ゲーム配信者は難しい
ゲーム配信者。
一見すると、めちゃくちゃ楽しそうな仕事である。
ゲームをする。
喋る。
視聴者と話す。
そして人気になれば、お金が入る。
なんて素晴らしい職業なのだろう。
私もそう思っていた。
3年以上前までは。
いや、今も思っている。
ただし、一つだけ付け加えたい。
ゲーム配信者、めちゃくちゃ難しい。
私は3年以上前にゲーム配信を始めた。
せっかくなので宣伝。
そしてこの3年間で、累計動画再生数は、
450万回以上。
数字だけ見ると、
「え、普通にすごくね?」
と思うだろう。
私も一瞬そう思う。
しかし、現実はこちら。
動画本数1000本以上。
そして、
チャンネル登録者588人。
……。
あれ?
計算がおかしくないか?
450万回再生されて、
登録者588人。
つまり、
めちゃくちゃ見られているのに、全然覚えられていない。
コンビニで例えるなら、
毎日450万人が店に入ってきているのに、
「ところで店長の名前なんでしたっけ?」
と言われている状態である。
悲しい。
いや、まあ、
450万人も来店してないけど。
「ゲーム配信者になりたい!」→1000本投稿
ゲーム配信を始めた頃は、
「いつか有名になってやる!」
くらいの気持ちはあった。
ゲームをして、
面白いことを喋って、
動画を投稿して、
そのうちバズって、
登録者が増えて、
有名配信者になって、
収益化して、
人生が変わる。
完璧な計画である。
なお、3年経っても計画の途中である。
いや、途中というか、
スタート地点付近でキャンプしている。
「冒険の準備は整った!」
とか言いながら、
3年間ずっと町の中にいる。
しかも動画は1000本以上出している。
普通なら、
「1000本も投稿したら、さすがに何か掴んでるだろ。」
と思う。
私もそう思う。
しかし現実は、
「なんかいっぱい動画出した人」
になった。
450万回再生されても売れない
もちろん、450万回再生されたこと自体は嬉しい。
動画を見てくれた人には、
本当に感謝している。
しかし、
ゲーム配信の世界は厳しい。
再生数が伸びる。
↓
「おっ、これは来たか?」
↓
登録者を見る。
↓
「588人。」
↓
「……。」
となる。
一体どこに消えた。
視聴者は。
動画だけ見て帰っていった。
まるで、
無料試食だけ食って帰る客。
「美味しかったです!」
「ありがとうございました!」
「買わないんかい!」
みたいな。
まあ、私も無料ならそうする。
「センスないのかな」と思う日もある
さすがに3年以上やっていると、
「俺、センスないのかな。」
と思うこともある。
1000本以上投稿している。
450万回以上再生されている。
それでも登録者588人。
ここまで来ると、
才能という概念が、
私の前で腕を組んでいる。
「そろそろ気づけ。」
と。
しかし、
不思議なことに、
そこまで落ち込んでいない。
なぜなら、
ゲーム配信が、
仕事より遥かに楽しいからである。
ここが私の最大の問題であり、
最大の強みなのかもしれない。
楽しいから続いてしまう
普通なら、
成果が出ないことを3年間も続けるのは難しい。
しかし、
ゲーム配信は楽しい。
企画を考える。
ゲームをする。
知らない人と出会う。
しょうもない会話をする。
動画を編集する。
たまに再生数が伸びる。
そして、
「この動画ちょっと面白くね?」
と一人でニヤニヤする。
最高である。
だから、
「もうやめよう。」
とはあまりならない。
むしろ、
「まあ、明日もやるか。」
となる。
この、
「まあ、やるか。」
だけで3年間続いてしまった。
人生、
案外こういうものなのかもしれない。
でも最近、ちょっと考える
ただ、
最近少しだけ悩むことがある。
私は、
本当にこのままでいいのか?
ということだ。
私はゲーム配信を続けたい。
できれば収益化できるレベルの配信者になりたい。
そして、
私には一つだけ、
かなり明確な夢がある。
それは、
一番崇拝している配信者に、ファンとしてではなく「一配信者」として出会うこと。
これである。
これだけは、
結構本気で叶えたい。
有名人になりたい。
お金持ちになりたい。
そんな夢も一応ある。
でも、
正直かなりフワッとしている。
「有名になったらいいな。」
「お金持ちになったらいいな。」
くらい。
しかし、
「この人と同じ配信者という立場で会いたい。」
これは、
かなり具体的だ。
だからこそ、
最近思う。
「じゃあ、そのためにもっと本気でやれよ。」
と。
俺「気が向いたら配信します!」
現在の私。
「今日は気分が乗らないからやめとくか。」
「面白そうな企画が思いついたらやろう。」
「まあ、楽しくやるのが一番だよね。」
「配信が仕事みたいになったら嫌だし。」
うん。
分かる。
分かるんだけど、
一つ問題がある。
まだ売れてねえ。
誰が見ても売れてない。
登録者588人。
動画1000本以上。
450万回以上再生。
それで、
「配信が仕事になって楽しくなくなったらどうしよう……。」
って。
お前は誰なんだ。
まだ仕事になってねえよ。
売れっ子配信者みたいな悩み方をするな。
店を開店する前から、
「チェーン展開したら現場が大変になるから……。」
とか言っているようなものである。
思想だけ一丁前に売れっ子。
これはさすがに、
自分自身に喝を入れたい。
「楽しくやる」と「何となくやる」は違う
ここは、
最近かなり考えている。
「楽しく配信する。」
これは大切だと思う。
嫌々やるくらいなら、
やらない方がいい。
でも、
「楽しくやること」を言い訳にして、
何も考えなくなるのは違う。
「今日は気が向いたから。」
「面白そうだから。」
「なんとなく。」
これだけで3年間やってきた。
それで450万回再生まで行ったのは、
逆に言えば、
ちゃんとやったらどこまで行けるんだ?
という疑問もある。
ゲーム配信で成功する方法を考えてみる
じゃあ、
この夢を叶えるにはどうすればいいのか。
私なりに考えてみた。
①擦り寄り
まず一つ。
誰か有名人に擦り寄る。
言い方が悪い。
非常に悪い。
でも、
現実的ではある。
有名配信者とコラボする。
↓
その視聴者に知ってもらう。
↓
登録者が増える。
↓
さらに有名になる。
↓
また有名人とコラボする。
↓
さらに登録者が増える。
完璧な永久機関。
問題は、
「どうやって有名人に擦り寄るんだよ。」
ということである。
「初めまして!あなたのことが大好きです!コラボしてください!」
で通るほど、
世の中は甘くない。
そもそも、
向こうからすれば、
「誰?」
である。
私も逆の立場ならそう言う。
「登録者588人です!」
「へえ……。」
終了。
なので、
擦り寄るにしても、
「擦り寄れるくらいの何か」
が必要になる。
②実力で殴る
もう一つは、
シンプルに、
自分の力で伸ばす。
企画を考える。
動画を研究する。
タイトルを改善する。
サムネイルを改善する。
ショートを作る。
配信内容を分析する。
数字を見る。
伸びた理由を考える。
伸びなかった理由を考える。
そしてまた投稿する。
地味。
あまりにも地味。
しかし、
多分これが王道なのだろう。
「面白い動画を作れば売れる。」
言うのは簡単。
やるのは難しい。
そして、
一番面倒くさい。
だからこそ、
誰もが簡単にはできない。
③奇跡を待つ
そして、
私が一番得意な方法。
奇跡を待つ。
「この動画がバズれば……。」
「いつかおすすめに載れば……。」
「アルゴリズムが俺を見つけてくれれば……。」
「突然100万人くらい見てくれれば……。」
完璧である。
努力をせずに、
努力した結果だけ欲しい。
人間の欲望として、
非常に正しい。
ただし、
奇跡は、
待っているだけでは来ないらしい。
以前の記事でも書いたが、
奇跡舐めんな。
奇跡ってのは、
最後まで諦めなかったヤツの上にしか降りてこねぇんだよ!
……と、
自分に言い聞かせる。
3年間やってきたなら、もう少し本気でいい
ここまで書いていて思う。
私は別に、
ゲーム配信で人生を賭けたいわけではない。
絶対に成功しなければならないわけでもない。
失敗したところで、
生活が終わるわけでもない。
でも、
どうせ続けるなら、もう少し本気でやってみてもいいんじゃないか。
とは思う。
3年以上続けた。
動画1000本以上。
450万回以上再生。
登録者588人。
これだけやってきたなら、
「まあ趣味だから。」
だけで終わらせるのも、
少しもったいない。
588人を「たった」と言ってはいけない
ここで一つ、
自分にも言い聞かせたい。
私は、
「チャンネル登録者たった588人」
と書いた。
でも、
冷静に考えたら、
588人って普通にすごい。
学校の1学年より多い。
小さな町なら、
結構な人数である。
その588人が、
「この人の動画をまた見たい。」
と思って登録してくれた。
これは、
当たり前ではない。
だから、
そこはちゃんと感謝したい。
本当にありがとうございます。
ただ、
同時に思う。
588人で満足するつもりもない。
欲張りである。
非常に欲張り。
でも、
夢を見るくらいは無料である。
私の夢は案外小さいのかもしれない
「有名配信者になりたい。」
「お金持ちになりたい。」
「人生を変えたい。」
こういう夢も、
もちろんある。
でも、
私が一番欲しいものは、
案外シンプルなのかもしれない。
憧れの配信者と、
同じ土俵に立つ。
「昔から見てました!」
ではなく、
「初めまして。配信者の○○です。」
と言いたい。
そして、
普通にゲームをして、
普通に喋って、
普通に笑いたい。
それだけである。
そのために、
登録者1000人を目指す。
収益化を目指す。
その先も、
もっと多くの人に知ってもらう。
そして、
いつか、
「あの人と一緒に配信したことがある。」
と言える日が来たら、
たぶんめちゃくちゃ嬉しい。
ゲーム配信者は難しい
ゲーム配信者は難しい。
ゲームが上手いだけではダメ。
喋りが上手いだけでもダメ。
企画力も必要。
運も必要。
継続力も必要。
そして何より、
誰にも見られない時間に耐える力が必要。
配信しても、
同接0人。
動画を出しても、
再生数50回。
頑張って編集しても、
誰にも見られない。
それでも、
「まあ、次やるか。」
と言えるか。
多分、
これが一番重要なのだと思う。
私は幸い、
それができている。
なぜなら、
仕事より楽しいから。
これが、
私が3年以上続けられた最大の理由だ。
だから、
もう少しだけ、
本気になってみようと思う。
「気が向いたらやる。」
から、
「夢を叶えるためにやる。」
へ。
ただし、
楽しさだけは捨てない。
ここは譲れない。
ゲーム配信まで仕事になったら、
私は一体どこで現実逃避すればいいのか。
仕事から逃げるために始めたゲームで、
ゲームから逃げるようになったら、
人生の逃げ場がなくなる。
それだけは困る。
だから、
楽しみながら、
でも、
ちゃんと考えてやる。
いつか、
憧れの配信者と、
「ファン」と「配信者」ではなく、
「配信者」と「配信者」
として出会う。
それが、
今の私にとって一番明確な夢である。
そしてその日まで、
今日もゲームを起動する。
「よし、今日は配信するか。」
……と思ったら、
YouTubeを見て終わる日もある。
まだまだ修行が足りない。
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考え直せ!
まだ遅くない。
本当にこの記事を読みたいのか?
変わりモンのアンタ嫌いじゃないよ💛