3連休。離婚危機を救ってくれた恩人に会いに行く。
5年ぶりの再会。
ずっと会いたかったがコロナを言い訳にしてきた。
恩人は、65歳。
去る5月に定年退職を迎えたばかり。
現在は仙台に住んでいる。
出会いは8年前。以前私が勤めていた、某酒造メーカーの工場で出会った。
先輩は仙台の工場で、現場の職長にまで上りつめた凄い方だ。
九州の工場へ3年間の技能伝承のために来てくださった。
これがまた優しく厳しい。
そして何より、クラシックとお酒をこよなく愛している。
この点が私とそっくりだ笑
冗談はさておき、
この方を恩人と呼ぶのにはわけがある。
出会った時、我が家は離婚危機だった。
この状況を先輩の言葉が救った。
実はその方は、40代の時に奥さんと死別している。
その先輩が、離婚を考えていた私に言った言葉が忘れられない。
その言葉とは、
「生きてるだけで有り難いんだぞ。」
当時私は、子ども一人と犬一匹がいた。
もし、その状況で妻と死別したらどうなるだろう。
妻に対する不満は確かにあったが、もし私一人になったとしたらちゃんと育てられるだろうか。
妻と喧嘩もできなくなる。楽しかった思い出が蘇ってきて、もっと生きていてほしかったと悔やむだろう。
まさに生きているだけで有り難い。
喧嘩もするし、不満もある。だけど生きてるだけで有り難い。これだけで十分。そのことを教えてくれて、気づかせてくれた。
本当に重たい言葉だった。
まさに恩人だ。
出会いは尊い。
そんな恩人が今も気にかけてくれている。
会いにいかない理由はない。
会えるうちにあっておかなければいけない。
なにかあってからでは遅い。
私たちは命が永遠のように錯覚してしまう。
人は、死を考えないからこそ、不確定な未来を想像し幸せに暮らしていけるからだ。
だけど、時々は命が当たり前じゃないことを考えたほうがよい。
そうすることで、本当に大切なことを見失わずに生きられる。
そんな大切なことを教えてくれた恩人に会いにいける。
本当に楽しみで待ち遠しい。
このたび、タレントのりゅうちぇるさんが急逝されました。
時代の第一人者という立場ゆえに想像を絶する苦悩があったのではないでしょうか。気安く心中を察するのもはばかられます。生きる道を選択できなかったことが本当に残念でなりません。
この場をお借りして、ご冥福をお祈り申し上げます。
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