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yukiko160830
セミと宇宙と、夏の終わり
あー暑い、でも季節の上では夏ももう終わりか、なんて考えながら皇居の周辺を歩いていた。
路上には、セミがひっくり返り、苦しそうにもがいている。
かわいそうだなと思い、元の体勢に戻してやる。
ご存じの通り、セミの一生は儚い。
「七年七日」といわれ、7年は地中で過ごし、地上に出てからはほんの数日から数週間で一生を終える。
なんだか、切ない。
人間の一生は、そう考えると長いように思えるけど、見方によってはあっという間だ。
地球があと何年存在するか、人類がいつまで続くか、なんて誰もわからない。
人類の祖先は何百万年前にさかのぼるらしいけど、この先その位は続くのだろうか。 いや、何万年、何千年レベルかな。
社会がどれだけ進化しても、人間同士の争いは絶えない。そして、AIや宇宙人たちと、どこかの時点で、対峙することがあるかもしれない。
地球が滅亡する前に、人々は火星やどこかの惑星に移住が完了しているのだろうか。
宇宙人と遭遇しても、うまくやっていけるのかな。その前に、AIが感情を持つようになったら、人間をコントロールし始めるのではないか。
私が知ることのないはるか先に思いを馳せ、急に不安になる。
そんな未来を想像すると、自分という存在が砂の一粒みたいに小さく感じられる。
私の悩みなんて、本当にちっぽけなものだ。
気がつけば、壮大な妄想が途切れ、現実に引き戻される。
明日から仕事だ。
夏の終わりのせいか、休み明けのせいかわからないけど、なんとなく感傷的になってしまった、笑。
