線維筋痛症とは?体験をもとに解説
こんにちは。今日は線維筋痛症について
症状や診断基準について書いてみました。
線維筋痛症(せんいきんつうしょう)は
全身に広がる慢性的な痛みを特徴とする疾患です。
この病気を持つ方の多くは
日常生活の中で 見えない苦しみ を
抱えながら過ごしています。
しかし、適切な理解とサポートがあれば、
症状の改善に向けた道も見つけることができます。
【症状】ただの痛みではない、全身に広がる苦しみ
線維筋痛症の主な症状は、持続的な痛みです。
✔ 全身や広範囲に痛みが走る
✔ 時に特定の部位だけが痛むこともある
✔ 痛みの強さは軽度から耐え難い激痛まで様々
✔ 天候やストレス、気温などで痛みが変化する
この痛みは、ただの「痛み」ではなく
日常生活を大きく制限するもの です。
例えば、爪や髪に触れるだけで激痛が走ることもあり
重症化すると普通の生活を送ることすら
困難になることがあります。
また、以下のような 随伴症状 がある場合も多いです。
こわばり感(朝起きたときに体が硬く感じる)
倦怠感・疲労感(十分に寝ても疲れが取れない)
睡眠障害(眠りが浅い、何度も目が覚める)
抑うつ・不安症状(精神的な負担が大きい)
自律神経失調(気温変化に弱い、めまい、動悸)
頭痛、過敏性腸症候群、微熱、ドライアイ など
私は上記の内容に微熱以外すべて当てはまっています。
このように、線維筋痛症は単なる
「痛みの病気」ではなく、
全身にさまざまな影響を及ぼす疾患 なのです。
診断の難しさとその基準
この病気の診断は難しく、多くの患者さんが
何年も原因不明の症状に悩まされ
いくつもの病院を転々とすることになります。
診断には、アメリカリウマチ学会の
「18箇所の圧痛点」が基準となっており
4kgの力で押したときに11箇所以上に痛みがあり
広範囲の痛みが3ヶ月以上続いていること が条件となります。
しかし、一般的な検査では異常が見つからないことが多く
誤診されることも少なくありません。
何が原因なのか?
現在、線維筋痛症の明確な原因は
まだ解明されていません。
ただ、次のような要因が関係している
可能性が指摘されています。
✔ 脳や神経の痛みの処理システムに異常がある
(痛みが増幅される)
✔ ストレスやトラウマ
事故や手術が引き金になることがある
✔ 自律神経の乱れやホルモンバランスの影響
特に敏感で共感力が高い人は
外部からの刺激に過敏に反応しやすいことがあり
こうした疾患との関係性も無視できません。
どんな治療法があるの?
今のところ、線維筋痛症に 「これさえ飲めば治る」
という特効薬はありません。
しかし、
症状を和らげるための治療法は存在 します。
薬物療法
プレガバリン(リリカ)(2012年認可)
デュロキセチン(サインバルタ)(2015年認可)
これらの薬が痛みの軽減に役立つことが知られています。
非薬物療法
軽い運動(ストレッチ、ウォーキング)
リラクゼーション(瞑想、マッサージ)
ストレス管理(カウンセリング、ヨガ)
内省的で感受性が強いタイプの方は
ストレス管理が非常に重要 になります。
自分に合ったリラクゼーション法を見つけることが大切です。
私から伝えたいこと
線維筋痛症は目に見えない病気 ですが
苦しみは確かに存在しています。
「気のせいじゃない?」
「疲れてるだけでしょ?」
こんな言葉に、傷ついたことはありませんか?
でも、あなたの痛みは 「本物」 です。
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