英語学習には強烈な「原体験」が不可欠
「絶対、絶対、絶〜対英語喋れるようになりたい!!!」
そう思った瞬間。
私はこれがまさに「原体験」と呼ぶものだと思っているのですが今でも鮮明に覚えていえる瞬間があります。
それは中学校1年生のはじめのことでした。
同じクラスで、超可愛い女子「Rちゃん」がいました。
おしゃれで、運動神経も良くて、顔も声も全部可愛くて、おまけに性格も良くて、めっちゃ憧れていたのです。
私は結構尋常じゃないレベルで憧れていたのですが、
あんまり「憧れてる憧れてる」言うとちょっとキモいかな、とか思ってそんな気持ちを隠しつつ、ふつーに仲良く話したりしていました。
ある日のこと。
英語の授業の時に、担当の先生が見慣れぬ外国人の男性を連れてきました。
「今日から1週間に1度、授業を一緒にやります、アメリカ人のアンドリュー(だったかな)先生です!」
ALT (Assistant Language Teacher)の先生ですね。
するとアンドリュー、
何を血迷ったのか、自己紹介もそこそこに猛烈な勢いで英語で何かを質問し始めたんです。
当然のごとくクラス全員
ぽか〜ん
私なんて口まで開いていました。
私は
「何いきなり弾丸で英語喋っちゃって〜
純ジャパ・中1になったばっかのうちらに分かるわけないじゃんw」
みたいな顔で、ニヤニヤしながらクラスを見まわしました。
みんな同じような顔をして周囲を見渡しています。
すると、
Rちゃんが恥ずかしそうにおずおずと手を挙げているではありませんか。
「え!?何?なんでRちゃん手挙げてるの??」
全然事態が掴めずにびっくりしていると、、、
なんとRちゃんが流暢な英語でアンドリューと喋り始めたのです。
(あとからRちゃんに聞いたところ、
「このクラスで、今まで海外に住んだことのある子はぜひ手を挙げて自己紹介してください」
と聞かれたのだそうです。)
頭をガーン!と殴られたような衝撃でした。
おしゃれで、運動神経も良くて、顔も声も全部可愛くて、性格が良いだけでも充分なのに、
あなた英語まで流暢だったの!?
しかもそれをひけらかすこともなく、その爪を隠していたの!?
「すごい!!!!!!」
「本当にすごいよRちゃん!!!!!!」
もうただただ感動。
そして、同時に少しでもその憧れのRちゃんみたいになりたいと強く思ったのでした。
そこから猛烈な勢いでハリウッド映画にのめり込み、
ビデオを何度も何度も擦り切れるほど巻き戻して映画の言い回しを真似、
ロンドン大学の戦争学を学び、国連で働くのだ!と目標を立ててTOEFLに臨み、満点に近い点数を取得…。
それでも、ネイティブだらけのイギリスの大学院では
「そんなに英語が流暢ではないけど、何か助けてやりたくなるキャラ」
として、
それはもう大勢の友達に助けてもらわねばならない程度の英語力でスタートしました(トホホ)
でも、留学を通してかけがえの無い経験をした私。
中学校の時のRちゃんの衝撃がなければ、今の私はありませんでした。
あれがなければ、あんなにも「絶対絶対英語話せるようになりたい!!!」
とは思わなかったと思うからです。
私は今新しい事業として、
中高生・大学生などの生徒さんたちに
そうした原体験をご提供できるようなサービスをやってみたいと考え中です。
事業の構想を練りながらふと、古い古い記憶が蘇ってきたのでちょっと書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
