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考えすぎて“頭の中がうるさい”ときの処方箋

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夜になると考えが止まらず、頭がうるさくなる。
私もそんな時期を過ごしました。小さな工夫で少しずつ静けさを取り戻せたのです。

「これをこうしたら、こうなるだろうな」
「これを言ったら、こう思うだろうな」

気づけばいつもこんな感じで、頭の中で会議が開かれている。
しかもその会議、出席者は全員ネガティブ寄り。笑
勝手に議題を立てて、勝手に結論を出して、勝手に疲れている。


脳内シミュレーションは止まらない

「こうなるだろうな」の未来予測は、だいたい悪い展開。
「こう思うだろうな」の答えは、だいたい相手のマイナス感情。

たとえばメールひとつ送るとき。
文章を打ち終えてから、送信ボタンを押すまでに妙に時間がかかる。
「これで怒られたらどうしよう」
「この言い回しだと冷たいと思われるかも」
頭の中でありとあらゆる可能性を検討して、3分くらい固まってしまう。

で、勇気を出して送ってみると——
返事は「了解!」のひとことだけ。
……いや、こっちの脳内ドラマは何だったんだ。笑


過剰な気遣いの副作用

こういうことを何十年も繰り返してきたせいか、“洞察力”とか“気遣い”は人並み以上に身についたと思う。
ちょっとした表情の変化や、空気の流れの違いに敏感になった。
相手が何を考えているか、無意識に読み取ろうとしてしまう。

でも実際には、相手はそこまで気にしていないことの方が多い。
「今日元気ない?」と気をつかって声をかけても、「あ、ただ眠いだけ」なんてこともザラだ。
こちらは勝手に考えすぎて、勝手にエネルギーを消費している。

脳内会議の議題は、たいてい“余計なお世話”だったりする。笑


頭がうるさい性分のいいところ

とはいえ、この性分にも悪いことばかりじゃない。
頭がうるさい分、場の空気を読むのは得意だ。
初対面の人の雰囲気を察したり、飲み会で場がシーンとなったらサッと話題を切り替えたり。
「この場に足りないのは笑いだな」とか「今は黙って聞く方がいいな」とか、空気を整えるのはわりとスムーズにできる。

要は、脳内シミュレーションで常に“予行演習”をしているから、本番に強い部分もある。
考えすぎて疲れるけど、同時にバランスをとるのが上手くなったのも事実だ。


脳内は24時間営業

ただし、この脳内会議は基本24時間営業。
朝起きた瞬間からすでにざわざわ始まっていて、夜布団に入ってからも「あの時ああ言えばよかったかな」と反省会が始まる。

冷静に考えれば、そんな会議に参加しているのは自分ひとり。
しかもその会議、解散したことが一度もない。笑
エンドレスに議題を追加し続ける“ブラック企業”みたいなものだ。


おわりに

頭の中がうるさいのは、たぶん一生直らない。
でも考えてみれば、静かな頭よりちょっと騒がしい頭のほうが、毎日退屈しないのかもしれない。

「うるさいな〜」と自分に苦笑いしながら、今日もまた脳内会議は続いていく。
きっとこれは一種のエンタメだ。観客は自分ひとりだけど。笑

✍️ あなたは「頭がうるさい」と感じたとき、どうしていますか?


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