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『元不登校が描く軌跡』メンバー限定投稿:暗闇に咲く、一輪の光



序章:春の毒

「学校、行きたくない」
その一言が、春の朝を毒に変えた。

2DKのリビング。カーテン越しに差し込む光は白く、刺すように冷たい。
テーブルに置かれた味噌汁の湯気は消え、空気は沈黙で満ちていた。
中学二年の春。息子のその言葉が、私の世界を止めた――。

最初は、すぐに終わる“気まぐれ”だと思った。
だが、閉ざされた扉の向こうから聞こえる電子音と深い溜息が、毎日、胸を削っていく。
私はその音を聞くたび、一枚ずつ自分の心を削がれていくようだった。



第1章:壊れた鏡

「遊んでるなら学校行けよ!」

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969字

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