梅雨が明けて夏がきたはずなのになにか静かだなと思ったら
はじめに
昨年は、学校の夏休みを前にしてたしかこの時期まで雨がつづき気味だったはず。出張で訪れた都心でセミがしっかり鳴いていた。ところがことしはどうだろう。室内からではあるが先ほど自分としてははじめて鳴き声を聞いた。ひと声だけ。いつのまにかいなくなり、もとのとおり静けさにもどる。なかなかいつもの夏のにぎやかなようすが訪れていない。
きょうはそんな話。
昼も夜も
この時期ならば夕方のみならず昼間にもすでに虫の鳴き声がつねにしていたと思う。ことしはことのほか静かで、先週末に草刈りをしていてようやく鳴くようすを聞いただけ。それっきり。
あまりそうした木々の多い場所、草地や藪を訪れていないし、公園のベンチで休む機会がない。くわえてたまたま室内で過ごしがちで、セミや虫の鳴き声を聞く機会がすくないだけかも。
家で窓を開け放っても外からセミの鳴き声が近くでしないままというのもどこか夏としてのピースが欠けているかのよう。「不自然な」静けさのなかで街の雑踏やクーラーの室外機の音だけ響いている。それとてごく小さく、遠くで建設機械がうごきはじめたなとわかるぐらい基本的には静けさが支配気味。
季節の区分
季節は夏だ。夏を6月から8月とすると、わたしの気候の感覚では梅雨の最中、梅雨明け後~お盆、お盆明け~9月の残暑とあきらかに雰囲気が違う。年最高気温を示すのは例年ならばお盆まえ。最近はいずれも高温がつづき。以前ならば「お盆までがんばればひと息つける」と思っていた。
そこを通り越せば残暑の期間はのこりわずかだからもうひとがんばりと思ってきたが、現在はそうはいかない。
明確に
気象庁の東京(東京都) 日最高気温の月平均値(℃)のデータをみると歴然としている。
この資料から2018年から暑さがつづいているとわかる。2023,2024年と30℃以上をしめす9月の残暑が出現。わたしの感覚や地域では、10月前半まで30度を超える日々がつづきがち。
ことしは6月にすでに気温が高めで、5月は雨つづきだった。季節が前倒しになったような感じ。
気温が高くても湿度がそれほど高くなければ汗が乾く際に熱を奪ってくれるので、どうにかしのげる。ところが高温のうえに高湿度。これはからだには酷。放熱がむずかしい。もはや屋外は危険といっていい。日中出歩くのを避ける注意喚起はもはや雨の警報なみに重要かも。
残暑に向かって
これからひと月ほど、お盆の時期まではそうしたカラリとした夏を期待したい。とはいえ台風の季節がまちがいなくピークをむかえる。毎週のように台風の進路を心配する時期が訪れる。何度も記してきたが避難の構えの時期が訪れる。
急な避難のために、ある週の10数個のスケジュールをすべてキャンセルすることを複数回。そのしわ寄せは後の数週間にわたる。それをつぎの台風でさらに延期したことも。なるべくならば避難せずすごせればいいが、ここ5年のあいだそうはさせてもらえない。
もはや夏が
すでに年間のうち5か月近くが夏と言えそう。6月から10月。もう一度記すが、ことしの夏の前半はどうもようすがおかしい。梅雨ははっきりいって5月の長雨のほうがそれっぽかったし、梅雨入り後の雨はむしろ例年よりもおとなしいぐらい。しかも先週あたりからむしろ気温は低めで、クーラーを昼間につかわずにすごせるほど。こんな年はここしばらくなかった。
どうもここ何年ものあいだむかしながらの季節のとおりうつろぐ年が見当たらない。どこかがおかしいし、どこか激しくとげとげしい機会が増えた。首をひねるばかり。
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