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国を売る人々について

 大串正樹・・・「大串まさき」やないか!毎日街頭ポスターで顔を拝見している、「大串まさき」ではないか・・・そうか、こいつもか。

https://twitter.com/Ogushi_Masaki/status/1585909899082403841

私はこの人に票を投じたことはない。でも、現在4期目で、毎回危なげなく当選するするな~という印象だった。
👆の社説より

政党や候補者が支援団体などと政策協定を交わすことは珍しくない。署名すれば、その実現を約束したと受け止められる。
相手が反社会的な活動をしていれば、政治家としてその団体にお墨付きを与えたに等しく、責任は極めて重い。

となると、推薦確認書の内容が重要になってくる。今まで関心はあったものの、大串氏が関わっていたおかげで、この問題を俄然身近に感じるようになった。
なので、今さらだが内容を確認しておく。
👇がその「推薦確認書」

一、憲法を改正し、安全保障体制を強化する
一、家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む
一、「LGBT」問題、同性婚合法化に関しては慎重に取り扱う
一、アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現に推進する
一、国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止する
以上の趣旨に賛同し、平和大使協議会及び世界平和議員連合に入会すると共に基本理念セミナーに参加する

だそうだ。これに署名しているということは、つまり、おそらく旧統一協会の理念についてのセミナーも受けているだけでなく、世界平和議員連合に入会してるわけね。もうこの時点でズブズブな感じがするが。

で、その上に列記されている項目に賛同している、ということになる。
①憲法を改正し、安全保障体制を強化する
②家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む
③「LGBT」問題、同性婚合法化に関しては慎重に取り扱う
④アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現に推進する
⑤国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止する
 以下、旧統一協会に関しては👇の書物を参考としながら、①~⑤について考えてみた。この本はこの団体の問題点が簡潔にまとまっているだけでなく、信者の救出法やその過程に関しても詳細に記載されており、とても良い。

 まあ、①に関しては同意しておく。でも、④は安全保障上よろしくない。現在の韓国とだけ繋がるのならいいが、韓国と地続きになってる北方の国々と繋がるのは、あまりにも危険だ。「海を隔てている」という利点を捨てるというのは「安全保障体制を強化する」という①と矛盾している。
 ⑤は、旧統一協会が表に出てくるきっかけが「反共」だった訳だし、そもそも無神論者、唯物論者は邪魔だろう。もっとも、文鮮明は金日成と兄弟関係を結んでいたのだが・・・

 ②に関しては、なるほど、これに関わっていたのか、という感じだ。家庭教育支援法については👇の本を以前読んだことを思い出し、今回引っ張り出してきて読み直した。

 この手の本にありがちな首をかしげたくなる記述も目立つのだが、法案全文もきちんと掲載されており、この本を貫く問題意識は完全に同意できる。
 この法の最大の問題は「共同体や地域で子供を育成する」のではなく、家庭に全てを押し付けてようとしている点だろう。
 まず次世代の育成を家庭に押し付けることは、「共同体」の希薄化を招くことになるのではないかと危惧する。これは自分の感覚だけなのかもしれないが、子供が育つ過程の折々で「家庭が地域と繋がっていること」を実感することが多いからだ。
 共同体から切り離された「家庭」がバラバラに存在する状況においては、家庭の問題が、家庭の中で完結されてしまう。これは旧統一協会の集金システムにとって誠に都合のいい状況なのではないか。つまり、一人でも集金奴隷にしてしまえば、家庭が崩壊するまで家庭外に漏れ出すことなく、じっくりと金を搾り取ることができる。
 そもそも、「家庭」が過剰に強調されることは、旧統一協会のいう「真の父母様」やら「エバとアダムの堕落性が血統、遺伝として我々に伝わっている」という思想を受け入れやすくさせるように思う。
 こうなると、そもそもこの法案の前提である教育基本法改正にも旧統一協会は関わっていたのではないか、という疑念さえ浮かんでくる。
 それどころか、自民党の憲法草案で現行憲法に追加されていた第24条の1「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。」もそうなのか?とすら思えてくる。
 
 ③に関しては、「原罪」から解放される唯一の手段として重要な儀式である「合同結婚式」にとって邪魔だからだろう。旧統一協会にとっては、結婚は異性間で行われなければ都合が悪いのだ。

 そして、政治家が旧統一協会に賛同することの最大の問題は「広告塔」に使われることだ。著名人が賛同していることは、勧誘の際に「このような人も支持している信用できる団体である」として、利用されている。
 さらに、現行信者にとっても、多くの著名人が支持していることは、協会の偉大さを更に実感し、「地上天国実現の日は近い」、と活動(集金)に更に勤しむ動機付けとなるようだ。

 だから、大串氏がこの確認書に署名したことは、旧統一協会の活動(集金)に協力する行為である。
 旧統一協会によると、エバ国家日本はアダム国家である韓国に貢ぐことを義務付けられおり、エバ国家の使命は摂理のための経済(金)と人材(労働奉仕)の提供、だそうである。
 こんな団体の活動に協力している人間を一言で言い表す言葉がある。
 「売国奴」だ。
 売国奴が政治家になってはいけない。

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