【本音で書きます】「柏レイソル2025」シーズン総括&補強ポイント
「柏レイソル2025」
シーズン総括&補強ポイント
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Ⅰ.「シーズン総括」

シーズン前半戦
2025シーズン、リカルド・ロドリゲス監督を招聘し、“堅守速攻”から“ボール保持型”のスタイル(リカルド式)へと舵を切った柏レイソル(以下レイソル)。
オフシーズンには、小泉選手・渡井選手といった“リカルドチルドレン”を始め、監督のスタイルに適した選手を数多く獲得。
なお、オフシーズンの補強に関しては、「リカルド監督の要望通り」であった模様(レイソル関係者談/入団が内定していた新卒選手は不明)。
補強の成功により、下地は整っていたものの、ポジショナルプレーの要素を孕む、リカルド式の導入・浸透は、容易ではないと思われていた中、リーグ開幕戦からスタイルが確立されており、質の高いビルドアップ・パスワークを披露。
シーズン前半戦に関しては、ビルドアップ・パスワークで対戦相手を圧倒し、高いポゼッション率を誇り、試合を支配していた一方で、得点力・決定力不足に悩まされていました。
また、守備では、“ボールを支配している時間は失点することがない”という「表裏(攻守)一体」の構造をベースに、即時奪回も含めた前線からの強度高いプレスや、攻守で前線に人数を掛ける分、難しい対応が求められる守備陣の奮闘もあり、リーグトップクラスの堅守を誇っていました。
そうして愚直にスタイルを貫きながら、粘り強く、着実に勝ち点を積み重ね、シーズン前半戦は、首位アントラーズと勝ち点6差の「4位」という好位置での折り返しに成功。
その一方で、選手を大幅に入れ替えて臨んだカップ戦では、ルヴァン杯こそ、何とか勝ち進むも、天皇杯では東洋大にジャイアントキリングを許し、2回戦で姿を消すことに。
シーズン後半戦
まずは、夏の移籍市場での主な動きから、振り返って行きたいと思います。
シーズン前半戦、CFとして、リカルド式のパスワーク・前線からの守備に欠かせない存在となっていた垣田選手に後れを取り、主に「攻撃の切り札」としての起用が続いていた木下選手が、6月、サンフレッチェに完全移籍。
その一方で同時期、アルビレックスから小見選手・フロンターレから瀬川選手・コンサドーレから馬場選手と、J1主力級の選手を完全移籍で獲得。
更にはその後も、小西選手・永井選手と、リカルド監督の下でプレー経験のある選手を立て続けに獲得するなど、優勝への本気度を感じさせる補強を敢行。
中でも、2021シーズン以来のレイソル復帰となった瀬川選手は、持ち前の「裏への動き出し(DFとの駆け引き)」「得点に対する意識の高さ」等を武器に、チームに新たな風を吹き込んでくれました。
なお、瀬川選手の加入は、シーズン前半戦、リカルド式に上手く馴染めず、燻っていた細谷選手にも好影響を及ぼし、彼の復調への一助となっていた印象。
また、シーズン前半戦は、ベンチやメンバー外となることが多かった、三丸選手・中川選手が、シーズン後半戦早々、回って来たチャンスを掴み取り、主力に定着。
更にシーズン終盤戦には、特別指定(東洋大在籍中)の山之内選手も貴重な戦力と化し、ルヴァン杯決勝を含め、堂々たるプレーを披露。
(前半戦に引き続き)主力に怪我人が相次いでいた中、上記した選手の活躍だけでなく、小屋松選手のシャドー・ジエゴ選手の右WB起用や、戸嶋選手のリカルド式への適応など、正に総力戦で戦い抜き、最後は「6連勝(12戦負けなし)」という素晴らしい追い上げを見せたものの、文字通り「あと一歩」優勝には及ばず、2位という悔しい結果に。
ルヴァン杯では、準決勝第2戦でのクラブ史に残る大逆転劇もあり、決勝まで駒を進めるも、マンツーマンのサンフレッチェを攻略できず、こちらも準優勝。
最終節後、小泉選手が仰っていた通り、2026シーズン以降は、リカルド式への対策が進むと思われるため、2025シーズン以上に、タイトル獲得への壁は高くなることが予想されます。
そして、その対策への対抗策として、個人的な意見として「4バックの導入」もあり得ると考えています。
そこで、次章では「4バック」の可能性も考慮しながら「補強ポイント(補強候補選手)」の紹介に入って行きたいと思います。
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Ⅱ.「ポジション別総括&補強ポイント」
現有戦力の確認

※ 特別指定:島野・山之内
※ 2種登録:加茂・長南
※ 契約満了:鵜木・オウイエ・片山・ジエゴ
※ 完全移籍:熊澤
※ 期限付き:川口・佐々木・サディキ・島村・土屋・ファルザン・真家・山本
※ 長期離脱:熊坂・渡井
※ 全て「12/22」現在

※ 退団決定・期限付き移籍中の選手を除いた現有戦力のみ掲載
※ 2025シーズンのレイソルは「4バック」を1度も採用していません
責任企業である「日立製作所」の存在・2025シーズンの獲得賞金・リカルド監督の人柄・リカルド式の魅力・ACLE 2026/27出場権(注)…。
これらの点を考えると、2026シーズンに向け、国内選手であれば、リカルド監督の要望通りの補強を敢行することは、決して難しくないと思われます。
(注)「ACLE 2025/26」にてJクラブが優勝した場合、レイソルは出場不可
また、Ⅰ章末尾で触れた通り、個人的な意見として、2026シーズン以降、リカルド式への対策の対抗策として、リカルド監督がヴォルティス・レッズ時代に採用していた「4-2-3-1」の導入(3バックとの併用)もあり得ると考えています。
具体的な理由としては、まず、4バックであれば、偽SB・偽CB・疑似3バックなど、3バックと比較して、あらゆる可変を試みることが出来ます。
そのため、相手が何らかの対策を打って来た場合も「相手を見て」柔軟に対応することが可能となります。
なお、可変のし易さという観点で話をすると「4-1-2-3」採用の可能性も考えられるかと思います。
”本音で書きます”の意味
これ以降は「有料エリア」ということで、本記事の副題【本音で書きます】の通り、本音で書かせて頂きます。
決して、ここまでが「本音ではなかった」ということではなく、ここまでよりも「一歩踏み込んだ話(意見)」をさせて頂くという意味となります。
なお、当然のことながら、選手や監督に対する「人格否定」「誹謗中傷」に該当する様な行為は決して致しません。
有料記事に相応しい内容(質・量)を強く意識して執筆しておりますので、オフシーズン・年末年始の読み物として、是非、ご購入頂けると嬉しく思います。
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