ぽんこつえいかいわ
中2の時、姉の通っていた英語教室に入れられた。
そこの先生の名前は
英子
仮名ではない。英語教室の英子だ。そしてめちゃめちゃこわい。風貌は…

に似てる。まじで似てる。
いつも竹刀をもっていた。
今の時代はアウトだろうけど、眠そうにしてるとその竹刀で
かーー!!!
っと叫んで机をバシーンする。令和の子ども達はチビりちらかすだろう。
とにかく単語を暗記させられた。
中学校では、その英語教室に通う子だけが上位を独占。ポンコツは英語の成績のおかげで高校に行くことができた。
なぜかポンコツは英子が好きだった。
クリスマス会では竹刀を置き、ゲームをしてプレゼントをくれた英子。

英子は発音が最悪だった。最悪の発音でとにかく会話も暗記だった。
"Would you like to try it on?" 試着できますよ!
を何回も言わされて、心の中で
外国行って服試着ってレベル高いし、いつ使うの?!
と疑問に思っていたがバシーンが怖いので言わなかった。

そこから数十年経ち…現在。
英子が役立つ日が来た。

この公園には、海外の観光客の人がたくさん来る。
買ってくれたお客さんで、韓国、中国、アメリカ、色々いる。
ネックレスを見ながら、胸元に合わせてみたり、悩んでいる方がいた。
そう、ポンコツは言いたかった。
試着してみなYO!!
なんだっけ?
なんだっけ?あたし遠い昔にこれ言わされたことあるわ!!あー!なんだっけなんだっけ!

トラーイオーケーよ!ディストラーイ!!
絞り出した。すると嬉しそうに試着してくれた。そしてthank youと言って買ってくりた。

もう一度簡単な英会話練習しなきゃ!!
