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7巡目の共通テスト対策よりまえの時期に難関大2次試験対策を2巡ほどやるために必要な3年前からはじめること

ありがとうございます

はじめに

 共通テストまっさかり。国公立大学を中心として一般入試の受験生はそれに邁進されている。さて、間髪おかずに2次試験。今回の受験生というよりもできれば来年、そして再来年受験する方や関係の方々に向けて記す内容。

充実した高校生活を送りつつ(たとえば運動部の部活など)無理なくこなせて余裕をもてる内容を記したつもり。3年間の実力テストや模試の回数にほぼ合致するのでやれるはず。

きょうはそんな話。

手順の概略から

 じつは主宰する学習サポート(現役生のみ)では例年すでに2次試験対策を夏休みまえから2学期前半までで終え、週明けから3巡目にはいる。これがよいと気づいたのは共通テストの内容が数学と理科・地歴公民の一部をのぞき主要なものは高校1年内容を中心だから。

もちろん現役生で部活(運動部)を3年1学期までつづける前提の、難関大理系志望(医学部除く)の生徒たちの話。そのため大学進学を希望する中学生や高校1年生たちに目安としてお読みいただきたい内容。

まずは高校入学前の春休みにできることから。新課程の中・高校生はすでに中3で旧課程の高1レベルの英単語(旧課程の1.5倍ほど)に目をとおしたぐらい。そのため基礎レベルをごく短期間で確認(高校入学前に終えたい)可能で、国公立大レベル・難関大レベルまでを高1で難なくおぼえられる。

進捗のめやすは

 高1の2学期半ばでおおかた上述の教科・科目については共通テストレベルをめざせる。ちょうど数ⅡBまでの「黄チャート」~「青チャート」の例題をひとりで予習復習できてそつなくこなせる、英文法ならば「Forest」付録の問題をひととおりできるぐらい。2~3巡したいところ。

高2の2学期半ばまでに選択する教科・科目のすべての単元に目をとおし、間髪おかずに共通テストレベルまでにしあげて、のべ6度ほどの対策をいったん終える。進学校であればそのタイミングで教科書は配り終えるので使える。学校の授業がよい復習の機会になり2次試験レベルへの引き上げを無理なく図れ、難関大模試まで対応できる。

高2の1月で共通テスト問題・春休み前には志望大の過去問を解くレベルに到達できる。高3前半はこれまでやってきた全範囲の総復習をかねて過年度生のつもりで、志望大の2回目の2次試験対策に段階を踏みつつもう一度じっくりと1年かけてのぞめる。

共通テストへ:対策の概要

 いったん高3の2学期後半から1月中旬まで共通テスト対策にもどる。下に示すようなかたちで高校1年からつづけた共通テスト対策を合算すると7巡目に相当。最後はじっくり教科書を読み返そう。著者の意図をふくめてしみわたるほど理解できるはず。

ここまで余裕をつくるには、さかのぼること3年前。公立中学校で高校受験をおわりすぐに国公立の難関大学受験へむけた手順に着手。中高一貫校の生徒とくらべるとこの段階はすこし「勾配」があるが、高校受験を経たばかりの生徒たちにはクールダウンをおこなってもそんなに負担でない。

運動部でしっかり結果をのこしながら学習をこなしている。つまり両立できる。

高校1年の前半で共通テストで選択予定の教科・科目の教科書にめどをつけ、共通テストレベルを機会あるごとに合計7度ほど設けて引き上げる。もちろん高校の定期テスト対策をやり、高校生活を充実させつつ、高校での成績を推薦入試の可能性のために確保しておく。

1年生のおわりには:対策の工程

 あくまでも部活をやりつづけている前提で。

①数学:共通テストのⅠA全部、ⅡBについて。ⅢCは高2の1学期。
 たとえば三角比と三角関数や微積分をまとめて効率よく。「大学への数
 学」は段階を踏めて自学自習で難関模試レベルの目安としてB問題まで1
 年分バックナンバーで学習しやすい。
②社会と理科の科目、情報:3段階ほどで共通テストレベルまで。
③英語:英単語・英文法を国公立大2次試験レベルまで終える、基本文を英
 作文できる程度、ラジオ「基礎英語」、「中高生の基礎英語 inEnglish」で
 リスニング・英作文を意識した英語表現力を養成。長文を1日1題。基本
 問題集(解説が充実した教科書傍用程度のもの)を確実にこなす。
④国語:古文単語・漢文の句法など基本事項を前半で、後半で習得できたか「基本問題集(文英堂)」で確認。すきま時間に「新国語問題総演習(桐原
 書店)」に着手。読書のすすめ(ジャンル問わない)。

2年生のおわりには(理系志望の場合)

 いちばん部活の練習がレベルの高い状況下で。かなりゆったり。

①すでに共通テストは理科の一部をのぞき3~6巡目。いずれも志望大の目
 標点に届くまで。2次試験をふくめて確実に志望大学合格レベルに。
②2年生3学期には志望大の赤本(2次試験の過去問集)に着手。高3の1
 学期でつねに目標点をうわまわるぐらいに。
③英文法を2,3巡目。リスニングをラジオ英会話レベルに。標準的な総合問
 題集(解説がしっかりしたもの)をこなす。基本構文まじりの英作文の練
 習。
④読書をつづける。読解力・語彙力をあげるにはどの教科にもいちばん。こ
 みいった文を整理でき要点をつかむ習慣を。会話や討論を通じて伝えたい
 ことを的確に言葉、図表、文章にできることを意識する。

3年なつやすみ中に(部活引退後)

①理科をふくめて共通テスト型模試を志望大目標点+15%、2次試験はつ
 ねに合格ライン超えで私立大特待や大学内の奨学金を得やすい順位に。
②志望大の1ランク上を上位で合格する程度までを目標にすると意欲が湧き
 やすい。体力を養い、体調を管理できるようにしむける。
③日常生活のなかに学習が自然に加わるかたちにできるといい。一例を上げ
 ると掃除。じぶんから気づいて学校でも家庭でもごくさりげなくできる生
 徒はそつなく合格している。受験勉強は特別な存在ではないと感じられる
 と成功。いつ・どこでも平常心でおなじように力が発揮できればいい。

おわりに

 高1から1.5時間ずつ週3回、休み期間は2時間ずつプラス1回でサポート。少人数制であくまでも支援役に徹し、授業(というかかんたんな説明)はほとんど5分以内か、しないのがモットー。こちらは進捗ぐあいの把握と目標のこまかな修正を生徒と相談しながらおこなう。定期テスト期間前の1週間はそちらに専念してつねに成績の維持につとめる。

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