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2025年映画マイベスト10+

さて、恒例行事の年間マイベストを決める記事です!

個人的にも生活環境が変わるなど色々あった激動の2025年。

その不確定要素もりもりのレースに勝利したのは・・・!?

▼エントリー作品:

まずは、毎月鑑賞した新作(ネット配信を含む)と、劇場で観覧した旧作をポスタービジュアルで紹介。

▼結果発表:

これらを四半期ごとにTier表でランク付けすると…

そして、総合順位は…

1)罪人たち(IMAX)
2)
ブルータリスト(IMAX)
3)
ルノワール
4)
ロスト・バス(AppleTV+)
5)
トレイン・ドリームズ(Netflix)
6)
サブスタンス
7)
エコー・バレー(AppleTV+)
8)
ウィキッド(Dolby Cinema)
9)
アノーラ
10)
ディープ・カバー 即興潜入捜査(Amazon)

おめでとうございます!
優勝は『罪人たち』でした!

◆上位作品短評:

#罪人たち
タランティーノの正当な後継者と呼びたい神作。2025年ベスト当確です。私の中でこれを超える作品は年内はもう現れないかと。IMAX70mmをフル活用した美しい映像だけでも最高なのに、ブルースの歴史に捧げたオマージュの洪水に私は脳汁止まらず。クライマックスの編集とカタルシスも完璧。

2025年6月27日
https://x.com/james_miles_jp/status/1938448781592408141
4Kブルーレイも購入済み💽

二位は圧倒的な映画体験でアート感を強く出したインディーズ映画でした。

#ブルータリスト
すげえ。予習ゼロで観に行って大正解だった。4時間近くあるのに長さを感じさせない。15分もあるインターミッションの環境音を含む凝ったBGMは、トイレ休憩、飲み物を買う、配布資料を読む、など自由に過ごす観客をさえ作品に同化させる。映画館での体験として新鮮で楽しかった。

2025年2月22日
https://x.com/james_miles_jp/status/1892956952332021888

たぶん今、“映画は映画館で観るべき”論争が起きてるのは、ブルータリストのせいだと思う。
あの作品には、勇み足で語気を強くしすぎてしまう人が出てきそうなほどの魅力がある。

2025年3月9日
https://x.com/james_miles_jp/status/1898718439629631604

そして三位は、私としては珍しく日本映画でした。

#ルノワール
スマホもi-modeもなかった80年代末の日本。末期がんの父、仕事に追われる母。行き場のない寂しさを抱えた小学5年生の少女は、伝言ダイヤルで心理学を専攻する大学生と知り合う。少女のオカルト的な妄想が視聴者それぞれのノスタルジーと溶け合って、なんとも奇妙な感覚を味わえる傑作。

2025年6月26日
https://x.com/james_miles_jp/status/1938022184871666096

7月以降は近所に映画館がない環境(自動車でまあまあ時間がかかるので億劫になる)なってしまったので、おうち映画が増えました。しかし幸いにも今年はNetflixとAppleで当たり映画が多かったので十分楽しめました。

特にロスト・バスとトレイン・ドリームズは相当良い作品なので、もっと沢山の人の目に触れやすい環境になって欲しいと思いましたねー。

#ロスト・バス
AppleTV+新作。カリフォルニア州で2018年に起きた史上最大の山火事で22人の児童を救ったバスドライバーの実話に基づく映画。おそらく実際の記録映像と特殊効果撮影の組み合わせでマジでどうやって撮影したんだ?と唸るほどのスゴイ映像と、ハードな人間ドラマで構成された大傑作。

2025年10月4日
https://x.com/james_miles_jp/status/1974483423965438290

#トレイン・ドリームズ
Netflix新作。ある男の激動の人生を描いた小説の映画化。森林開拓と近代化が進む20世紀前半のアメリカの日雇い労働者ロバートは、美しい娘グラディスと恋に落ちて人生に希望を見出し森に一軒家を建てて娘を持つ。しかし時代と運命がロバートを翻弄する。必見の映像美。

2025年11月28日
https://x.com/james_miles_jp/status/1994359252048286204

参考までに2024年は10本中2本のみが配信だったので、かなり大きな変化だと言えます。

*参考(2024年)
REBEL MOON パート2(Netflix)
デューンPART2
悪は存在しない
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
ジョーカー2 フォリア・ドゥ
デデデデ前章
きみの色
ピアノ・レッスン(Netflix)
憐れみの3章
落下の解剖学

◆ドラマ部門:

🥇ホットスポット(日テレ)
🥈
アドレセンス(Netflix)
🥉
死ぬほど愛して(ABEMA)

『死ぬほど愛して』は中身は昼ドラか火サスみたいにメチャクチャな殺人サスペンスなのに、監督・脚本は城定秀夫(愛なのに;ビリーバーズ;放課後アングラーライフ)、主題歌が堂本剛で、この2つによって作品のレベルがめちゃくちゃ上がっているという奇跡を堪能できる良ドラマです!(興奮)

ホットスポットとアドレセンスはnoteにいくつも記事を書いたので、そちらで魅力を語っています。

◆ドキュメンタリー部門:

ターニング・ポイント:核兵器と冷戦(Netflix)

#ターニング・ポイント核兵器と冷戦
全9話のドキュメンタリー。20世紀の米ソ冷戦を学ぶのにはとても良い資料。ただし毎話冒頭で語られるロシアのウクライナ侵攻と、プーチンが政権を掌握して以降の本編は西側のプロパガンダが強くて注意が必要な内容だった。制作者の背景は意識したい。

2024年5月28日
https://x.com/james_miles_jp/status/1795464804007825895

Netflixは民主党リベラルと距離が近いので「ロシアが悪・ウクライナが正義」という指向性が強い編集でした。そこだけ視聴者がちゃんと理解して視聴すれば、非常に優れたドキュメンタリーになると思います。

*補足
別に私だって「ロシアが正義だ」とは言いませんよ。でも「ロシア『だけ』が『絶対的』な悪」という論旨は大いに問題があると考えています。正義とは『相対的』なものなのです。

この話題に興味がある人は、私が2022年に書いた、ロシアとウクライナを「日本の本州と九州」に例えた記事があるのでそちらを読んでみてください。あとは2023年に書いた、映画テネットの冒頭にウクライナで起きたオペラハウス襲撃事件の解説記事でも政治的背景に言及しています。よろしくお願いします。

◆旧作部門:

👑風と共に去りぬ(午前十時の映画祭)

#風と共に去りぬ
午前十時の映画祭にて初見。こりゃすげー。現代の視点で分析しちゃえば「要するにNHK朝ドラ」だが、ハードな物語とリッチな画作りに圧倒された。1939年当時からこんな映画が作れるアメリカ、そりゃ日本も戦争で負けるよ。構図と照明が完璧な美しさで233分ずっと見惚れてしまった。

2025年6月7日
https://x.com/james_miles_jp/status/1931261237834444846

▼見逃した作品について:

Twitterで皆さんのベスト10をざっと眺めて、是非とも映画館で観ておけば良かったなと思ったのは…

F1
アバター3
国宝

あたりですかね。


ちなみに世界興行収入ランキングは以下の通り。上位20作のうち私が観たのは3本だけ✅、、、アニメとマーベルの続き物はともかく、それ以外の作品はもう少し観ておきたかったですねー。

1位:ナタ②(21.5億ドル・🇨🇳統計だからあまり信用できないw)
2位:ズートピア②(14.6億ドル⤴️)
3位:実写版リロ&スティッチ(10.3億ドル)
4位:マインクラフト(9.5億ドル)
5位:ジュラシック⑦(8.6億ドル)✅
6位:アバター③(8.5億ドル⤴️)
7位:鬼滅の刃無限城第一章(7.1億ドル・🇯🇵おめでとう!)
8位:実写版ヒックとドラゴン(6.3億ドル)
9位:F1(6.3億ドル)
10位:スーパーマンL(6.1億ドル)

11位:ミッションインポシブル⑧(5.9億ドル)✅
12位:ファンタスティック4(5.2億ドル)
13位:ウィキッド②(5.0億ドル⤴️)
14位:死霊館④最後の儀式(4.9億ドル)
15位:キャプテンアメリカ④BNW(4.1億ドル)
16位:サンダーボルツ(3.8億ドル)
17位:罪人たち(3.6億ドル)✅
18位:ファイナルデスティネーション⑥(3.1億ドル)
19位:ウェポンズ(2.6億ドル)
20位:バッドガイズ②(2.3億ドル)

ちなみに『国宝』は1.19億ドルで現在38位です。

*参考2024年
1位:インサイド・ヘッド2(17.0億ドル)
2位:デッドプール3(13.4億ドル)
3位:ミニオンズ4(9.7億ドル)
4位:モアナ2(9.1億ドル)✅
5位:デューンPART2(7.1億ドル)✅
6位:ウィキッド(6.5億ドル)
7位:ゴジラXコング(5.7億ドル)✅
8位:カンフーパンダ4(5.5億ドル)
9位:ヴェノム3(4.8億ドル)
10位:ビートルジュース2(4.5億ドル)

11位:グラディエーター2(4.4億ドル)
12位:バッドボーイズ4(4.0億ドル)✅
13位:猿の惑星4(4.0億ドル)
14位:ツイスター2(3.7億ドル)✅
15位:ライオンキング2(3.5億ドル)
16位:ふたりで終わらせる(3.5億ドル)
17位:エイリアン・ロムルス(3.5億ドル)✅
18位:野生の島のロズ(3.2億ドル)
19位:クワイエットプレイス3(2.6億ドル)
20位:ガーフィールド(2.3億ドル)

ナタ②は本当にそんなに売れてるんですかね??(笑)


▼参考記事:

2024年映画マイベスト10+

2023年映画マイベスト10+

2022年映画マイベスト10+

2021年ベスト映画10選(修正版)

(了)

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