ベネックス長崎ブリックホールで感じた、地域と文化と平和をつなぐ力。
日本ベネックスは、2024年4月より長崎市の文化施設『長崎ブリックホール』のネーミングライツを取得し、「ベネックス長崎ブリックホール」の愛称をつけています。

長崎市の中心地にあるベネックス長崎ブリックホールで、5月23日に「ハーバード・ラドクリフ管弦楽団」のオーケストラ公演が行われたため、鑑賞してきました。
音楽を通じて感じる平和

今回の公演は、北米で最も長い歴史があるオーケストラ(創設1808年)のひとつであり、名門ハーバード大学の学生で構成される「ハーバード・ラドクリフ管弦楽団」によるもの。
1985年の「つくば万博」以来41年ぶりに来日し、東京・横浜・広島・長崎の4都市を回る日本ツアーが開催されました。ツアーテーマは「Music as Peace」。
「安心して音楽を聴き、安心して音楽を奏でられること」そのものが平和の象徴であり、永く続いてほしいという願いが込められています。



シックな赤色はそのままに、BENEXの文字を追加しました

会場のエントランスには、老若男女さまざまな人々が集まり、開演前から穏やかな空気が流れていました。




ロビーには被爆クスノキから作られた指揮棒「ヘイワノタクト」が展示されていました。
このタクトは九州産業大学の平和継承プロジェクト『PIECE of PEACE(ヘイワノカケラ)』により制作されたもので、ほかにも枝から作ったコースターや葉から作った紙を使用したうちわ、クスノキのチップを用いたお香などが展示・販売されており、学生たちが開発秘話やこだわりを説明してくれました。


会場内には幅広い年代の方々が集まり、開演前には談笑する人、パンフレットに目を通す人、小さな子どもを連れた家族など、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。
開演15分前になると、演奏者がそれぞれの位置につき、調律を始め、場内には本番に向けた緊張感と高揚感が静かに満ちていました。
当日のプログラムは以下の通りです。
武満 徹:弦楽のためのレクイエム
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95『新世界より』
本プログラムのあとには、友情出演として純心中学・女子高等学校音楽部とジュニアオーケストラながさきが登場し、大島ミチル氏の『千羽鶴』『Nagasaki Green&Blue』という長崎らしい2曲を同楽団とともに披露してくれました。
この2曲では、被爆クスノキから製作された「ヘイワノタクト」が使用されたそうです。
子どもたちが音楽や楽器に親しみ、プロの演奏会に参加できる環境があること自体が、まさに平和の証だと感じました。
おわりに
クラシック音楽には詳しくない筆者でも『新世界より』以外の曲を知らなかったことを忘れてしまうほど、あっという間に時間が過ぎる圧巻の演奏でした。

ベネックス長崎ブリックホールは、今回のようなオーケストラ公演をはじめ、プロの劇団による演劇、県民の文化活動の発表会、長崎県立大学の卒入学式など、多様な用途で利用されています。
音楽を楽しむ人、感動を共有する人、新しい文化に触れる人。
それぞれの時間がこの場所で積み重なり、地域の文化を形づくっていく。
その舞台を支えることが、ネーミングライツの価値のひとつなのかもしれません。
建物だけでなく、そこに集う人たちの体験や時間を支えられることを嬉しく思います。
(お読みいただきありがとうございました!)
▼関連サイトはこちらから
日本ベネックス SNS
X(Twitter):https://twitter.com/JapanBenex
Instagram:https://www.instagram.com/japan_benex/
Facebook:https://www.facebook.com/JapanBenex
ぜひフォローをよろしくお願いします!
