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NASの容量、そんなにいらないかも|UGREEN NASync DH2300とDH4300 Plusで家族写真用を本気で考えた

こんにちは。ガジェットブロガーのじゃが(@jaga_farm)です。

NASを買おうと思って調べ始めると、だいたいみんな同じところで沼にハマります。そう、「容量どれだけ用意すればいいの?」問題です。

「あとで足りなくなったら困るし、大きめにしておくか…」と考えて、気づいたら16TBだ32TBだと、けっこうな金額に膨らんでいく。ぼくも最初はそう思っていました。でも、UGREENのエントリーNAS「NASync DH2300(2ベイ)」と「DH4300 Plus(4ベイ)」の2台を家に置いて、家族写真用に本気で必要な容量を計算してみたら…正直、拍子抜けするくらい「そんなにいらない」という結論になったんです。

今日はそのあたりの本音を、初心者の方向けにゆるっと書いていきます。

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結論:家族の写真・動画ならDH2300で十分でした

DH2300

先に結論を言ってしまうと、家族の写真や動画をバックアップして共有したいだけなら、安い方のDH2300で十分です。

DH4300 Plusは4ベイ

DH4300 Plusは4ベイでRAID5が組めたり、メモリが多かったりと確かに上位機なんですが、「容量が足りなくて困る」という理由でこっちを選ぶ必要は、多くの家庭ではほぼないと感じました。なぜそう言えるのか、実際に数字を出してみます。

計算してみたら、容量って意外といらない

初期の容量(HDD 4TB)

まず勘違いしがちなのが「写真がストレージを圧迫する」というイメージ。これ、実はほぼ間違いなんです。

スマホ写真は1枚だいたい4MBくらい。家族4人で年間1万枚撮っても、たった40GBほどにしかなりません。10年撮り続けても0.4TB程度。写真は全然こわくないんです。

じゃあ何が容量を食うのかというと、答えは動画。しかもここで効いてくるのが解像度の選び方です。スマホの1080p(フルHD)動画は1時間で10GB前後ですが、4Kにすると2〜3倍に跳ね上がります。

ここ、初心者の方にいちばん言いたいポイントなんですが、スマホで4K動画って日常ではムリに撮らなくていいんです。結局スマホやテレビで見返すだけなら、1080pでも十分きれい。4Kは容量だけ食って、あとで後悔しがちです。

で、実際にDH2300へ8TBのHDDを2枚入れてRAID1(同じデータを2台に書いて片方が壊れても平気にする組み方)で使うとどうなるか。スマホ中心なら、容量として35年分以上の写真・動画が入る計算になりました。子どもが生まれてから成人するまで撮り続けても、まだ余る。「大容量じゃないと不安」って、思い込みだったんですね。

ぶっちゃけ、容量より先にHDDの寿命が来ます

…と、ここまで書いておいてナンなんですが、正直に言っておかないといけないことがあります。

「35年分入る」というのは、あくまで容量としての話。実際には、その前にHDDやNAS本体の寿命が先に来ます。ここを勘違いすると危ないので、ちゃんと書いておきますね。

HDDって、NASで24時間動かしっぱなしにすると、交換のめやすはだいたい3〜4年。うまく使っても5〜6年くらいです。NAS本体も5〜10年もすれば新しい世代に乗り換えるのが普通。つまり「一度入れたら35年放置でOK」なんてことはなくて、数年ごとにHDDを新しいものへ入れ替えていく前提なんです。

でも、これって悪い話じゃないんですよ。むしろ逆で、数年後に交換する頃には、同じ値段でもっと大容量のHDDが買えるようになっています。だったら、最初から無理して32TBなんて積む必要はなくて、当面十分な8TB×2で始めて、寿命が来たら交換すればいい。この方がコスパもいいし、精神的にもラクなんです。

もちろん、大事な家族写真は「NAS+外付けHDD+クラウドに少しだけ」の3か所に分けて守るのが大前提。HDDはいつか必ず壊れるもの、と割り切って備えておきましょう。

それでも4ベイのDH4300 Plusを選ぶ意味

じゃあDH4300 Plusはいらない子なのかというと、そんなことはありません。選ぶ意味がハッキリある人もいます。

ひとつは、RAID5を使いたい人。3本以上のHDDで組んで、1本ぶんを保護に回しつつ残りを容量に使える方式で、RAID1より容量効率がいいんです。すでに余っているHDDを何本か持っている人にも向いています。

DH2300の設定画面 Dockerがない・・・

そしてもうひとつ、これが個人的にはいちばん大きいと思うんですが、Home Assistantなどのスマートホームアプリを常駐させたい人。実はDH2300はDocker(追加アプリを動かす土台)に非対応で、Home AssistantもJellyfinも動かせません。対応しているのはDH4300 Plusだけ。ここは価格差以上に大きな違いです。

ぼく自身は上位のDXP4800 PlusでHome Assistantを常駐させてスマートホームのハブにしていますが、DH4300 PlusもDocker対応なので同じことができます。「写真保存+スマートホームの母艦」を月額0円・自宅完結で持ちたいなら、DH4300 Plus一択ですね。

まとめ

というわけで、多くの家庭にとってのベストバイは、たぶんDH2300+8TB×2。容量は思っているよりずっと少なくて十分だし、どうせ数年でHDDは交換していくものなので、最初から大きく構えなくて大丈夫です。

逆に、スマートホームまで見据えているならDH4300 Plus。ここは価格差を払う価値がちゃんとあります。

クラウドの月額課金にモヤっている人は、自宅にプライベートクラウドを持つ選択肢、けっこうアリだと思いますよ。


この記事のフルバージョンはブログで公開しています。
スペック比較、容量シミュレーション表、HDD込みの総額まで詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
👉 UGREEN NASync DH2300とDH4300 Plus レビュー比較|家族写真の保存に容量はどれだけ必要?

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