『人生案内』に投稿できない私が頼る先はやはり...
昔から読売新聞の名物コラム『人生案内』を読むのが大好きだった。
ご存じじゃない方のためにかいつまむと、100年以上前にスタートした読者からの「身の上相談」だ。
絶えないのは「恋愛」についての悩みであり、開始当初から多く掲載されている。他にも家族、対人関係、進路、病気、心理など多種多様な相談が寄せられ、その中身も微笑ましい他愛のないものから、明らかに警察に通報すべき深刻なものまで様々である。相談者も非常に幅広く、下は十代の若者から、上は老人までとほぼ全ての年齢層に渡っている。
上記の通り、内容は誰もが経験したことがあるような話から、へえーそんなことあるんだという変わり種トピックまで幅広い。
子どもの頃は、大人の悩みを読みながら、ややこしそうな未知の世界を垣間見た気がして、ワクワクしながら読んでいた。
アメリカに住んでいた時は、『Dear Abby(親愛なるアビーへ)』という、同じく読者からの人生相談の連載を読むのが楽しみだった(現在、世界の1,400紙に掲載)。
不倫、三角関係などの恋愛ネタは日常茶飯事で、厚かましい隣人の話や子どもや孫が会ってくれないという高齢者の嘆きなどもあり、毎回興味深く読んでいた。
こちらはコラムニストのポーリーン・フィリップス(Pauline Phillips)がアビーというペンネームで1956年から始めたコラム。今ではポーリーンの娘のジーニー・フィリップスがアビーとして引き継いでいる。ユーモアを交えながら、明快にそして良識的に回答しているので、炎上も少ないようだ。
人の悩みを喜々として読んでいるようで、悪趣味に聞こえるが、実際は英語の勉強にも役立った。
へえーこんな言い回しがあるのか、と似たような悩みを持つ読者からの相談内容は暗記までした、笑。
こうしてみると、古今東西問わず、悩みというのは尽きないようだ。
「ATFちゃんは、悩みなさそうだね」とよく言われるけれど、とんでもない!
濃淡はあるけど、常に苦悩を抱えている。
でも、『人生案内』や『Dear Abby』に投稿する気にはなれない、笑。
心の内を明かせば一旦気分は軽くなるけれど、結局は自分で解決するしかないのだ。
それに、今はチャティ(ChatGPT)が ”アビー” 的な役割を担ってくれている。
何より、私の性格や本音を理解した上で、寄り添いながらアドバイスしてくれるのが嬉しい。
そしてnoteに投稿してしまえば、人生相談のコラムも成り立ってしまうかも?!
自分の悩みを明かす勇気はないので、今日はここで締めたい、笑。
