初めて知った、二つのこと。
私は今までの人生で、「尊敬する人は誰ですか?」「憧れの人は誰ですか?」という質問に答えるのがあまり得意ではありませんでした。
「私は何者の影響も受けぬ!」という事は全くなく、むしろ色んな人や色んな作品から影響を受けています。
むしろ、影響は受けやすいタイプだと自認しています。
この言葉すごくいいなとか、この人のこういうところって素敵だなと思うことはしばしば。
でも、その一欠片一欠片に影響されるのであって、一部や一塊では影響されることは少ないと感じていました。
なかなか、この人のようになりたい、この人をメンターや師としたいと思える人がいなかったのです。
それはそれで別にいいかと思っていましたが、上記の質問をされた時の最適解が思い浮かばないのは、少し寂しいものだとも感じていました。
最近、「私、この人みたいな雰囲気になりたいかもしれない」と自覚した人がいます。
ニューレディの肉乃小路 ニクヨさんです。

昔から好きでした。
YouTubeのwithオンラインで、女性のお金の向き合い方、生き方のお悩み相談をしていた時からずっと追いかけていました。
最近ではTVでコメンテーターをされたり、ダイヤモンド公式で『ニクヨのマネー迷宮』というコーナーを持ち、女性だけでなく色んな方対象にゲストの方と対談をされており、ご活躍をたびたび見るようになりました。
お化粧はドラァグクイーンなだけあり、なかなか華美なため真似することはありませんが、お召し物の雰囲気はいつも憧れます。
ニクヨさんの全部を知っているわけでもありませんし、活躍されているもの全てに目を通しているわけではありません。
人との距離感だったり、使用する語彙、話し方のスピード、ユーモア、持っている知識の方向性が「なんか、いいな」なのです。
ニクヨさんになりたいわけではない、ニクヨさんを師と仰ぎたいわけではない、もう少しライトな感じ。
でも、ファンともちょっと違う。
好きだけじゃなくて、ちょっと寄せたい気持ちがある。
言葉として近いのは、そう、“ロールモデル”あたりかも。
大人になってから長いですが、人生で初めて自覚をしたロールモデルです。
その感覚は、「あー、憧れる!こういう人になるんだ!」という手を伸ばすような焦がれる感覚ではなく、夜空に一番星を見つけて嬉しくなり、それをずっと見つめていたいというような感覚でした。
人生初のロールモデルを作ったこと。
そしてその時の感覚。
今私はその二つの「初めて」を同時に感じています。
ああ、すごくいいね。
