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今週のnote #1 / ハタレポ(畑レポート)

noteを毎週投稿する! ということで前回の投稿で記念すべき10週を飾り
「ミッション」というプレッシャーをもう少しマイルドにしていただこうと
弊社note担当者に懇願しましたところ「今週のnoteシリーズ」ということで
歩み寄っていただけました!

その記念すべき最初の投稿は、畑のレポート!略して「ハタレポ」です。
なぜ畑?と皆様の頭上に「?」が見えます。ので、ざっくりですが概要を説明いたします。

変わった建設会社を目指して、変わった制度をつくる

昔から変わった人だと指をさされ続けているこの人生、皆様も僕の投稿を読んで
少しはご理解いただけてきたかと思いますが、確かに変わっています。
家業の建設会社に入社し、人材不足、認知度の低さを課題にジリ貧の経営を続けていました。
人材不足の解決策として「金(給与、ボーナス)、休み(休日数、残業時間)」のような大手企業が選択するような対応に追従するのではなく、「田舎らしさ」「人間らしさ」を最大限に生かした自分たちらしいPRで、ありのままの姿を見てもらおうと変わった取り組みをはじめました。

変わった福利厚生:「畑」を貸与する!


1人につき、10m2の空き地を貸与します。
畑にしてもよし!
自分の秘密基地を建ててもよし!
何もしなくてもよし!

与えられた10m2の空間を自分の豊かな暮らしづくりのためにデザインする
そんな自由な福利厚生を制定しました。

田舎の建設会社は、無駄に土地が余っている!
もっと身近に土木を感じて欲しい。自分の暮らしは自分でつくろう!
言うだけでなく、行動!
まずは、自分が率先して耕し始めました。
あるものを使う!をモットーで始めたので、空いている敷地に
工事で発生した公共残土や河川工事ですくい出した土砂を使って畑をつくりました。
机上のイメージでは「サスティナブルだなー」「いいことしているなー」と
余裕でしたが、いざ始めると、とんでもない!
慣れない畑作業で腰を痛め、使い慣れないクワで手はマメだらけ
土は石だらけ、ゴミだらけ。。。と問題だらけ。
※詳しくは、会社noteをご参照ください。

そうして、ようやく小さなうねが作れ、一番楽だからって「さつまいも」を植えました。

左:植え付け時 / 右:収穫前

畑フレンドいわく「芋なんて、ほったらかせ」


「子どもと芋掘できたら楽しいだろうな」と3種類のさつまいもを植えました。
畑を通じて交流が増え、近所の畑フレンド(といっても相手は、おそらく80歳以上)から「芋なんて、ほったらかしとったらええねん!」と強めの関西弁でアドバイスをいただいたので、仰せのままに。
仕事にかまけて、見事に水1滴すら与えずに放っておきました。
すると、どうでしょう!見事なジャングルに。

あまりにも葉が自由奔放に伸びるので、隣の畑オーナーにご迷惑をかけることも
しばしば。

畑フレンドは言う「いつ、収穫するん?」


保育園に通う僕の息子が、保育園で芋掘にでかけるのだと張り切って登園した。
「そういえば、そろそろか!」と思い、久しぶりに畑に出向くと
「待っておったぞ!」と畑フレンド。
「芋植えたけど、これ、いつ収穫するん?」と。。。
畑フレンドは、僕が芋を植えたのを見て、自分家の畑にも植えてみたらしい。

強めの語気で芋のアドバイスをくれるものだから、僕はてっきり
芋のマイスターなのかと思いこんでいました。。
話しを聞くと、僕がいない放置された畑には、近所で芋を植えた人たちが
こっそりとリサーチに集まっていたらしいです。
「こいつ、肥料いれてないんか?」「いつ掘るんやろか?」etc…。

アナログな情報交換が仲を深める

そんな話しを聞くと、なんだか嬉しくなりました。
いつしか、僕の畑は、近所の方々が集まるスポットになっていたこと。
コミュニケーションを取るのが苦手な僕が、80代と対等に話していること。

実践での失敗や成功が何より重要な情報だと、畑メンバーは知っているようです。
だから率先して、試しに1箇所掘ってみました。(妊娠中の妻が応援に来てくれました)

綺麗に除草し「紅あずま」を掘る姿

畑メンバーのみなさーーん!  もう、いけまっせー!

ムッキムキの紅あずま2個

いつも、密かに水をやってくれている裏のおじさん。
散歩中に「私も芋を植えてるのよ」と言って去るマダム。
「芋はええぞ」といつも話しかけてくれる畑フレンド。

畑をしなかったら、この方々とは話さなかったのだろうな。
畑をしなかったら、旬に疎い生活を送っていたのだろうな。

芋を掘り終えたら「畑をしなかった自分」に戻るのだろうか。

芋掘大会を子どもたちと盛大に開催し、みんなにお裾分けしよう!
きっと、売れるか売れないか、原価がどうとかの問題ではなく
幸せな暮らしには、人とのつながりが大事なんだな
と、土にまみれて感じました。


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