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月明りの灯る、夜のお仕事


「今夜、仕事来る?」

早朝に入った部長からのLINE。
夜の仕事なんて何年振りだろう。



こんにちは(*^^*)
事務サンです。



その日は昼間現場に出て撮影する事になっていた。
天気予報は曇り。
でも紫外線指数はかなり高め。

これはしっかり対策していかないと黒焦げだなあ…
そう思って準備していると、冒頭のLINEが入った。



夜間に工事をしているのをよく見かける。
ただ、うちの会社ではかなりレアケースらしい。

これは、行きたい…!
ぜひとも夜の現場を撮影したい!



在宅ワークだから、日中出来なかった仕事を夜にすることもある。
でも家と外では別物。

20代前半では夜の仕事もちょっとだけしたことはある。
でも家庭を持つ今、夜に出掛ける事はほとんど無い。
夜に出掛けるというのは仕事であっても非日常でウキウキした。



まずは昼間の現場を終わらせて、夜に備える。

夕食の準備をして、軽くシャワーを浴びて、作業着に着替える。
子供を迎えに行った後は、いつも部屋着。

娘が不思議そうに、
「どうしておしごとのおようふくなの?」
と、聞いてくる。

「今日は夜、お仕事に行くから、とと(パパ)とお留守番しててね」
「えーやだ、ままがいい」

出た、このくだり。
最近多い。
なんでも、まま、まま。

可愛い(笑)



旦那が仕事から帰ってきたのが19時。
交代で、私が現場に向かう。

病院の駐車場のロータリーが一部陥没していて、それを直す工事。
たしかに日中は出来ないなあ。



思ったより舗装部部分に厚みがあって、それを砕く音が暗闇にこだまする。
ライトに寄って来る虫が嫌だった。
でもそれを打ち消すくらい、夜というだけで現場が新鮮に感じた。



私は撮影をしているだけだから、よく監督に間違えられる(;´∀`)
この日も病院の人に「監督ですか?」と声を掛けられた。
どうやら近隣住民から「うるさい」と苦情があったらしい。

工事日程は恐らく伝わってるはずだけど…
「申し訳ないです」と何度か頭を下げた。

これも監督の仕事か(笑)


セメントを軽々しく運ぶ従業員。
ちょっと手伝ってー!と言われて、持ち上げる。

めちゃくちゃ重い。

よく見ると、25㎏…
なんとか2袋運んだけど、翌日から筋肉痛と戦う羽目になった。

もう二度と運ばないぞ(゚Д゚)ノ



月明りが照らす中、工事も大詰め。
ラインを引く業者さんが来て、最後に完成した現場を撮影。
終わったのは23時だった。

家に帰ると、まだお風呂に入っていた子供と旦那。
明日はお休みだからゆっくりでもいいんだけど…(;´∀`)

「まま、おつかれーい!」

その言葉で一気に疲れが吹き飛んだ。



どんな仕事だって大変だし疲れは伴うもの。
でも汗水流して働くと、「生きてる」ってかんじがしてなんかイイ。

でも、私はたまにでイイ(笑)
毎日外仕事の人、本当にお疲れ様です…!



また夜の現場があったら行きたいなあ(*^^)v








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