【コラボ】夏の隠れ脱水にご用心
みなさん、おはよう、こんにちは、おやすみ、JAUです!
今年の夏は、本当に暑いですね🥵
ニュースでは毎日のように猛暑日。
どこかの営業マンは「夏を刺激する妖精のせい」なんて言っていましたが🤣w
まぁ、それはさておき😉✨w
今回は医療に関するお話しを
今、note界で話題の
コメント荒らしの女神🗽💕
(良い意味で)
イロドリの詩さんとのコラボです🎉
イロドリさんは
まさに今のnote界のトレンド!
と言っても過言ではないとわたしは思っています🤭✨
いろいろなnoterさんがイロドリさんに関心を持っている👏✨
そんな、イロドリさんですが、
専門は「リハビリ看護師」さん
病院で働きながら、その医療で培ってきた経験をもとに
みなさんに分かりやすく医療を届けようと発信されています😍✨
しかも!最近では鳥さんですので
胸肉をアピールしていることも…❣️w
みなさんもイロドリさんのところにぜひ!
行ってみてくださいね😉💕
ヤバい!また話逸れた😱w
それでは、本題へどうぞ!
看護師に起きた異変😱
ある日。
私のところへ、何やら騒がしい看護師さんがやってきました😑
イロドリ🐦️ですw
どうやら様子がおかしい。

イロドリ🐦️
「……手が……手が震える…………😫」
☑️両腕に力が入らない
☑️動悸がする
☑️身体がだるい
☑️頭が痛い
☑️血圧は正常
☑️脈拍は120回/分を超えている
とのこと。
本人は
「まぁ、更年期かな😑」
なんて言っていましたが、
お箸を持つことすら大変な状態だったそうです。
結局、かかりつけ医を受診。
(勤務先じゃない病院なのがリアル🤣)
そして採血結果を見て、今度は別の意味で固まりました。
💉 イロドリの採血データ
Ht 36.8
Hb 12.8
Na 136
K 3.1
Alb 4.0
TP 6.8
BUN 7.0
HbA1c 5.3
イロドリ🐦️
「…………こ、これは😫」
「電解質が狂ってる……。」
いやいや👋
コメント欄だけじゃなくて、体内の電解質まで荒れなくていいんですよ🤣w
看護師さんでも、ここまで症状が出るまで気づかなかった。
今年の夏、本当に油断できないなと思った出来事でした。
すると、私の臨床検査技師としてのスイッチが入ります。
JAU🧪
「おっ、採血データだ。」

イロドリ🐦
「食いついた🤣🤣!!」
JAU🧪
「臨床検査技師ですから。
データを見ると、ついニヤっとしてしまうんですよ。」
イロドリ🐦
「いや、私のデータ見てニヤニヤしないで😑」

JAU🧪
「語弊がある😆w
謎解きスイッチが入るんです。」
イロドリ🐦
「どこぞの名探偵か
なんでもいいから解説してぇぇぇ」
🩸採血データからわかること
まずは医療者同士のマニアックな会話をお聞きください🤭
JAU🧪
「まず思ったのは……。
『症状は脱水っぽいけど、データはどうだ?』
ということです。」
イロドリ🐦
「どゆこと?」
Ht 36.8
Hb 12.8
Na 136
K 3.1
Alb 4.0
TP 6.8
BUN 7.0
HbA1c 5.3
JAU🧪
「う~ん。実はこの採血データだけ見ると、典型的な脱水による血液濃縮とは言えません。」
【血液濃縮とは】
体内の水分が不足すると、血液中の水分も減ってしまいます。
すると赤血球やタンパク質などの成分が相対的に濃く見える状態になり、これを「血液濃縮」と呼びます。
脱水では、この変化が採血データに表れることがあります。
イロドリ🐦
「頭良さそうな解説キタ!!……なんで典型的じゃないの?」
JAU🧪
「BUNが上がっていません。少なくとも水分が取れていないタイプの脱水ではないんですよ。」
【BUNとは】
BUN(尿素窒素)は、体内のタンパク質が分解されたあとにできる老廃物の一つです。
腎臓から尿として排泄されますが、水分不足になると排泄されにくくなり、数値が上昇することがあります。
そのため、脱水を考える際のヒントになる検査項目です。
イロドリ🐦
「まあ。そこは気を付けて、お茶飲んでたからね。
でも低カリウム血症なのよ。手が震えるのはこのせいなのよ〜😫」
【カリウム値とは】
カリウムは、筋肉や神経を正常に働かせるために欠かせない電解質です。
汗や下痢・嘔吐などで失われると低下し、手足の力が入りにくい、筋肉のけいれん、動悸などの症状が現れることがあります。
夏場は大量の発汗によって低下することもあるため注意が必要です。
JAU🧪
「確かにカリウム値、低いですね。ただ単に暑くて脱水ですか?
それとも下痢、嘔吐はしてないですか?」
イロドリ🐦
「女子になんてこと聞くんだ。下痢も嘔吐もしてないわ〜!
脱水防ごうと思って水分がぶ飲みするけど、汗で全部でていく……。」
JAU🧪
「なるほど……。
汗と一緒に電解質が出て行ってしまって、完全に体液・電解質のバランスを崩していますね🤔
この時期に正しい水分補給ができないのは、見直しが必要ですよ。」
イロドリ🐦
「すいましぇん……😫」
JAU🧪
「血液検査データを見る限り全体的に低値なので、栄養不足に近い状態ですね」
イロドリ🐦
「重ねてすいましぇん……😫😫」

ここまで読んでくださった皆さんの中には、
「結局、脱水だったの?違ったの?」
と思われた方もいるかもしれません。
実はここが、検査データを読む面白いところなんです。
私は普段、臨床検査技師として採血データを見る仕事をしています。
でも、検査データだけでは答えは出ません。
症状や生活環境、普段との違いを合わせて考えて初めて、1人の患者さんの状態が見えてきます。
今回のイロドリさんも、まさにその典型例でした。
💧夏に注意したい症状として『脱水』
皆さんも気を付けてますよね?
この夏、マジでやばいです。
脱水は大きく分けて2つのタイプがあります。

冒頭でイロドリさんに起きていた身体の異変は、
後者のタイプの脱水です。
JAU🧪
「この採血データだけなら『脱水です』とは言えません。
でも症状や環境まで合わせると『隠れ脱水強く疑う状況』とは考えられます。」
イロドリ🐦
「看護師なのにいいいい😫😫」
JAU🧪
「検査室ではデータを見ます。
看護師は患者さんを見ます。
でも本当は、その両方がそろって初めて見えてくるものがあります。
『採血だけ見ればいい』ではなく。
『症状だけ見ればいい』でもない。
検査データは答えじゃありません。
患者さんの状態を読み解くためのヒントなんです。
今回はそのヒントと症状が繋がって、『隠れ脱水』だと気づいた、というわけですね。」
イロドリ🐦
「ひゅ~♪~(´ε` )かっこいい~👏」
JAU🧪
「……話、終わっていいですか」
イロドリ🐦
「まって💦ふざけてすいましぇん!!」
知っている人間さえ捕まる、今年の夏への警告状
今回の記事で1番伝えたかったことがあります。
「検査データが正常だから安心。」
「症状だけで判断する。」
どちらも少し危険です。
検査データには、その時の体からのサインが隠れています。
そして症状には、数字だけでは見えない情報があります。
今回のイロドリさんは、採血データだけを見ると典型的な脱水とは言えませんでした。
しかし、実際に起きていた症状や、大量の発汗という背景を合わせることで、「隠れ脱水」が強く疑われる状態だと考えられました。
医療では、検査だけでも、症状だけでもなく、その両方を組み合わせて考えることがとても大切です。
今年の夏は本当に暑い日が続いています💦
「水分は飲んでいるから大丈夫。」
そう思っていても、汗と一緒に電解質まで失われていることがあります。
こまめな水分補給だけでなく、しっかり食事を摂り、十分な休息をとることも、脱水予防には欠かせません。
そして、
「いつもと違う。」
そう感じたときは、我慢せず医療機関へ相談してください。
身体は、必ず何かしらのサインを出しています。
そのサインを見逃さないことが、この夏を元気に乗り切る1番の近道だと私は思います😉✨

イロドリさんのコラボ記事は
こちらから⤵️

【お・ま・け】
✍️ written by JAU
臨床検査技師として医療現場に立ちながら、
医療制度・社会保険・病院経営を
「現場の言葉」で分かりやすく解説するnoteクリエイター。
noteでは、
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実践ベースで発信しています。
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