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「憧れ」と「リスペクト」の違いを知って、私は少し自由になれた。

こんな人に読んでほしい
•すごい人を見ると、自分が劣って見えてしまう
•「憧れ」と「リスペクト」の違いがよくわからない
•理想の人に追いつけず、落ち込んでしまう
•もっと自分らしく働きたい、生きたいと思っている


1.憧れが苦しかったあの頃の私


ある時期、私は“すごい人”にばかり目が向いていました。

職場の先輩、SNSで発信している医療職、臨床現場で尊敬を集める技師…
「こうなりたい」と思って真似をしても、うまくいかない。
自分には足りないものばかりだと感じて、どんどん自信をなくしていきました。

それでも、どうにか追いつきたくて頑張るけれど、理想の背中はどこまでも遠くて。
そんな日々に、私は少しずつ疲れていきました。


2.「憧れ」と「リスペクト」の違いとは


そのときに出会った言葉が、「憧れ」と「リスペクト」の違いについてでした。

•憧れ:自分もそうなりたい、同じ場所に立ちたいという感情
•リスペクト:その人のあり方を距離を保ったまま認めること

憧れは、近づけなければ劣等感になる。
リスペクトは、離れていても尊敬できる。

この違いを知ったとき、胸の奥がふっと軽くなったのを覚えています。


3.私にとっての「リスペクト」への転換点


私には、ずっと憧れていた先輩技師がいました。
誰よりも仕事が速く、ミスがなく、患者さんとの対応も完璧。
その人のようになりたいと思い、技術を真似して、言葉遣いも研究して、努力を重ねました。

でも、うまくいかない。
その人にはあって、私にはないものばかりに目が向いてしまう。
「やっぱり自分には無理なんだ」と思ったこともありました。

でもある日、ふと思ったんです。

「私はこの人みたいにはなれない。だけど、私は私としてやっていけばいいんじゃないか」

そこから、不思議と肩の力が抜けて、自分なりのスタイルで現場に向き合えるようになりました。


4.憧れを、リスペクトに言い換えるだけで


「すごいなあ」「あんなふうになれたらいいな」と思う気持ちは、悪いことではありません。
でも、それが**「自分はまだダメだ」「追いつかなきゃ」という苦しさに変わる**なら、
その感情を少し言い換えてみてもいいかもしれません。

「あの人、憧れる」ではなく
「あの人、リスペクトしてる」

それだけで、自分自身の立ち位置を否定せずに済むようになります。
「理想の誰かになる」のではなく、「自分として進んでいく」。
それが、少しずつ心を自由にしてくれると、私は思っています。


5.最後に


憧れがつらくなるときは、リスペクトに言い換えてみる。
それだけで、ちょっとだけ自分に優しくなれるかもしれません。



臨床検査技師としての現場経験から感じた、
働き方と心の整理についての記事でした。
読んでくださって、ありがとうございました。

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JAU |  臨床検査技師×医療副業 このnoteが、何かひとつ持ち帰れる文章だったなら。 応援という形で残してもらえたら、次の言葉を書く力になります。