見出し画像

過去問アプリ-無料でどこまで


はじめまして。社労士試験の学習サポート「合格伴走」を運営している、tetsu(てつ)と申します。


僕自身がこの記事で紹介するアプリのひとつを作っている側なので、中立のレビュアーではありません。そのぶん、書くのは全部、2026年7月23日にストアページや公式サイトで確認できた事実だけにします。確認したページは記事の最後にまとめてあります。

「無料」と書いてあるアプリの中身は、3種類ある

App Storeで「社労士」と検索すると、ほとんどのアプリに「無料」と表示されます。
でも、その中身は3種類に分かれます。

1つ目は、ぜんぶ無料型。最後まで無料で使えるもの。
2つ目は、お試し無料型。最初の数問だけ無料で、本体は科目ごとの課金で解放するもの。
3つ目は、プラン無料型。無料プランと有料プランがあり、機能で線が引かれているもの。

どれが悪いという話ではありません。お金の取り方が違うだけです。
困るのは、ストアの「無料」表示だけではこの3つが見分けられないこと。ダウンロードして、科目を開いて、はじめて「ここから先は課金か」と分かる。その往復で数日消えたりします。

なので、主要どころの無料範囲だけを、ストアページと公式サイトの記載で確かめて一覧にしました。


ぜんぶ無料型 2つ

社労士過去問ランド(Web)


過去問の物量ならここです。サイトの表記で、平成16年から令和7年までの過去問題7,700肢(肢=1問の中の選択肢1本ずつ)。「会員登録・ご利用ともに、無料です。」と明記されています。
アプリではなくWebサイトなので、スマホのブラウザで使います。

社労士 合格伴走(Web・iOS)


僕が作っているものです。割り引いて読んでください。
演習・模擬試験・足切り診断(科目ごとの最低点に届くかの診断)・各問の解説と出典の確認・図解の閲覧が、2026年7月23日時点で、登録なしで回数無制限、無料です。自動課金もありません。
問題は2026年7月23日時点で2,555問。過去問の再掲ではなく、条文や判例などの一次ソースに当てて作り、全問に出典を添えて公開する方式です。
物量の過去問ランドに対して、こちらは「出典を確かめながら解く」寄りです。本試験の過去問そのものを解きたい人は、上の過去問ランドが向いています。

お試し無料型 3つ

資格の大原 社労士トレ問2026(iOS・Android)


無料で解けるのは各科目10問、合計100問のお試し分。本体は科目ごとの課金で、App Storeの表示では650〜800円です。
年度版が毎年出る方式で、いまストアにあるのは2026年度版。大手予備校の問題で演習したい人向けです。

社労士 秒トレ(iOS・Android)


選択式の対策に特化したアプリです。一部が無料で、科目の解放が各240円。
収録問題数はストアにも公式サイトにも記載が見つかりませんでした。アプリ名に「2026年度(令和8年度)法改正対応」と年度を明記しているのは、教材選びの目印として親切です。

オンスク.JPの社労士アプリ(iOS)


アプリ本体は無料で、中級・上級などの追加問題が600〜1,200円の課金です。
講義動画まで欲しい人は、アプリ単体ではなく月額サブスクの講座本体(税込1,078円から)のほうが対象になります。

プラン無料型 1つ

StudyFor-SR(Web)


無料のFreeプランで問題演習が無制限にできます。公式サイトの表記で問題数は3,700問以上。
AIチューターへの質問はお試し5回まで、合格可能性予測などの分析機能は有料プラン(月980円と2,480円)という線引きです。
演習の量を無料で確保する、という目的ならFreeプランで成立します。

評価は高い。でも更新日を見てほしい、という1つ

社労士 試験対策学習アプリ(iOS)


型で言えば2つ目のお試し無料型ですが、更新日の話をしたくて別枠にしました。
無料で始められて、有料問題の追加が530円。App Storeの評価は815件で4.6と高く、無料アプリの定番として名前が挙がります。
ただ、2026年7月23日時点で、直近のアップデートは2023年6月。約3年動いていません。この間に施行された法改正が中身に反映されているかは、ストアページからは確認できませんでした。
使うなら演習の器と割り切って、数字や制度の最新は他の教材で確かめる前提で。無料アプリを選ぶときに「ストアの更新日を見る」を癖にしてほしくて、あえて入れました。

無料だけで回すときの注意は2つ

1つ目は、年度です。


過去問は「出題された当時の法令」で作られています。古い問題は、法改正で答えが変わっていることがある。どのサービスを使うにしても、法改正への対応をどう扱っているかの説明と、更新が動いているか(ストアの更新履歴や年度表記)は見てください。
ちなみに令和8年度試験の法令基準日は令和8年4月10日です。基準日の話は別の記事で詳しく書きました。
【内部リンク:公開後に記事2(アプリだけで合格できるか)のURLをここに挿入】

2つ目は、時間を計る練習です。


択一式は210分で70問。スキマ時間の演習だけでは、この持久戦の練習ができません。無料で揃えるにしても、模試形式で通しで解く機会だけは確保を。

まとめ

無料の中身は、ぜんぶ無料・お試し無料・プラン無料の3種類。
過去問の物量なら過去問ランド(7,700肢・完全無料)。
出典を確かめながら解くなら合格伴走(2,555問・登録なし無料)。
選択式特化の秒トレ、予備校問題の大原トレ問、講義つきのオンスクは、無料部分で相性を見てから科目課金へ。
演習量をWebで確保するならStudyFor-SRのFreeプラン。

そして、評価4.6でも更新が3年止まっているアプリがありました。無料アプリはダウンロードの前に、ストアの更新日と年度表記だけ見てください。

無料で始められるものが、これだけあります。
まず今日、どれか1つで10問。それで十分なスタートです。

主要アプリの価格や機能まで含めた比較は、別の記事にまとめました。

(出典)※すべて2026年7月23日に記載を確認

社労士過去問ランド。「過去問題7700肢」「会員登録・ご利用ともに、無料です。」の記載。
https://sharousi-kakomon.com/

社労士 秒トレ:2026年度(令和8年度)法改正対応(App Store)。科目解放各240円の記載。
https://apps.apple.com/jp/app/id1538244623

資格の大原 社労士トレ問2026(App Store)。無料は各科目10問・科目別650〜800円の記載。
https://apps.apple.com/jp/app/id6751313887

オンスク.JP 社労士講座(公式サイト)と社労士アプリ(App Store)。月額料金と追加問題課金の記載。
https://onsuku.jp/training/syaroushi
https://apps.apple.com/jp/app/id1237466503

StudyFor-SR(公式サイト)。Freeプランの範囲・問題数3,700問以上・料金の記載。
https://studyfor-sr.com/

社労士 合格伴走(公式サイト・App Store)。無料範囲の記載。問題数2,555問は2026年7月23日時点の運営データベースの実数。

社労士 試験対策学習アプリ(App Store)。価格と最終更新日(AppleのLookup APIの返却値)を確認。
https://apps.apple.com/jp/app/id1564021810

第58回(令和8年度)社会保険労務士試験 受験案内。法令基準日・試験時間の記載。
https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2026/04/58kaiannai.pdf

───────────────

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が役に立ったら、「スキ」を押してもらえると励みになります(note未ログインでも押せます)。

「合格伴走」について

社労士試験の学習を、時間のない皆さんがスキマ時間に効率的に学習できることを目的としています。
現在は無料で使えるので、よければのぞいてみてください。

#社労士試験 #社労士 #過去問

いいなと思ったら応援しよう!