【歴史探偵】「天才ダビンチ3つのミステリー」
【はじめに】
今回はフランスのルーブル美術館からお届けです。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」や「最後の晩餐」といった名画の謎を検証します。
取材はイタリアにも及んでレオナルドの生まれ故郷ビンチ村にも行ってました。
では、レオナルドの名画の謎とはなんなのでしょうか。
【モナ・リザの秘密】
人類の至宝とも言われる名画モナ・リザ
そのモナ・リザが美しく見えるのは、「肌の色が人間っぽい」「巧みに人物像に影を施している」からだそう。
この影を施す技法は「スフマート」と呼ばれレオナルド独特の技法だそう。
スフマートつうのは名前は聞いたことありますね。
また、当時使われていないような原料を使っていたりした。
それにより、モナ・リザの女性の肌の色がピンク美を帯びている。
さすが天才、いろいろ計算してるんですね。
【最後の晩餐の秘密】
次に「最後の晩餐」の秘密です。
VRで拡大してみると人物像が以上の大きく書かれていることがわかります。
そして、部屋が広くテーブルが部屋の端に置かれていることもわかりました。
レオナルドが遠近法を計算して人物とテーブルを絶妙な位置に配置したそうです。
そして、当時の色合いはもっと鮮やかだったことが判明。
ラピスラズリという、当時はアフガニスタンから輸入してこなければならなかったような高級素材まで使っていると。
結構いいものを使ってこだわりがあったようですね。
【モナ・リザのモデルは】
そして、モナ・リザのモデルは誰なのかという謎に移ります。
今までいろんな説が唱えられてきました。
レオナルド自身ではないかという説までありましたね。
まず、言われてきたのがヴァザーリという人が記して商人の妻である「リザ夫人」
モナ・リザの名前はここから由来しています。
しかし、商人の妻を描いたにしては、いろいろと約束事が守られていない。
しかも、レオナルドが入れ込みすぎている。
では、別な記述のジュリアーノ・デ・メディチ(ロレンツォの弟)という人物の愛人か。
しかし、ジュリアーノはレオナルドがフランスに来る前に亡くなっている。
注文主が亡くなっているのに描いているのはおかしい。
では誰なのか。
納得いく説としては、レオナルドの理想とする女性「母親」ではないか、というもの。
レオナルドの少年時代は不遇で母親と一緒に暮らすことができなかった。
母親の愛を受けられなかったレオナルドは、理想とする女性として母親を描いた。
なるほど、それならレオナルドがあれほど入れ込んだのも、死ぬまで手放さなかったのもうなずけますね。
モナ・リザのモデルがレオナルドの母親説は的を得ていると思います。
【おわりに】
これだけの偉業を成し遂げたレオナルドですが、決して成功はできなかったそう。
完璧主義者で完成している絵を集めても15点ほどにしかならないとか。
本人の苦悩を記した手記も残っているそう。
ありあまる才能があるのに成功できなかった、という点は平賀源内と同じですね。
天才だから成功できる、というわけでもないようです。
もしかして、レオナルドも源内もありあまる才能を持て余していたんじゃないかな、と思ったり。
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