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AIを使っているのにnote運用が前に進まなかった理由|分析・チャット分け・個人ナレッジで整えた全体設計~~記事案も投稿案も作れるのに、なぜか運用が積み上がらなかった頃の見直し記録~~

この記事では、記事内容そのものではなく、その前提となるAI時代のコンテンツ作成に運用方法について、過去の失敗をベースにまとめております

はじめに

こんにちは、にじかぶです。

AIを使えば、もっと早く前に進めると思っていました。

記事の案は出せる。
タイトルも一緒に考えられる。
Threadsの投稿文も作れる。
アイキャッチ画像の方向性も相談できる。

実際、AIを使う前より、
ひとつひとつの作業は進めやすくなりました。

夜、仕事と家のことが一段落してから、
22時を過ぎてPCを開く。

何を書くか決まっていない日でも、
AIに相談すれば、とりあえず案は出てきます。

タイトルで止まる時間も減りました。

Threadsの投稿も、
ゼロから考えるより早く形になりました。

「今日は何も進まなかった」
という日も、以前よりは減ったと思います。

でも、しばらく続けているうちに、
別の違和感が出てきました。

作業はしている。
でも、note全体が前に進んでいる感じがしない。

記事案は増えている。
でも、どの記事を入口にして、どの記事へつなげるのかが曖昧なまま。

Threads投稿は作れている。
でも、その投稿が何のための投稿なのか、毎回その場で考えている。

固定記事を直したはずなのに、
次の記事を書くときには、また導線で迷っている。

過去に決めたはずの方針も、
次の相談ではまた説明し直している。

AIを使っているのに、
なぜか毎回、同じ場所から始めているような感覚がありました。

当時は、
もっと良い聞き方をすれば変わると思っていました。

もっと具体的に頼めばいい。
もっと強いプロンプトを作ればいい。
もっと自分の状況を細かく説明すればいい。

そう考えて、
毎回かなり長い前提を書いてから相談していました。

でも、それでも同じように迷いました。

記事は作れる。
投稿も作れる。
タイトル案も出せる。

それなのに、
運用として積み上がっている感じが弱い。

あとから見直すと、
足りなかったのは、神プロンプトではありませんでした。

AIに何を頼むかの前に、
その相談が運用全体の中でどんな役割なのか。

そこが決まっていなかったんです。

この記事では、
AIを使って作業は進むようになったのに、
なぜか運用全体が前に進んでいる感じがしなかった。

その状態を、私自身の失敗から振り返ります。

AIで記事案を作ること。

タイトルを考えること。

SNS投稿を作ること。

それぞれは進めやすくなりました。

でも、それだけでは
記事同士のつながりや、次に見る場所までは
整っていませんでした。

細かい手順やテンプレートの前に、
まずは、AIを使っているのに運用が散らかっていった理由。

そして、そこから少しずつ見方を変えてきた流れを、
この記事では整理してまとめています。


第1章 AIを使うほど、運用が散らかっていった

相談内容が、同じ場所に混ざっていった

最初は、ひとつのチャットで何でも相談していました。

記事本文のこと。
タイトルのこと。
Threads投稿のこと。
固定記事のこと。
有料記事への導線のこと。
アイキャッチ画像のこと。

そのとき気になったことを、
そのまま同じ場所で相談していました。

本文の構成を相談していたはずなのに、
途中からタイトル案の話になる。

タイトル案を見ているうちに、
「このテーマならThreadsにも出せそう」となる。

Threads投稿を考えているうちに、
「そもそも固定記事への導線が弱いかもしれない」
という話になる。

さらに、
「この記事のアイキャッチはどうするか」
まで同じ流れで相談してしまう。

その場では、どれも必要な話に見えます。

実際、必要ではありました。

でも、あとから見返すと、
どこで何を決めたのか分かりにくくなっていました。

どのタイトル案を採用したのか。

この投稿は、何を目的に作ったのか。

この記事は、軽めの接点作りなのか。

それとも、固定記事や有料記事につなげるための記事なのか。

どの話が確定で、
どの話がただの候補だったのか。

チャットの中に、
判断が埋もれていきました。

AIとのやり取りは残っています。

でも、運用として使える形では残っていない。

ここが、あとから効いてきました。


毎回、同じ前提を説明していた

もうひとつ重かったのが、
毎回同じような前提を説明していたことです。

どんな読者に向けて書いているのか。

どんな温度感で書きたいのか。

上から教える感じにはしたくないこと。

一次体験として書きたいこと。

売り込み感を出しすぎたくないこと。

無料記事と有料記事の役割を分けたいこと。

固定記事へ自然につなげたいこと。

こういう前提を、
相談するたびに少しずつ説明していました。

もちろん、説明すればAIは合わせてくれます。

前提を渡せば、
文章の方向もかなり変わります。

でも、毎回そこから始めるのは、
思っていた以上に重くなりました。

夜にPCを開いて、
すぐ本文を書きたい。

タイトルを決めたい。

投稿文を整えたい。

そう思っているのに、
まずは前提の説明から始まる。

「この読者向けで」
「このトーンで」
「売り込みすぎず」
「でも導線は残して」
「無料部分では出しすぎず」

こうした説明を何度もしていると、
作業に入る前に疲れてきます。

AIを使っているのに、
毎回また同じ場所から始めている。

この感覚がありました。

本当は、一度決めたことは、
次の相談にも活かしたかった。

でも、その判断を残す場所が弱かったので、
また説明し直していました。


出力は増えたのに、判断が残っていなかった

AIを使うと、出力は増えます。

タイトル案は10個出せます。
構成案も複数出せます。
Threads投稿も、短め・長め・共感寄せ・導線寄せで作れます。

これは便利です。

ただ、出力が増えるほど、
別の問題も出てきました。

どれを選ぶのか。

なぜそれを選ぶのか。

なぜ別の案は使わなかったのか。

次回から何を反映するのか。

ここを残していないと、
出力だけが増えていきます。

たとえば、タイトル案をいくつも出してもらう。

その中から、なんとなく良さそうなものを選ぶ。

少し直して使う。

その場では進みます。

でも、あとから見返したときに、
なぜそのタイトルにしたのかが残っていない。

読者の悩みが具体的だったから選んだのか。

検索に寄せたかったのか。

固定記事への導線を作りたかったのか。

それとも、単に語感がよかったからなのか。

そこが曖昧なままだと、
次の記事でもまた同じように迷います。

AIはたくさん案を出してくれます。

でも、どの案を採用したか。
なぜその方向にしたか。
次回から何を変えるか。

そこを残すのは、自分側の仕事でした。

ここを残さないままAIを使っていたので、
出力は増えているのに、
判断は積み上がっていませんでした。


作れることと、運用が整うことは別だった

ここで、少しずつ見方が変わってきました。

AIで記事を作れることと、
note運用が整うことは別でした。

AIでタイトル案を出せることと、
どの記事を入口にするかが決まっていることも別です。

AIでSNS投稿を作れることと、
その投稿がnoteのどこへつながるかが見えていることも別です。

私は最初、
このあたりをまとめて考えていました。

AIで作業が進めば、
運用も自然に進むと思っていました。

でも実際には、
作れるものが増えるほど、
判断する場所も増えていきました。

この記事はどこへつなげるのか。

このテーマは軽く出すのか、深く書くのか。

SNSで反応を見るのか、note側へ流すのか。

固定記事を直すのか、新しい記事を増やすのか。

この判断を毎回その場でしていると、
かなり消耗します。

しかも、その判断が残っていないと、
次もまた同じように迷います。

AIを使うほど散らかっていった理由は、
AIが悪かったからではありません。

AIに作ってもらう部分と、
自分が判断して残す部分を
分けられていなかったからです。


第2章 足りなかったのは、神プロンプトではなく運用設計だった

プロンプトを増やしても、同じ迷いに戻っていた

AIを使っていて、最初に気になったのは「聞き方」でした。

もっと具体的に頼めば、
もっといい答えが返ってくるのではないか。

もっと詳しく前提を書けば、
自分に合った記事案になるのではないか。

もっと強いプロンプトを作れば、
毎回迷わず進められるのではないか。

そう思って、かなり前提を書き込んでいました。

この記事は誰向けなのか。
どんな悩みを扱うのか。
どんなトーンで書きたいのか。
無料記事なのか、有料記事なのか。
売り込み感は出したくない。
一次体験として書きたい。
上から教える感じにはしたくない。

そういう条件を並べてから、AIに相談する。

たしかに、前提を細かく渡せば、
出てくる文章はかなり変わります。

ざっくり頼むより、
読者に寄ったタイトルになりやすい。

文章の温度感も合いやすくなる。

有料記事への導線も、
強く売るより自然に置きやすくなる。

だから、プロンプトを整えること自体は大事でした。

ただ、それだけでは同じ迷いに戻っていました。

記事案は出る。
でも、この記事をどこへつなげるのかで迷う。

タイトル案は出る。
でも、検索寄せにするのか、読者の悩み寄せにするのかで迷う。

Threads投稿案は出る。
でも、反応を見るための投稿なのか、
固定記事へ流す投稿なのかが曖昧になる。

無料記事の構成は出る。
でも、どこまで無料で出して、どこから有料に残すのかでまた迷う。

つまり、プロンプトを整えても、
その前の判断が決まっていないと、
結局また止まっていました。

AIへの聞き方が悪いから進まない。

そう思っていた時期もありました。

でも、あとから見ると、
聞き方だけの問題ではありませんでした。


AIに聞く前に、相談の役割を決める必要があった

AIに相談するとき、
私はよく「何を作るか」から入っていました。

この記事のタイトルを考えて。
このテーマで本文を作って。
Threads投稿にして。
固定記事への導線を入れて。
アイキャッチの方向性を考えて。

作りたいものをそのまま頼む。

これはこれで、間違いではありません。

ただ、note運用として見ると、
その前に決めることがありました。

これは、何のための記事なのか。

検索から入ってきた人に読んでもらう記事なのか。

固定記事へ進んでもらうための記事なのか。

有料記事の前提を作る記事なのか。

読者との接点を増やすための軽めの記事なのか。

既存記事の導線を強めるための追記なのか。

ここを決めずにAIへ渡すと、
それっぽい文章は出てきます。

でも、その記事がnote全体の中で
どんな役割を持つのかは、曖昧なままです。

たとえば、同じ「有料noteが読まれない」というテーマでも、
入口記事として書くのか、
本格的な分析記事として書くのか、
有料記事の前提として書くのかで、
出す内容は変わります。

入口記事なら、読者が自分の状態に気づけるところまで。

本格記事なら、もう少し具体的に流れを見せる。

有料記事につなげるなら、
無料部分でどこまで渡し、
どこから先を残すかも考える必要があります。

ここを決めないままAIに頼むと、
文章は整っているのに、役割がぼやけます。

読者から見ると、
この記事を読んだあとに何を見ればいいのか分かりにくい。

書き手側から見ても、
この記事を次にどう使うのか分からない。

AIに聞く前に必要だったのは、
きれいな文章にすることではなく、
その相談の役割を決めることでした。

何を作るかより先に、
何のために作るのか。

ここが決まっていないと、
AIの出力が良くても、運用にはつながりにくいと感じました。


この先で扱うこと

ここまで書いてきたように、
私が最初につまずいていたのは、
AIで記事や投稿を作れなかったことではありません。

むしろ、作れるものは増えていました。

記事案も出せる。
タイトル案も出せる。
SNS投稿も作れる。
既存記事の改善案も出せる。

でも、それぞれが
note運用全体の中でどうつながるのかが
整理できていませんでした。

AIに頼む作業は増えているのに、
どの記事を入口にするのか。

どの記事を育てるのか。

どこで読者が止まっているのか。

次に何を作るのか。

そこを毎回その場で考えていました。

ここから先では、
私が実際にAI活用をどう分けているかを、
全体像としてまとめています。

具体的には、
note分析、Threads分析、司令塔チャット、記事作成チャット、
本丸記事改善チャット、個人ナレッジをどう分け、
どうつないでいるかです。

この記事ではまず、
AI活用が散らからないための
「全体の配置図」を共有します。

ここは、記事を何本か書いたあとに
じわじわ効いてくる部分でした。

AIの使い方が散らかったままだと、
記事を書くたびに前提を説明し直し、
数字を見るたびに解釈し直し、
次に何を作るかを毎回その場で考えることになります。

一方で、早い段階で基本運用を整えておくと、
記事を作るたびに判断が残り、
分析するたびに次の方針が見え、
投稿するたびにnote全体の導線へつなげやすくなります。

1回ごとの差は小さくても、
この違いはあとから大きくなります。

AIを使うほど、作業量は増やせます。

だからこそ、早めに運用の流れを決めておかないと、
増えた出力の分だけ散らかりやすくなります。


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