【私の仕事】「面接での上手な受け答えが採用の決め手になるとは限らない」という採用者側の本音【人事の仕事/採用の仕事】
私は、業務の性質上、顧客から「人事や採用」のお手伝いをお願いされることが多くあります。
その場合、エントリーシートの確認や面接官としてお手伝いすることになるのですが、最近の求職者の面接や選考書類でアピールする内容は、表面的には、立派な(立派に聞こえる)ものが大変多くなってきたと思いますが、その一方で、中身があまり濃くない方が多いと感じます。
どういうことかと言いますと、求職者がアピールしてきた内容について、私が突っ込んだ質問をした際に、熱量を全く感じない返答をしてくる方が多いということです。
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私が20代(大学生)の頃を振り返ってみると、今の若者は私よりもとても意識が高い方が多く、
学生時代に(意識的に)多くの経験をし、多くの勉強(資格取得等)をしているため、私よりも能力が高い優秀な方は多くいらっしゃいます。
なのに、選考書類や面接においては、「面接対策」などとネットで検索するとすぐにヒットするような、薄っぺらな内容を話す(記載する)方がとても多いです。
これは、凄くもったいないことだと思います。
求職活動を不安に感じる方が多いため、他の方からのアドバイスや成功例を欲しがる方が多いですし、その気持ちも良く分かります。
しかし、だからといって、他の方と同じようなアピールや受け答えをしても、長期的に見てプラスになることは少ないです。
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私が面接官として気をつけていることは、
全ての求職者の「面接対策として考えてきたこと」以外を、どうにかして引き出すこと
です。
そういったことこそ、求職者が自社にどのような貢献をしてくれるのか・どのような振る舞いをするのか、といったことが窺い知ることが出来る重要な事です。
つまり、
求職者が「華々しくないから」「他の求職者と差別化出来ないから」「聞こえが良くないから」等と思って選考書類等に記載してこなかった内容こそ知りたい、と考えている会社が多い。
ということを知って欲しいです。
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ここからは、社会人として必要な能力について記述していきます。
私は、今の社会人には、
愚直さ
が足りないと思います。
愚直という言葉の表面だけを見ると、「愚か」という言葉のイメージから、あまり良い印象を受けないかもしれません。
しかし愚直には、実直に、一途に物事に取り組むという意味があり、私は誉め言葉として捉えており日常会話でも良く使用します。
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これは、現代(ネット時代)のマイナスである側面と私は考えていることなのですが、ある物事を考え・取り組む場合に、とりあえずネット等で調べる方が多いです。
ネットで検索すること自体は問題無いのですが、検索によって、その問題に取り組んでも良い結果にたどり着かない、という結論に達した場合に、行動を止めてしまう方が多く、とてももったいなく感じています。
ネットでは、基本的に「内容の正確性」よりも、「面白可笑しい内容」に重点を置き、記載されています。
同じ問題に、ネットと同じように取組んだとしても、「どんな方」が「どんな背景」で行ったかによって、間違いなく結論は変わります。
それなのに、ネットの検索内容だけで自分の可能性を狭めてしまうことは大変もったいないです。
ネットは万能ではない。
ネットで自分の意志決定を左右させず、
決めたことのサポートに利用する。
決めたことは愚直に遂行する。
ということが重要だと理解して頂ければ幸いです。
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今回の画像は【出雲千代】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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