気にしすぎる人ほど、自分の中に基準を持ったほうがいい
「相手の反応が気になる……」
「LINEの返事が遅いと不安になる……」
「会話のあとに「変なこと言ったかな」と何度も思い返してしまう……」
あなたも、こんなふうに気にしすぎていませんか?
頭の中がずっとザワザワして落ち着かない。
頑張っているのに、満たされない。
そして「私って面倒くさいな」と自分を責めてしまう。
結論から言うと、気にしすぎるのは性格が弱いからではありません。
判断の基準が自分の外側にあるから苦しくなるんです。
気にしすぎる人ほど、自分の中に基準を持ちましょう。
他人の評価に軸を置くほど不安が増えやすく、
内側の基準があるほど心が安定しやすいからです。
1. 気にしすぎるのは「気が弱い」からではなく、頭の中で「チェック」が続いているから
気にしすぎる人の頭の中では、
ずっとチェックが起きています。
今の言い方はOK?
相手の表情は大丈夫?
失礼じゃなかった?
嫌われてない?
変に思われてない?
このチェックが続くと、心は休まりません。
そしてチェックの基準は、だいたいあいまいです。
「嫌われないように」
「ちゃんとしてるように」
「空気を悪くしないように」
あいまいな基準は、終わりがありません。
終わりがないから、ずっと気になるんです。
心理学の視点で言うと、人は「不確かさ」が苦手です。
不確かさがあると、脳は安全確認を続けます。
安全確認が増えるほど、気にしすぎになります。
ここで大切なのは、
気にしすぎを止めようとしないことです。
止めようとすると
「気にするな」が新しいチェックになって苦しくなります。
必要なのは、チェックの基準を外ではなく内に戻すこと。
つまり、自分の中に基準を作ることです。
2. 気にしすぎる人は「自分の基準」ではなく「相手の気分」で生きやすい
気にしすぎる人は、相手の気分で生きやすいです。
相手が優しいと安心。
相手が素っ気ないと不安。
相手が忙しそうだと「迷惑かも」と感じる。
でも相手の気分は、あなたはコントロールできません。
相手の都合があるからです。
寝不足
仕事のトラブル
家族の問題
体調
単に考え事
それなのに相手の反応を基準にすると、
あなたの心は乱高下します。
乱高下が続くと、疲れます。
疲れると、もっと気になります。
つまり、気にしすぎる人は
「反応の世界」に住んでいます。
反応の世界では、心は休まりません。
だからこそ「選択の世界」に戻る必要があります。
選択の世界とは、相手がどうでも
「私はこうする」という世界です。
その鍵が「自分の中の基準」です。
基準があると、反応に引っ張られても戻れます。
戻れる人ほど、生きやすくなるんです。
3. 自分の中に基準を作る「3つの軸」と「10秒の戻り方」
今回は気にしすぎる人向けの「3つの基準(軸)」を提案しますね。
軸①:私は「何を大切にしたいか」
まず価値観の軸です。
気にしすぎるときは、
大切にしたいことが見えなくなっています。
例:
家族にやさしく
誠実に
無理をしない
壊れない
続けられる形で
あなたの生活に合う言葉を1つ選んでください。
これが戻る場所になります。
軸②:私は「どこまでやるか」
次に範囲の軸です。
気にしすぎる人ほど、
際限なく頑張ってしまいます。
例:
今日はここまで
今週はこれだけ
30点でOK
最低ラインで合格
範囲が決まると、チェックが終わります。
終わると、気にしすぎが減りますよ。
軸③:私は「何をコントロールしないか」
最後に、手放す軸です。
あなたが手放していいものは、
相手の中にあります。
相手の気分
相手の評価
相手の都合
相手の反応の速さ
ここを手放すと、心が軽くなります。
軽くなると、気にしすぎが止まりやすくなりますよ。
10秒の戻り方:「相手」から「自分」に戻す合図
気にしすぎが始まったら、10秒で戻りましょう。
やることは3つです。
心の中で言う:「今、私は相手基準になってる」
軸を1つ唱える:「私は無理をしない」など
次の一手を小さく決める:「今日はここまで」
気にしすぎてもいい。
戻れればいいからです。
戻れる回数が増えるほど、心は安定します。
まとめ
気にしすぎる人ほど、
自分の中に基準を持ちましょう。
気にしすぎるのは気が弱いからではなく、
頭の中でチェックが続いているからです。
チェックの基準が外側にあるほど、不安は増えます。
相手の気分を基準にすると心が乱高下し、
疲れが増えてさらに気になります。
だから反応の世界から選択の世界へ戻りましょう。
そのために内側の基準が必要です。
そこで、3つの軸を実践してみてください。
大切にしたいこと、どこまでやるか、コントロールしないこと。
そして「相手」から「自分」に10秒で戻りましょう。
あなたは気にしてしまってもいいんです。
戻る場所があれば大丈夫。
基準が育つほど、人生は少しずつ静かに生きやすくなりますよ。
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