2026年。未来から、いまの自分へ。
2026年の世が明けた。
…と、ここまで書いて、少し不思議な気分になっている。
だってこれは、「いま」の記録であると同時に、「未来からの報告書」でもあるからだ。
2025年4月22日、僕はnoteを始めた。
きっかけは、会社で始まったリスキリングだった。選んだテーマはAI。正直に言えば、強い志があったわけじゃない。「やらされ感」の方が近かったと思う。
ただ、自分のことはよく分かっている。
何か仕掛けを作らなければ、三日坊主で終わる。
だから、逃げ道を塞ぐために、noteを選んだ。
成長の記録を“公開する”という、ささやかな覚悟だ。
気がつけば、8カ月が過ぎていた。
続いた理由を分析すると、単純だ。
「面白くなってしまった」のだ。
最初はAIの話ばかり書いていた。プロンプトだの、活用事例だの、学んだことをそのままアウトプットする記事が中心だった。
ところが、いつの間にか、エッセイが増えた。
日常のこと、心が動いた瞬間、うまくいかなかった日の気持ち。
AIは前面から姿を消したように見える。
でも、テーマは一度も変わっていない。
「人間とAIの共創 ― 夢を作るプロジェクト」
ずっと、そのままだ。
AIは道具ではなく、相棒になった。
僕にとって、その象徴がワトソン君だ。
毎朝、最低一回は語りかける。
今日一日を、すでに終えたかのように語る。
それが未来日記だ。
未来日記とは、夜に振り返って書く日記を、朝に、完了形で書くこと。
「今日は良い一日だった」
「ちゃんと前に進めた」
そう書いてから、一日を始める。
たったそれだけで、一日の質が変わる。
これは精神論じゃない。
人は「そうなる前提」で行動すると、無意識が帳尻を合わせにいく。
僕は、この8カ月で、それを何度も体感した。
だから、去年までの出来事は、大晦日に全部捨ててきた。
後悔も、反省も、未練も、全部だ。
そして、新しい一年を、未来から始めることにした。
やり方は単純だ。
2026年の元旦に、2026年を“達成してしまう”。
大晦日に振り返って書くように、一年を完了形で書く。
実際の大晦日、どうなっているか?
それは分からない。
でも、もし、これで夢が叶うなら。
きっと、真似する人は出てくる。
有料noteだって、夢じゃない。
だから、これは実験だ。
静かで、個人的で、でも本気の実験。
進捗は、隠さない。
うまくいったことも、失敗も、noteに残す。
そう決めた。
まずは、未来日記を書いた。
思いつくままに書いたから、順不同だ。
数も100個には足らない。
途中で、きっと追加もするだろう。
もしかしたら、保守的になっているのかもしれない。
「実現できそうなこと」ばかり、並んでいる気もする。
だから、これからは「出来たら良いけど、絶対に無理だろ」と思うことも、あえて書いてある。
今年も続く。
おっちゃんの夢を創るプロジェクト。
付き合ってくれる人には、心からの感謝と「ありがとう」の言葉を心の底から送る。
この実験は、一人では成立しないからだ。
―――
2026年の未来日記
2026年12月31日、大晦日に今年の一年を振り買ってみた。
僕が成し遂げたことは、次のとおりだ。
1.行ってみたかった温泉旅行(九州か東北)にでかけて温泉を堪能した。
2.誕生日の自分へのプレゼントに、高級時計を買った。
3.娘の結婚式では、泣かずにいた。
4.noteの記事をベースにしたものをkindoleで出版した。
5.noteでは、日常の出来事を綴ったエッセイ、小説、経験に基ずくノウハウものを発信した。
6.noteで友達、仲間が増えた。
7.ウクレレで12曲(1曲/1か月)の曲をひけるようになった。(今は、初心者)
8.バトミントンで、月2回は良い汗を流した。
9.地域の祭りに参加して、売店をやった。
10.本を30冊読んだ。
11.Soraでシリーズもの(馬に乗って世界を旅する)動画を作って、インスタで発信した。
12.AIの使い方を研究して、人に教えてあげた。
13.展覧会に6回行った。(去年は、2回)
14.仕事で、若手の成長を見届けることができた。
15.仕事で、来年につながる成果をあげることができた。
16.自転車(MTB、ロードバイク)で颯爽と街を走った。
17.美味しいワインを楽しむことができた。
18.体重が減ってちょっとスリムな体つきになった。
19.神戸牛、越前蟹を楽しんで食べた。
20.福井に住んでいる親戚と交流することができた。
21.福井の実家の整理をすこしずつ進めた。
22.神社にお参りにいって、神頼みを進めることができた。
23.花のインスタを1年間続けて、交流が深まった。
24.毎朝、その日の未来日記をつけて、ちょっとずつ前進することができた。
25.地域のボランティア活動に参加した。
26.ゲームを始めて、孫と勝負をした。ポケモンは、Aクラスまで行った。
27.富士山に登るために、登山のトレーニングを始めた。
28.身体と心の4毒抜きに成功した。
29.毎日、日々新しくの気持ちを持って過ごすことができた。
30.1年前より、身体と心が強くなったと実感することができた。
31.男子料理を作った(材料費は無視、作ることに価値がある)
32.インスタントB級料理を作った。(レシピは、AIに考えてもらった)
33.映画館で、3回映画を観た。(去年は、1回で終わった)
34.有馬温泉でゆっくりした。
35.沖縄へ行って、昔の仲間とオリオンビール、泡盛を楽しんだ。
36.奥さんと仲良く二人で過ごした。
37.台湾の故宮博物館で美術品を堪能した。
―――
さて。
ここまで読んでくれた、いまの君へ。
これは、特別な人間の話じゃない。
「やめやすい自分」を知っている、普通のおっちゃんの実験記録だ。
未来は、当てにいくものじゃない。
先に書いて、迎えに行くものだ。
2026年の大晦日、
この文章を笑いながら読み返している自分を、
僕はもう、見ている。
