Japan PBSS—創薬に関わる人と知が、もっと自由につながる場へ
はじめまして。
一般社団法人 Japan Pharmaceutical & BioScience Society、
通称 Japan PBSS です。
ライフサイエンス領域に特化した非営利団体のJapan PBSSは、2002年に米国サンフランシスコ・ベイエリアで設立されたPBSS Internationalの日本支部として2025年7月に設立され、製薬・バイオサイエンス領域における知見の共有や人材の交流に加えて、日本の創薬のさらなる発展に寄与することを目的に活動しています。
私たちがMissionとして掲げているのは、
「知の流動化を通じて、創薬を推進する」
という言葉です。
創薬には、基礎研究、創薬研究、非臨床、臨床開発、薬事、製造、事業開発、資金調達、知財、経営など、多様な知見が必要です。ひとつの研究成果が医薬品として患者さんに届くまでには、多くの専門家が関わり、それぞれの経験や判断が積み重なり、十数年という長い時間が必要になります。
だからこそ、創薬は一人ではできません。1社だけでも、ひとつの専門領域だけでも、前に進めることは簡単ではありません。
日本には、優れた研究や技術、現場で積み重ねられてきた多くの経験があります。一方で、それらの知見が、必要としている人に十分に届いているかというと、まだ課題もあります。
企業、大学、研究機関、バイオテック、支援機関、投資家、行政など、それぞれの場所に知見は存在しています。しかし、所属や立場を越えて共有される機会は、まだ十分とは言えません。
Japan PBSSがつくりたいのは、
そうした知見がもっと自然に行き交う場です。
「会社対会社」だけではなく、「個人対個人」としてつながる。
肩書きや所属を前提にしながらも、それだけに閉じない関係をつくる。
成功事例だけでなく、実際に創薬を進める中で見えてくる難しさや、苦い経験、遠回りの中で得られた学びも共有する。
そうした場が増えていくことが、
日本の創薬エコシステムを少しずつ強くしていくのだと思います。
私たちJapan PBSSは、日本の創薬を担う人々が世界で輝くために、知の流動を加速し、革新と成長を生み出すプラットフォームとなることをVisionに掲げています。

そして私たちが大切にしている価値観は、
Pay it Forward と Bridge Boundaries です。
Pay it Forwardには、
経験や知恵を、社会や次世代に還元し合うという思いを込めています。
創薬の世界には、論文や教科書だけでは学びきれない実践知が数多くあります。どのような判断が必要だったのか。どこで、どんな困難に直面したのか。何を知っていれば、もっと良い選択ができたのか。
そうした知恵を、次の挑戦者たちへ受け渡していくことは、とても大切なことだと思っています。
Bridge Boundariesには、
日本国内の異なるステークホルダーをつなぎ、さらに日本と海外の創薬エコシステムをつなぐ架け橋になりたいという思いを込めています。
創薬を取り巻く課題は、ひとつの組織や分野だけで解けるものではありません。研究者、開発担当者、事業開発、薬事、製造、知財、投資家、支援機関、行政など、多様な人たちが互いの視点を持ち寄ることで、初めて見えてくるものがあります。
また、日本の中だけで完結するのではなく、海外で蓄積されてきた知見や実践から学ぶことも重要です。Japan PBSSは、日本と海外の創薬エコシステムをつなぎながら、日本の創薬を担う人々がより広い視野で学び、挑戦できる場をつくっていきます。
私たちJapan PBSSは、これまで対面イベントやウェビナーを通じて、創薬に関わるさまざまなテーマについて議論と交流の機会をつくってきました。
それぞれの場では、特定の疾患領域や技術、事業開発、エコシステム上の課題などを取り上げ、異なる立場の方々が知見を持ち寄ることを大切にしています。
そして、これからこのnoteでも、
Japan PBSSの活動を少しずつお伝えしていきます。
イベントの告知や開催報告、リーダーシップチームによるリレー投稿、創薬エコシステムに関する考え方、イベントの背景にある問題意識、登壇者や参加者から見えてきた学びなどを発信していく予定です。
noteは、単に情報を掲載する場所ではなく、Japan PBSSがどのような思いで活動しているのかを、継続的に伝えていく場所にしたいと思っています。
Japan PBSSは、まだ始まったばかりの取り組みです。
しかし、創薬に関わる人たちが、所属や分野を越えて学び合い、つながり合い、その知見を次の挑戦へとつないでいく。その積み重ねが、やがて日本の創薬を前に進める力になると信じています。
まずはnoteを通じて、Japan PBSSがどのような思いで活動しているのかを少しずつお伝えしていきます。関心を持ってくださった方は、ぜひフォローいただき、イベントにもご参加ください。
note以外ではJapan PBSSのLinkedInでもこまめに発信していますので、そちらも併せてご覧いただけると嬉しいです。
Japan PBSS PR & Advocacy
