マイケル・ジャクソンが生きていたら。。
今日は、マイケル・ジャクソンの誕生日だ。生きていたら66歳。
2009年6月に50歳で亡くなった。中高生、大学生の皆さんは「それ誰?」になってしまうのだろうか。
マイケル・ジャクソンの曲を初めて聴いたのは小学生の時。「ビリー・ジーン(Billie Jean)」を歌いながらリズムに乗ってムーンウォークするその黒人シンガーをみたときは衝撃が走った。
この人は誰?
歌手という言葉では表現しきれない。完全なエンターテイナーだ。
その後の「ビートイット(Beat it)」や「スリラー(Thriller)」のミュージックビデオも曲というよりも映画の一片を観ているよう。
英語の意味も当時はよくわからなかったけれど、その音楽とダンスにあっという間に魅了された。
彼自身、1960年代後半からジャクソン5(The Jackson 5)のリードボーカルで、子供時代からすでにスターだった。なので、彼の自伝にもあるが、小さな頃から仕事ばかりでまともな子供時代を過ごせなかったのだ。
そしてソロシンガーとして成功をおさめても、人種差別を体験している。ハタチそこそこの黒人の若者がロールスロイスに乗っていたため、盗難車だと疑われ、(マイケル・ジャクソンだと気が付いていない)警官から取り締まりを受けたらしい。
1990年代以降から、性的虐待疑惑や彼の整形や奇行のほうがクローズアップされてしまったのは、残念だ。もちろん、色々な疑惑に対する真相はわからないが。
わかっているのは、彼がエンターテイメント業界にのこした功績は計り知れないということ。
押しも押されもせぬスーパースターだったけれど、マイケルは本当に幸せだったのか?
天才であり努力の人だったけれど、スキャンダルによって誤解されていた部分も大きかったのではないか。そして、孤独だったのではないか、とすでに亡くなって15年以上が経つスターに思いを馳せる。
今でも、彼が遺した音楽は多くの人の中に残っている。
社会を皮肉ったり、平和を願う曲も多い。
今回は私が大好きな曲Man in the Mirrorを紹介したい。
彼の代表曲の一つなのでご存じの方も多いだろう。
バラードで、マイケルの優しくも情熱的な歌声が心に響く。歌詞が素晴らしいので、皆さん是非聴いてみてください。
【歌詞】
I'm gonna make a change for once in my life
It's gonna feel real good
Gonna make a difference, gonna make it right
一生に一度の変化を起こすんだ。
すごくいい気分になれるよ。
今までとは違って、正しい方向に変えるんだ。
As I turned up the collar on my favorite winter coat
This wind is blowin' my mind
I see the kids in the street with not enough to eat
Who am I to be blind, pretending not to see their needs?
お気に入りのコートの襟を立てたところで
僕の心には風が吹きつける
路上には満足に食べられない子供達がいる
見えない振りをしている僕っていったい何者なんだ?
A summer's disregard, a broken bottle top
And a one man's soul
They follow each other on the wind, ya know
'Cause they got nowhere to go
That's why I want you to know
(他人のことなんて)無関心でいられる夏、割れた瓶の先
そして一人の人間の魂。
風にまかせてもつれ合う、そうさ
行くあてなんてどこにもない。
だから君に知ってほしいんだ
I'm starting with the man in the mirror
I'm asking him to change his ways
And no message could have been any clearer
If you wanna make the world a better place
Take a look at yourself and then make a change
鏡の中の自分から始めるんだ
変えてみないかと問いかけるよ
こんなに明確なメッセージはないはずさ
もし世界をより良くしたいなら
自分を見つめて変えるんだ
I've been a victim of a selfish kinda love
It's time that I realize
There are some with no home
Not a nickel to loan
Could it be really me pretending that they're not alone?
僕は自己中心的な愛の犠牲者だった
今こそ気づくべき時だ
家のない人たちがいる
小銭さえも借りられずに
彼らが孤独でないと決めつけているのって、本当に僕なのだろうか?
A willow deeply scarred, somebody's broken heart
And a washed-out dream
They follow the pattern of the wind, ya see
'Cause they got no place to be
That's why I'm starting with me
深い傷を負った柳(比喩:人の傷)、誰かの傷ついた心
そして色褪せた夢
風の吹くままに流される、そうさ
行き場なんてどこにもない
だから僕は自分から始めるんだ
(繰り返し)
