人生には、それぞれの「サウンドトラック」がある。
jagajaga daily radio #088
人は、写真で思い出を残す。
人は人生を年齢で振り返ることが多い。
「あの頃は中学生だった。」
「あの頃は社会人になったばかりだった。」
しかし私にとって人生は、音楽によって区切られている。
小学生の頃は、吹奏楽でトランペットやトロンボーンを吹いていた。
また『おじゃまんが山田くん』を歌い、音楽は遊びであり、仲間と笑い合う時間だった。
中学二年生になると吹奏楽部へ入り、クラリネットを手にした。
楽譜を読み、音を合わせ、一つの曲を完成させる喜びを知った。
大学では軽音楽部へ入り、ギターやベースに夢中になった。
音を間違えても笑い合い、ライブの日が近づくと夜遅くまで練習した。
その頃の音楽は、自分を表現する言葉だった。
社会人になってからはウクレレにも挑戦した。
上達することよりも、仲間と音を重ねる時間が楽しかった。
振り返れば、脳梗塞になる八年前まで、私の手にはいつも何かしらの楽器があった。
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