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​大西洋の豪華客船でハンタウイルス発生、3名死亡 ネズミの排泄物が原因か

​大西洋を航行中の豪華客船「オーシャン・スター号」で、ネズミを媒介とする「ハンタウイルス」のアウトブレイクが発生しました。現在までに高齢の乗客3名が死亡し、約40名に感染の疑いが出ています。
​運営会社のロイヤル・アトランティック・クルーズによると、船は現在バミューダ沖を航行中ですが、感染拡大を懸念する各国から寄港を拒否されており、洋上で孤立した状態が続いています。
​■ 感染源は食料貯蔵庫のネズミ
初期調査では、船内の食料貯蔵庫に侵入した野生のネズミの排泄物が原因とみられています。排泄物に含まれるウイルスが乾燥して空気中に舞い上がり、それを吸い込む「エアロゾル感染」によって広がった可能性が高いとのことです。
​■ ハンタウイルスとは
ハンタウイルスは通常、感染したげっ歯類(ネズミなど)との接触や、その排泄物を通じてヒトに感染します。発症すると高熱や筋肉痛に加え、急速に呼吸不全に陥る「ハンタウイルス肺症候群」を引き起こすことがあり、致死率が高いことで知られています。
​現時点で日本人乗客の被害に関する情報は入っていませんが、WHO(世界保健機関)やCDC(米国疾病予防管理センター)が医療チームの派遣準備を進めるなど、事態は深刻化しています。海外クルーズ旅行を計画されている方は、今後の動向に注意が必要です。
​参照記事
タイトル:Three die after suspected hantavirus outbreak on Atlantic cruise ship
URL:https://www.abc.net.au/news/2026-05-04/hantavirus-outbreak-atlantic-cruise-ship-three-dead/106637434

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