レモン風呂でからだを温めながら さむい時期の風呂を快適にするいくつかの方法をそれぞれ実践してみる
はじめに
このところ風呂が恋しい。しかし最初に入る役まわりとしては風呂場の寒さが身にしみる。そこで家族のアドバイスにしたがい、浴室と風呂の作法を見直すことにした。
脱衣所が問題
あたたかい時期にはなんでもない洗面室をかねた脱衣所。気温が下がりはじめるといつもここのあり方が気になっていた。風呂場をふくめひたすら寒い。もしかしたら外気温とさほどちがいがないかもしれない。いつも南極観測隊のみなさんはどのように風呂に入っているのだろうと思いつつ。
外から帰宅し、ここで服を脱ぎ着するとわかる。ここの寒さは格別。外で冷えたからだをもう一段冷やす結果に。
それをきっかけに風呂のあり方を全面的に見直した。いかにこの場所の室温を快適にできるかが対策のおもなもの。まずは脱衣所にファンヒーターを備えた。ちょうど湯をためるあいだの時間、500ワットにダイヤルを設定し15分ほど稼働させるとそこそこ温かい。
脱ぎ着には問題ないほどになる。これでかなり気もちが楽になった。それまで寒いこの場所で服を脱ぐには、毎度寒中水泳に参加するような気合を入れなくてはならなかったから。
それをせず気もちをフラットなままで風呂にはいれるのはありがたい。むだなエネルギーを費やさなくてもすむ。こんなにちがうとは思ってもいなかった。たしかに温泉やホテルの大浴場などの脱衣所は基本的に温かいと気づいた。
もうひとくふう
さらに湯をためる際に風呂場の戸を開け放ち、脱衣所とおなじ温度にするようにした。これはけっこう効果的。湿度を同時に上げるとそこそこの気温上昇にともない温かさを感じやすい。やってみてあらためて気づいた。
ますます脱衣所のいごこちがよくなった。以前から風呂から出て髪をドライヤーで乾かしたり保湿クリームをぬったりしていた。これらの作業をゆったりできる。
ファンヒーターを1000ワットにきりかえて、髪を乾かすことを思いついた。ドライヤーよりも強力なためにてばやく髪を傷めずに乾かせる。一石二鳥。
以前だとこれらの作業の後半には足先から冷えてきて、こんどは早くふとんにもぐりこみたい衝動にかられるほどだった。なぜたったこれだけのくふうをしてこなかったのか。われながらあきれる。
こうしたくふうの結果、湯ざめするまでの時間がすこしながくなったと感じている。以前は15~20分ほどで風呂に入る前とおなじぐらい着こまないとならなかった。いまは30~40分はだいじょうぶ。
バスタブには
それからさらに冬場を中心にくわえるものをがある。入浴剤。市販の炭酸ガスを出す顆粒状のものや庭でとれる乾燥したハーブやよもぎを煮出したもの。さらにポンカンやレモンの皮。かんきつ類の乾燥した皮は漢方では陳皮といって、血流をよくしてくれる。
香りもいい。とくにこの冬の庭ではレモンが豊作だった。レモンを料理に使いバスタブにあまった皮をそのまま放り込んでいる。そこへお湯をためる。
この香りにつつまれながらつぎは何を風呂に入れようかと思い浮かべてみる。上に記したほかにもミョウバンを入れたり、バスソルトを入れたり。はてはラベンダーオイルをたらしてみたり。
おわりに
風呂のあり方を見直したおかげで、ここの寒さを回避できた。やはりリスクが高いなあ、なんとかしないとなあと思っていながら実行できないままだった。あまりのずぼら。もっとはやく対策すべきだったと反省している。
血圧の上昇などは加齢にともないどうして起こる。しかも冬場の急激な温度変化はリスクとなりやすい。それもあって夏以上に無理をしないで、なるべく室内の気温の変化をなだらかにする方策を練っていきたい。
