「RRR ビハインド&ビヨンド」①ーラージャマウリ監督に会う
4月半ば、春冷えで長く咲いていた桜も散りかけた時。大ヒットした南インド映画「RRR」の監督、S.S.ラージャマウリ氏が来日した。
「RRR」のメイキングや裏話を盛り込んだドキュメンタリー「RRR ビハインド&ビヨンド」の公開に合わせ、舞台挨拶に登場するために来日したのだ。
ということで、舞台挨拶のチケット争奪戦をなんとか生き抜き、会場である池袋のグランドシネマサンシャインに行ってきました!!
私が参加した回は、ドキュメンタリーの鑑賞前に監督が登場するスタイル。
司会が登場し、注意事項を聞いた後、なんと日本のファン向けに特別にプレゼントがあるという。しかも、舞台挨拶に来た人向けにだけ。
なんだ??どういうこと??
と思ったら、場内が暗くなり、特典映像が始まった。
それは、ラージャマウリ氏に対し日本のファンからどれほど熱い思いが寄せられているかと、それに対し監督から驚きと感謝の情が込められた映像だった!映像には監督のもとに届けられた山のようなファンレター、イラスト、プレゼントなどが次々と映る。83歳のファンが作ったという千羽鶴も移り、監督は「最も感動した」と仰っているではないか!!
見ているこちらも、RRRとそれを生み出してくれた監督への思い、それに応える監督やスタッフの思いを感じてすでに泣きそうになる。
映像が終わって場内が明るくなり、「なんていいものをみたんだ…」と、ほうっとため息をついていると…
「監督の入場です!!」
そして、後方から「きゃあああ!」と歓声が上がった。
振り返ると、なんと劇場の後方からラージャマウリ氏と息子でラインプロデューサーのカールティケーヤ氏が階段を下りてくるではないか!!
両脇の通路際の人たちとハイタッチをして、手を振りながら満面の笑みを浮かべて降りてくる。

きゃあああ!!!
私はたまたまだが、幸いにも?!通路際だったので、動画を撮影しながら(この日、フラッシュさえたかなければ撮影はOKでした!)手を伸ばしてラージャマウリ氏とハイタッチをする。

挨拶では監督、「日本にまた来られて嬉しい。日本のファンが、短い動画やたくさんの愛を送ってくれるのが嬉しい。それらもドキュメンタリーに入れたかったのだけど、いちいち承諾を取らないといけないということであきらめたんだ!だから、『日本のことがドキュメンタリーに入っていない!』と怒るなら、僕じゃなくて(配給会社の)ツインに怒ってね!」なんてお茶目に話す。
カールティケーヤ氏は「初めて日本の舞台に立ち、とても光栄だし名誉に感じる。映画バーフバリの頃から日本のファンの方々の愛は我々にとってとても特別なものだ」と言う。
その後は、なんと会場から直接話しかけられる質問タイム。
最初に質問された方が「ロンドンなどで開催されるRRRコンサート、ぜひ日本でも開催してください」と話されていて、思わず会場のあちこちからも拍手が。
すると監督は、「ちょうど裏(楽屋)でその話をしていたんだ。これは何かのサインかな?検討します」なんてニコニコしながら言うではないか!
監督がこんなに前のめりってことは、もうほぼ実現間違いないな!と嬉しくなる。
その次の質問は、「アイデアはどんな風に思いつくのか?」
監督は「大体、歩いている時に、特に早朝に散歩している時に思いつくことが多い。僕のオフィスには小さな庭があって、そこに歩道があるのでそこを歩いている時に考え事をするんだ。もし僕が足を止めれば、僕の脳も動きを止めるということだ」
質問「香水などは何を使っていますか?」
監督「香水は使わないんだけど、インドでは”Vetiverr”(日本語でベチバー、根っこを香りに使う)と言われるものが好き。石鹸などでベチバーの香りのものがあれば、それを使っているよ」

こんな感じで、監督とカールティケーヤ氏はたっぷり約30分、ファンとの交流に費やしてくれた。
とても印象に残った質問がもう1つあるのですが、それは次回②に続きます!
