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👂お子さんの聴こえを守るために ― 滲出性中耳炎の早期発見

滲出性中耳炎とは、急性中耳炎の後や鼻すすりなどによって、鼓膜の奥にある中耳に滲出液がたまる病気です。痛みはほとんどありませんが、滲出液がたまると鼓膜の動きが悪くなり、聴こえづらさや耳の閉塞感などの症状がみられます。

この病気は、中耳と鼻の奥にある上咽頭をつないで換気を担う耳管が未発達のお子さんによくみられますが、お子さんは順応性が高いため、聴こえの悪さに気づかないことがあり、注意が必要です。

滲出性中耳炎

🧪 検査・治療
滲出性中耳炎が疑われる場合は、耳鏡や耳内視鏡を用いて鼓膜の状態を確認し、聴力検査や鼓膜の動きをみる検査(ティンパノメトリー)を行います。

治療は、たまった滲出液を排出しやすくするために去痰薬を内服するほか、長期間症状の改善がみられない場合や難聴が強い場合には、鼓膜の一部を切開したり、換気チューブを留置する手術を行います。

お子さんの聴こえは、発達や学びにも関わります。気になる症状があれば、早めに専門医にご相談ください。

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