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信頼できる人はどういう人か?

 (時間がない人は太字だけでも読んでみてくださいね。)

 信頼できる人というのはどういう人だろうか?お金を持っている人だろうか?仕事ができる人だろうか?時間を守る人だろうか?有益な人だろうか?優しい人だろうか?面白い人だろうか?どれも正解な気もするが、どれも正解じゃない気もする。凄いのは分かるし、ポイントも高いが、かといって心を開くかどうかは疑問が残る。自分の心を開くことができる人=信頼できる人だと仮定すると、お金を持っていることも、仕事ができることも、時間を守ることも、有益なことも、優しいことも、面白いこともそれ単体では信頼までは繋がらないと思う。では、信頼できる人というのはどういう人だろうか?
 すごくシンプルに言語化に挑戦してみると、信頼できる人というのは自分に害がない人だと思う。どんなに有益な人でも余計な一言がある人は信頼できないし、仕事ができても攻撃的な人は信頼できない。逆に、有益でなくてもしっかり話を聞いてくれる人は信頼できるし、仕事ができなくても、常に協力的な人は信頼ができる。組織レベルではだめかも知れないが、個人レベルでは凄く好きだという人は多いと思う。そういう人々は自分に害がない人が多い。
 転じて、もしあなた自身が人から信頼されていないと感じるのであれば、人に対して害を与えている可能性がある。優しくてもおせっかいとか、有益でも見返りを求めているとか、面白くても人の悪口で笑いをとっているとか。そういう部分が見え隠れする人に対しては、心の奥で害を感じてしまう。だから心を開くことができない。

 例えば、突然家にやってきた腸に優しい商品を売っているセールスマンが、自社の製品の良さばかりを説明してきたら鬱陶しく感じるだろう。このセールスマンを害がある人と感じてしまう。一方で、自社製品を押し付けることもなく、最近困っていることはありませんか?良ければお話を聞かせてくださいと、聞くことに徹してくれたら、その話を真剣に聞いてくれたら、一緒になって悩んでくれたら、そんな人に害を感じるだろうか?害を感じず、信頼すら感じると思う。
 
 いきなり「あなたのため」とか言われても鬱陶しいだけである。信頼されることは、能力がなくても誰にでもできることだと思う。相手に害を与えない行動や発言ができるかを考えるだけだからである。面白さも特別な知識もいらない。もちろん、これだけで信頼を得られるわけではないと思うが、信頼を得るための入り口としては凄く有効な方法だと思うので、人に害を与えないこと、ぜひ試してみてほしいと思う。

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