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セミと宇宙と、夏の終わり

あー暑いでも季節の上では夏ももう終わりか、なんて考えながら皇居の周辺を歩いていた。 

路上には、セミがひっくり返り、苦しそうにもがいている。 

かわいそうだなと思い、元の体勢に戻してやる。 

ご存じの通り、セミの一生は儚い。

七年七日」といわれ、7年は地中で過ごし、地上に出てからはほんの数日から数週間で一生を終える。

なんだか、切ない

人間の一生は、そう考えると長いように思えるけど、見方によってはあっという間だ。

地球があと何年存在するか、人類がいつまで続くか、なんて誰もわからない。
 
人類の祖先は何百万年前にさかのぼるらしいけど、この先その位は続くのだろうか。 いや、何万年、何千年レベルかな。

社会がどれだけ進化しても、人間同士の争いは絶えない。そして、AIや宇宙人たちと、どこかの時点で、対峙することがあるかもしれない。 

地球が滅亡する前に、人々は火星やどこかの惑星に移住が完了しているのだろうか。

宇宙人と遭遇しても、うまくやっていけるのかな。その前に、AIが感情を持つようになったら、人間をコントロールし始めるのではないか。 

私が知ることのないはるか先に思いを馳せ、急に不安になる。

そんな未来を想像すると、自分という存在が砂の一粒みたいに小さく感じられる。

私の悩みなんて、本当にちっぽけなものだ

気がつけば、壮大な妄想が途切れ、現実に引き戻される。

明日から仕事だ。

夏の終わりのせいか、休み明けのせいかわからないけど、なんとなく感傷的になってしまった、笑。

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