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「一人一票を疑え」「投票率の質」  毎日新聞が放つ断末魔のドグマ記事

新年からシャウトする毎日新聞

明けましておめでとうございます。インフルエンザにかかってしまいボチボチの始動になりますが、今年もどうぞよろしくお願い致します。
さてさて今年もマスコミ記事は物議を醸しそうな勢いでございます。年始からX民たちの度肝を抜いたのが下記の記事です。

12月31日からスタートしたデモクラシーズと題した連載記事。記事のコンセプトをこう説明しています。

2025年は戦後80年の節目の年になります。毎日新聞は年間を通じた特集「これまでこれから戦後80年」の皮切りとして、民主主義を考える「デモクラシーズ」を連載します。

ところがデモクラシ―と冠しておきながらおおよそ民主主義とは対極的な内容です。むしろ「俺の票は俺のもの、お前の票は俺のもの」という不遜さがありありとうかがえます。

政治的な影響力を喪失したマスコミのシャウトといってもいいでしょう。
早い話が昨年の兵庫知事選においてマスコミの報道姿勢が批判され、SNSの影響力が新聞・テレビを凌駕しました。そこで昨年末はマスコミによる反SNSキャンペーンが各社で展開されたのは記憶に新しいですね。毎日新聞のデモクラシーズはさらに先鋭化したもので、有権者の選択そのものを疑えというわけですよ。

それが1月5日の記事「若者よ、投票に行こう」ではダメ? 投票率も「質」の時代に」でした。

「投票率の質」とはなんでしょうか。マスコミや一部の左派知識人が望む政党、候補者だけが良質といいたげです。凄まじい選民思想ですね、毎日新聞。これまでメディアや左派論者は若者に政治参加を促してきました。ところが昨年の政治党支持率でも若者たちが支持したのは国民民主党。マスコミとしては本来は立憲民主党や共産党を支持してほしかったがそうはいかなかった。そこで切ったカードが今度は投票率の「質」というわけですね。

1人1票方式すら疑えってさ

1月5日のデモクラシーズに対してかなり異論反論が寄せられましたが、個人的には「さもありなん」という内容でした。というのはすでに元旦号1面に伏線的な記事が掲載されていたからです。

デジタルで問う「真の民意」と題した記事。

ベンチャー企業が構築した市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid(リクリッド)」で住民の合意形成をはかり自治体の施策に反映させるという取り組みを紹介しています。

細部の表現がまぁこれがすごい。毎日節がちりばめられています。

元旦、早々のデモクラシーズを読んだ方はいますか。すごいですよ。いきなり「さび付いてしまった民主主義が力を取り戻す道はあるのか」って一体、何様でしょう。繰り返しますがマスコミが望む社会が正しい民主主義ではありません。

1月1日号。一面がこれですよ。


「Liqlid(リクリッド)」の開発者にそうした意図があるとはいいません。しかしこれを読む限り「真の民意」とは選挙とは別のところにあり、「Liqlid(リクリッド)」によって直接民主議が実現できると毎日新聞は考えているようです。

すなわち選挙では思うような結果ができない。それならばデジタル技術を用いてでも新しい政治参加システムを作ろうという思惑が読み取れます。

「1人1票」方式すら疑う。まるで現在の選挙制度を否定しているかのようです。それも元旦号の一面を用いてやることでしょうかね。

もし現在の政府が毎日新聞が望むような体制であればこのような記事は掲載されなかったはずです。

マスコミの思い通りの世論形成ができないから「選挙制度」そのものを否定するという極めてドグマ的な論法。それが毎日新聞が垂れ流す謎の連載「デモクラシーズ」でございます。

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