
ルールを明文化する義務がないのです。

さらに、労働組合法では、
家族従業員(同居の親族など)は“労働者”とみなされにくく、
組合に入れない=助けてもらえない。

ここに気づく人は少ない。
でも現場で働く私たちは、毎日これを肌で感じている。


だから、泣き寝入りするか、辞めるか。
話し合いではなく「退職」という形で答えを出す。

それが、いまの日本のクリニックの現実なんです。


🪞正論が通じない理由。

それは、法律の抜け穴と感情で回る職場構造にある。

「正論を言うと嫌われる」
──それは人間関係だけじゃなく、
制度そのものが“そうできている”のかもしれません。
医療・福祉業界での求人バブル。
初任給を“餌”に新人を釣る。
条件を良く見せ、数字で誘う。
でもその裏側で、現場は無理を強いられている。

院長は理想論と感情論で語るけれど、
現実を知らない。

「現実が正論か?」と問いたい。
でも、相手が理想論しか語れないなら、
現実を語っても拒否される。

こんな矛盾を抱えたまま働くのは、
頭が混乱する。
だから私は、考える。
新しく来る歯科衛生士は、この“矛盾構造”と一緒に働けるのか。
私自身、辞めたくなる。

だって、
長く勤めてる私より、
ずっと条件いい人が後から来るんだから。

この現実、日本中の歯科医院で起きてると思う。
だから離職率は下がらない、むしろ加速していく。

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