【164】姫路ホワイト紀行: ②やんごとなき姫路の「白きもの」3つ
Discover Japanのソロ旅、姫路編。
第1回はパワースポット巡りのお話でした。
今回は、姫路が誇る3つの「白」について語りましょう。
1. 乳白の姫路革(姫路白なめし革細工)
しなやかで軽く、光に当たるほどに白さを増すという不思議なレザー、姫路白なめし革。
通称、ひめかわ。
そう、紅天女を目指す女優の一人「姫川亜弓」のひめかわよ!(かわ違い)
1000年超の歴史を持つこの革、たいへん良いものだと聞く。だが、実際にこの目で見て、この手で触れてみなければな! 早速、専門店へGOだ。
さっくり購入。所要時間5分。見て、すっごくきゃわゆうい!

姫路革は、生野銀山の明礬を含んだ「市川」の水と塩、なたね油だけを使ってなめされるもので、姫路でしか作ることができないものだ。
戦国時代には、しなやかで強靭なこの革を使った武具や馬具が広く普及した。

真っ白なのに汚れにくく、手入れも簡単。
もっと国内外に知られてほしい逸品。嗚呼、この革でオリジナルのシステム手帳が作れたなら…(悶絶)。
2. 白鷺の姫路城(国宝・世界文化遺産)
書写山圓教寺にフラれて急遽コース変更、人生2度目の姫路城へ。
別名・白鷺城。眩しいほどに白い。
以前来た時は平成の大修理前だった。その時も白い印象はあったが、今回はさらに白くなっている。故・鈴木その子さんを彷彿とさせるほどに。

雨上がりのムワッとした暑さの中、い・ろ・は・にの門をくぐって大天守へ、その後、二の丸のお菊井戸前を通り、西の丸から百間廊下へ。
ランチまでにちょっくら回っておくか…程度の軽い気持ちで立ち寄ったのに、たっぷり2時間以上もかかってしまった。
大天守は階段が急なので、足腰の丈夫なうちに登っておくべし。
昔のお侍さんは甲冑をつけてここを上り下りしていたわけだから、そりゃ天下だって取れるわな。
番長皿屋敷ならぬ、播州皿屋敷の舞台、お菊井戸。怪談話と史実はちょっと違う。恨めしいことには違いないが。
百間廊下が良かったね。昔は行けなかったエリア。建築好きにとっては、なかなかの見応えでした。夢中で見て回ったので、写真はございません。


しかしこの日は暑かった…。夏に来るもんじゃないね。かなり歩くし。
甲冑姿で観光客を歓迎してくれた町のおじさま衆、熱中症にはくれぐれも気をつけてください。
そしてこの日一番の後悔が、暴れん坊将軍こと松平健さまの時代劇撮影裏話付音声ガイドをスルーしてしまったこと…。暑くてボーッと受付窓口を通り過ぎてしまい…(血の涙)。
上様と姫路城(耳だけ)デート、したかったな…。


3. 白絹の揖保乃糸(特級・黒帯)
最後の「白」は、日本三大素麺の一つ(らしい)、播州そうめん。
揖保乃糸(いぼのいと)のブランド名で天下に知られる、播州屈指の名産品だ。
幼き頃より「三輪そうめん」で育ち、今は「半田そうめん」派の私にとって、揖保乃糸にはやや心の距離を感じてしまうが…。
まあ素麺自体は好きなので、もちろん播産館で爆買いしますけど?

黒帯は特級品の証。麺の細さがもう…超ほっそい!
これ、間違いなく世界一細い素麺だろ! は? 他にまだ細いのがある? いったいそいつぁどこのどいつだ、かかってこい!
…三輪そうめんの…「白髪」? へえ、そ、そんなのがあるんですか…ほう…。
まぁ、細けりゃいいってもんじゃないけどね!(←混乱)
今年の夏は、ぜひともコイツ(黒帯)をソゾッと…やりたいところだが、素麺は少し古くなったものの方が美味しいそうで。
でもきっと、来年の夏までこのコをガマンなんて、とても無理だわアタシ。食べたい時が、美味い時。兵糧が必要な時代でもなし、即いただきましょ。
以上、姫路ホワイト紀行、これにて完!
関西って見所が多いよね。
兵庫だけでも、醤油で有名なたつの市、街あるきが楽しい赤穂・坂越、天空の城・竹田城跡、蕎麦好きの聖地・出石、そして何と言ってもパワースポットのるつぼ・淡路島…。
可愛いN-ONEに、これからもしっかり走ってもらわねば。頼むぜ、相棒!
Thank you for reading this page to the end!
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